ANKER 爆発的成長を続ける新時代のメーカー の商品レビュー
1.先日、初めてANKERのモバイルバッテリーを購入しました。その際に、どのような企業なのかもわからないまま買うのはもったいない気がしたので読みました。 2.ANKERがどのようにして生まれたのか、スティーブン・ヤンとドンピン・ジャオの出会いから井戸義経、猿渡歩といったANKE...
1.先日、初めてANKERのモバイルバッテリーを購入しました。その際に、どのような企業なのかもわからないまま買うのはもったいない気がしたので読みました。 2.ANKERがどのようにして生まれたのか、スティーブン・ヤンとドンピン・ジャオの出会いから井戸義経、猿渡歩といったANKERの立ち上げからここまでの企業へと変貌させたストーリーが書かれています。 そのストーリーの中には、彼らがどのような姿勢で製造業に向き合ってきたのか、常識囚われずに挑戦し続けた姿がとても心に響いてきます。 3.「徹底的に顧客に向き合う」これができている企業がどれくらいあるのでしょうか。私は卸売業なので、消費者の声を直接聞くことができず、取引先様を介して情報を受け取ります。基本的には「価格が高い」「使いどころがわからない」という2択になります。しかし、高くても売れている商品があるため一概には言えません、つまり、今の私が得る情報には消費者と取引先様でギャップがあることを理解しなければならないと思いました。 そのギャップを埋めるためには消費者に直接会うことや現場に出向いて使っている姿を見ることが一番手っ取り早いです。くしくも、コロナによって消費者との接点が激減してしまったのですが、情報収集はいくらでもできます。「顧客と向き合うこと」とにはとてつもない体力が必要になります。ですので、さらなる覚悟を決めて仕事に取り組んでいきたいと思います。
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■本のポイント 販路Amazon一本化×製品モバイルバッテリーで一点突破したストーリー どうやって成功したか Amazonの商品レビュー、検索システムを信頼し製品開発、顧客満足度の向上に集中する。 アップルと同様工場を持たないファブレス企業となった 高い正規品バッテリーと格...
■本のポイント 販路Amazon一本化×製品モバイルバッテリーで一点突破したストーリー どうやって成功したか Amazonの商品レビュー、検索システムを信頼し製品開発、顧客満足度の向上に集中する。 アップルと同様工場を持たないファブレス企業となった 高い正規品バッテリーと格安の低品質品の間で、信頼できる品質を持つ製品を作った 会社名ではなく製品カテゴリごとにブランディングを行うことで「自分のためのブランド」だと認知されやすい。 製品に「ハッピーカード」を同封し、不満時にカスタマーサポートにつなげる仕組みにしている 不具合の問合せにより、直る、直らない判別できるので新しい製品を送る対応にして年間20万件の問合せスピードを上げた。 ■示唆 販路を絞る重要性 カスタマーサポートを重視する具体的な方法が書いてある
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■本のポイント 販路Amazon一本化×製品モバイルバッテリーで一点突破したストーリー どうやって成功したか Amazonの商品レビュー、検索システムを信頼し製品開発、顧客満足度の向上に集中する。 アップルと同様工場を持たないファブレス企業となった 高い正規品バッテリーと格...
■本のポイント 販路Amazon一本化×製品モバイルバッテリーで一点突破したストーリー どうやって成功したか Amazonの商品レビュー、検索システムを信頼し製品開発、顧客満足度の向上に集中する。 アップルと同様工場を持たないファブレス企業となった 高い正規品バッテリーと格安の低品質品の間で、信頼できる品質を持つ製品を作った 会社名ではなく製品カテゴリごとにブランディングを行うことで「自分のためのブランド」だと認知されやすい。 製品に「ハッピーカード」を同封し、不満時にカスタマーサポートにつなげる仕組みにしている 不具合の問合せにより、直る、直らない判別できるので新しい製品を送る対応にして年間20万件の問合せスピードを上げた。 ■示唆 販路を絞る重要性 カスタマーサポートを重視する具体的な方法が書いてある
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一見するとコモディティ化されたレッドオーシャンのモバイルバッテリー市場に対して、純正と粗悪品以外の第三の選択肢を提示し、急成長中のアンカーという企業についての書籍。 常に完成しないソフトウェアのようにハードウェアである製品の改善続ける姿勢は、従来の日本のメーカーとはスピード感が違...
一見するとコモディティ化されたレッドオーシャンのモバイルバッテリー市場に対して、純正と粗悪品以外の第三の選択肢を提示し、急成長中のアンカーという企業についての書籍。 常に完成しないソフトウェアのようにハードウェアである製品の改善続ける姿勢は、従来の日本のメーカーとはスピード感が違う。 カスタマーサービスを重視しており、正社員で構成するサポート部門から成長の源泉である顧客の声を拾い上げる。 公式WebサイトにFAQページが用意されていないことは顧客の時間をなるべく奪わない同社の気配りであり、FAQが時間を奪うという発想に驚いた。 内容は軽めで、簡単に気持ちよく読むことができる一冊。
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面白かったです。 私もとある国内ニッチ市場の、とあるハードウェアメーカーに、開発者として勤務していますが、端々で、 「あぁ、自分はこういう仕事がしたかったんだよな」 と思いました。 それは、中国の気鋭のメーカーに限った話ではなく、昔から日本でも山のようにある「新興企業の製品...
面白かったです。 私もとある国内ニッチ市場の、とあるハードウェアメーカーに、開発者として勤務していますが、端々で、 「あぁ、自分はこういう仕事がしたかったんだよな」 と思いました。 それは、中国の気鋭のメーカーに限った話ではなく、昔から日本でも山のようにある「新興企業の製品開発ストーリー」で、今まで散々、書籍等を通じて見聞きしてきたような話でした。 そして、それはまだこの21世紀の、情報化が激しく進み続ける世界でも変わらないセオリーのようなものなんだな、というのを、改めて認識することができました。 私の勤務先はISOの誤用による業務の硬直化、官僚的な業務フローで、あるべき姿から遠く離れてしまっているのかもしれません。 (書籍の内容とは無関係ですが、そういった無力感を読後に持ちましたので、正直に記録しておきます)
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私がはじめてワイヤレスイヤホンを買おうと思い立ち、安くて性能のいいものをネットで調べ始めたら、行き着いたのが「ANKER」製品だった。その後、スマホのワイヤレス急速充電器を購入しようと思い、性能面で一番良い物を探したところ、これまた行き着いたのが「ANKER」のものだった。この頃...
私がはじめてワイヤレスイヤホンを買おうと思い立ち、安くて性能のいいものをネットで調べ始めたら、行き着いたのが「ANKER」製品だった。その後、スマホのワイヤレス急速充電器を購入しようと思い、性能面で一番良い物を探したところ、これまた行き着いたのが「ANKER」のものだった。この頃から、自分の中で「ANKER」という会社が気になりだした。そんな折、この本が目につき、すぐに買い求めた次第。 ○元グーグルにいた方が立ち上げた中国の会社であること。 ○アマゾンでのレビュー評価で1位を取ることを戦略としたこと。 ○製品に入っている「ハッピーカード」の狙い。 などなど、今まで知らないことがわかり、読み終えた頃にはすっかり「ANKER」ファンに! これからも「ANKER」製品を買いたいし、使いたいと思える内容だった。 次は、「Anker powercore fusion 5000」(モバイルバッテリー)を狙ってます。 ●スマホ関連のガジェットに興味がない方にはあまりお勧めできない為、★を3つとしました。ガジェット好きの方なら、★4つ。
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