暗黒の羊 の商品レビュー
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前作からの繋がりが今作にまで、、、。 一編一編の結末に驚きもするし、全体的にも繋がっている。面白かった! 今作もほんとに登場人物、誰1人信用できない。 彼女たちの続編が描かれた「不寛容な羊」が良かった。
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一見、短編集ながらも前作(強欲な羊)からの 伏線も絡みに絡まっていて、ななめ読みしていると 頭がこんがらがるやつ ホラー要素もあるにはあるが、何よりも 生きてる人間の抱えてる闇がほんと一番恐ろしい。 「炎上する羊」 男女問わず、そういう投稿は最近多い 今朝(7/10)のニュース 某生保の元社員がネット掲示板に スポーツ選手の個人情報と「○害」予告をupし 逮捕されていた この女性、その選手と面識もなく 別件に対しても「たくさんやって覚えてない」とか これも承認欲求のひとつが原因だろうか。
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5篇の短編集 羊目の女の噂は絶えることなく続いている。女たちの黒い感情が求める限り。 それぞれの話は、前作をも抱え込み、絡み合い、もつれ合いながら、またあの羊目の女の洋館へと繋がっていく感じ。 しかし、過剰な承認欲求やらスケープゴートやらストーカーやら、、、生きてる人間の恐ろしさよ。 とりあえずこの本を読んで調べた言葉は「因果応報」「善因善果」っと。
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『病んだ羊、あるいは滑稽な羊』の気持ち悪さ… 読み進めるのが苦痛に感じるほど気持ち悪く、、、 『不寛容な羊』はあれ?って思っていたら まさかそんな…となって。 それにしても人間は嫌な生き物だ…( ´ • ·̫ • ` )
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轢き逃げや通り魔、火事などの動画をSNSにアップしたことで、「死の女神」と崇められて過激な動画投稿がやめられなくなってゆく女。家にいる男は夫ではないと怯える妻に困惑する隣人など、悪意に満ちた連作短編集。 前作『強欲な羊』に続くシリーズとのことで、前作の登場人物なども登場してい...
轢き逃げや通り魔、火事などの動画をSNSにアップしたことで、「死の女神」と崇められて過激な動画投稿がやめられなくなってゆく女。家にいる男は夫ではないと怯える妻に困惑する隣人など、悪意に満ちた連作短編集。 前作『強欲な羊』に続くシリーズとのことで、前作の登場人物なども登場しているそうですが、なにぶん前作を読んだのがかなり前なのでいまいち記憶が曖昧です。やっぱり読み直してから読めばよかったかもしれない。いつも同じようなこと言ってますね。 前作を読んでおくとより面白いのでしょうが、一応こちらの一冊だけでも十分楽しめます。 ミステリでもありますが、どちらかというとサイコホラー。 いじめや狂愛、過剰な承認欲求など、様々な人の……特に女性の心の闇・恐ろしさが全五話の収録作品で十二分に楽しめます。 大人しく、従順、どちらかというと善の印象を抱かせる「羊」。その羊になぞらえられた女性たちがが見せる邪悪さは、そんなギャップもあり余計恐ろしく見えます。 個人的には、過激なSNS投稿に取りつかれた女性の話『炎上する羊』の、一歩間違ったらどこにでもありそうなメンタリティと承認欲求のリアルな感じが好きです。 *** 収録作品の『不寛容な羊』が好きだったな方にはこの本もおすすめ↓ 『この闇と光』(角川文庫) /服部 まゆみ
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強欲な羊のシリーズ。前作読んだ方が絶対良い、前作の人達が出てきてうわぁってなる。相変わらず羊達もその羊の影響を受けた人も皆怖い。やっぱ怖いのは生きている人間よなって再確認どころか魂に刷り込まれるような作品。
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前作、強欲な羊と繋がってた。 ずっと積んでたけど読み始めると一気読み。 読みやすかった。 ラストはモヤッとする… 女性の負の感情が重たい1冊。
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2022年5月13日読了。 ・ 『炎上する羊』 田中信隆とその妻・穂乃花はドライブの最中に偶然、轢き逃げ現場に遭遇する。 穂乃花がたまたま撮影していた動画に犯人の顔とナンバープレートが映っていた事で犯人逮捕も時間の問題だと思われたが、盗難車であった為捜査は難航。 そんな中、穂乃花...
2022年5月13日読了。 ・ 『炎上する羊』 田中信隆とその妻・穂乃花はドライブの最中に偶然、轢き逃げ現場に遭遇する。 穂乃花がたまたま撮影していた動画に犯人の顔とナンバープレートが映っていた事で犯人逮捕も時間の問題だと思われたが、盗難車であった為捜査は難航。 そんな中、穂乃花が自身のSNSにその動画をアップしていた事に信隆は唖然とする。 その動画には轢き逃げによって亡くなった女子高生も映っているのである。 その動画を見て不快になる人や遺族の方が動画を見てどんな気持ちになるかと説得を試みるが、その動画へ犯人に見覚えがあるとコメントが寄せられた事によって、犯人逮捕へ繋がる。 ネット上で『死の女神』と呼ばれるようになった穂乃花の行動は次第にエスカレートしていく… 『暗黒の羊』 昔、美人姉妹による殺し合いがあったとされる古い廃洋館での都市伝説。 洋館の中にある六角形の部屋に入り、「羊目さん、私はあなたの生贄です。どうぞお受け取りください」と3回繰り返すと羊の目をした女が現れる。 その女に捕まる前に「私の身代わりの羊は、○○です」と殺したい相手の名前を3回唱えれば、羊目の女が始末してくれるというもの。 ・ かつて自分の事をイジめていた女を殺したい。 自分を拉致した犯人を殺したい。 兄へのストーカー行為をする女を殺したい。 互いに殺したい相手がいる美月・夢・玖理子の女子高生3人は、噂通り廃洋館で羊目さんを呼び出す事に… 『病んだ羊、あるいは狡猾な羊』 ある日、マンションの一室に越してきたばかりの女性のもとに「知らない男が家の中にいる!」と助けを求めてきた隣人の女性。 その部屋から出てきた男性は、その女性の旦那だと言い張る。 妻は『妄想性人物誤認症候群』という病気で身近な人が偽物に入れ替わっていると思い込んでしまう病なのだという。 しかし、その女性の怯えようは尋常ではなく嘘をついている様子もない。 本当のことを言っているのはどちらなのか… 『不寛容な羊』 雪山で遭難しかけていた男が発見した一件の小屋。 そこには1人の老人と、娘ほども歳の離れた女が3人。そして幼い女児が1人…。 関係性の分からない人々を見ているうちに、これは老人による監禁事件なのではないかと疑い始める男。 探り始めるうちに意外な事実が… 『因果な羊』 17年前に、廃洋館で羊目の女を呼び出した過去がある女性達がまたもその地に足を踏み入れていた。 その一人の女性がこの廃洋館を買い取ると言い出す。 その理由は… ・ ・ 前作『強欲な羊』から8年越しの続篇。 前作との繋がりもあるということで、あまり間隔を空けずに読んだ。 『強欲の羊』以上に巧みな連作短編集となっていて、全ての話の登場人物が緻密に繋がりあっていた。 自分の中では連作短編集と言えば伊坂幸太郎氏のイメージを抱いていたが、この『羊』シリーズはなんとも見事な連作となっていて美輪和音氏の筆力に脱帽。 ラストが気になる終わり方だったので、続編があるのか無いのか何とも言えないが、あれば是非読みたいシリーズです。
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古びた洋館で誰かの名前を3度唱えると羊目の女が願いを叶えてくれる。 そんな都市伝説にまつわる短編集。 羊目ってどんな目なんだろうと想像してしまう。あの目で見られたら確かに怖そう・・・。 どの話も人間の心の奥底に潜むイヤ~な感情を表してるんだけど、読んでるとなんとなく共感出来てし...
古びた洋館で誰かの名前を3度唱えると羊目の女が願いを叶えてくれる。 そんな都市伝説にまつわる短編集。 羊目ってどんな目なんだろうと想像してしまう。あの目で見られたら確かに怖そう・・・。 どの話も人間の心の奥底に潜むイヤ~な感情を表してるんだけど、読んでるとなんとなく共感出来てしまう。 私が面白かったのは、被害者なのに周囲の妬みや興味半分でイジメの的にされる女子高生の話とSNSに炎上写真を載せる女性の話。 どちらも人間の闇に触れたホラーとなってます。 最後まで読んでいくと必ずページをめくり返したくなります。読み始めたら一気に読むのがお勧めです。
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