52ヘルツのクジラたち の商品レビュー
内容は好き。
4.3って感じかな。
話が重すぎて読んでるのがつらかった。
でも内容自体はまとまってていいと思った。
けど、まだ説明されたり、主人公との関わりがわからない登場人物の名前がよく出てきて、「誰」ってなっちゃう。
オタクです
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めちゃくちゃ悲しい内容だった。虐待ネグレクト多様性いろんな社会問題を反映させてると思った。でも最後はハッピーエンド(なのか?)で終わってよかった。いっぱい泣いた。いろんな立場のいろんな考えを知れてこれが本の良さだなと思った。
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それぞれの生きづらさ、新たな環境で生きていく強さが描かれている。トランスジェンダーなど多様性にも触れていて、物語に深みがある。やっぱり町田そのこさんの文章が好きだ、と再確認させてくれる一冊
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再読。何度読んでも泣いてしまう。傷ついた二人が互いの存在に救われていく優しい物語。初めは主人公が虐待されている子どもを救うべく奔走する話かと思ったけど、最後のシーンで本人が語っているように、最初に雨の中で動けなくなった貴瑚を見つけて傘を差しかけたのは愛だったんだよなぁと思い返して涙腺崩壊。アンさんや美晴、村中、村中の祖母など、他の登場人物も優しくて魅力的でした。 どうか二人とも幸せに。
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この本に出てくる男の子は、場面緘黙症だと思う。声を出したくても出せない、自分の声を聞いてもらえない辛さはどれほどなんだろう。また、キナコのことが大好きだったアンさん。トランスジェンダーだった彼女は、母親に認めてもらえず好きな人にも打ち明けられず、どんな気持ちで自殺したのだろうか。...
この本に出てくる男の子は、場面緘黙症だと思う。声を出したくても出せない、自分の声を聞いてもらえない辛さはどれほどなんだろう。また、キナコのことが大好きだったアンさん。トランスジェンダーだった彼女は、母親に認めてもらえず好きな人にも打ち明けられず、どんな気持ちで自殺したのだろうか。それでもキナコの幸せを願い、最後まで生きたあんさんはとてもかっこいいと思う。私も、52Hzの声が聞けるように人と関わっていきたい。そして、勇気を持って声をかけられる、手を差し伸べられる人になりたい。映画も見たいな。
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図書館本。 出逢えて良かった本。 生きていると、自分の愚かさを悔やんで、独りよがりになることがある。でも、そっと寄り添って、いつでもありのままを受け止めて、一緒に生きてくれる人が周りにはいる。その恩恵を実感できた人が、愛を与えてもらう立場から、与える立場になっていくんだなってこ...
図書館本。 出逢えて良かった本。 生きていると、自分の愚かさを悔やんで、独りよがりになることがある。でも、そっと寄り添って、いつでもありのままを受け止めて、一緒に生きてくれる人が周りにはいる。その恩恵を実感できた人が、愛を与えてもらう立場から、与える立場になっていくんだなってことを感じた。 どんな人でも魅力があって人を惹きつけるからこそ、人を見る力を養わないといけない。結果論を、無思考で自分のせいだと責めてはいけない。孤独感を感じる時こそ、周りを頼ることの大事さを教えてくれる本。 今自分が置かれている環境への感謝、尊さを感じるとともに、もし今後苦しくなったら、自らの意思で環境を変える、そこから抜け出す勇気を持つことが大事だなと思った。
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話の筋がしっかりしており、主人公の過去・現在を描くことにより、挫折や成長をしっかり描いている。また過去・現在の話を交互に入れ替えることによりテンポも非常に良い。 本著の初版が2020年となり、その頃国内では「毒親」のコンテンツが流行を博した時と思う。漫画「血の轍」「タコピーの原...
話の筋がしっかりしており、主人公の過去・現在を描くことにより、挫折や成長をしっかり描いている。また過去・現在の話を交互に入れ替えることによりテンポも非常に良い。 本著の初版が2020年となり、その頃国内では「毒親」のコンテンツが流行を博した時と思う。漫画「血の轍」「タコピーの原罪」、映画「マザー」もこの辺りの作品だったのではないだろうか。 この物語においても物語全体で毒のような家族が登場するが、邪悪然とし過ぎていてイマイチノリ切れない。 主人公の家庭については何故そこまで不必要に主人公に辛く当たったり暴力を振るうのか?義父が要介護になった後も虐待を継続してるが、世話をしてもらっている人に暴言・暴力をできる気がしれない。モラルもそうだけど、普通にその気になれば手痛い反撃を受けるかもしれない相手に恨まれるような態度するの怖くない?弟も母親も凡そ理性的な行動しているように思えない。つまりは主人公や物語にとって大変都合の良い悪役であり、人物というより舞台装置に近く生きている感じがしない。(しかしながら世の中には程度の差はあれ、こういう人らは存在しているのだと思う。映画「マザー」はこれ以上に虐待がえげつないが、実話ベースの物語だ。) 逆も然りで善人として描かれている美春やアン他多くの登場人物らは主人公にとって際限無く(都合の)良い人物として描かれている。美春に関しては婚約者がいるのに仕事を辞めてまで主人公を探し出し、またそこそこ長期の泊まり込みの上、主人公に協力をしている。いくら友人と言ってもそこまでする理由がわからない。 この善人と悪人しかいない登場人物らが人物描写を嘘っぽくしていると感じる。世の中って善人とも悪人とも言えない人たちが多数派なんじゃないだろうか?勿論終始主人公の視点から描写している影響もあるのだろうが、正直なんだかちょっと幼稚だなー感じてしまう。
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「52ヘルツのクジラ」 良かった チカラみたいな人間が、なんでキナコ好きになったのか、よくわからない 属性違いすぎて、合わないと思うんだけどなー ペット(みたいな存在)がほしかった? 婚約相手が実家に帰っても固執していたのが謎 支配欲を満たせる相手が欲しかったのか?
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虐待シーンは本当に読むのが辛かった。 でもどんどん心を掴まれて泣きながら一気読みした。 心に傷を負って、後悔して、逃げて、それでも今度こそは52ヘルツの声を聞こうとしたキナコ。 52との出会いで救われたのは自分だと気付いていたけれど、救ったまたは救いたいと思っていた相手に救われる。みんなそれぞれそういう体験をしているのではないか。 でも52がキナコに救われたのも本当で。 きっとそうやってお互いに救ったり救われたして、人って生きているのかもしれない。 52との関係がどうなるか。 一緒に生きていくためにお互いが頑張っていくという最後が、本を閉じたら終わりなのではなくて、これからも続いていく未来が見えて良かった。
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