装いの心理学 の商品レビュー
面白そうだったので読了。 装いというタイトルからは服や靴といったものしか想像していなかったがピアスやタトゥー、言葉遣いといった細かなことも取り上げられており、またあまり研究が進んでいない分野であるにも関わらず緻密に纏めてあってとても面白かった。 似合う服装・似合わない格好というよ...
面白そうだったので読了。 装いというタイトルからは服や靴といったものしか想像していなかったがピアスやタトゥー、言葉遣いといった細かなことも取り上げられており、またあまり研究が進んでいない分野であるにも関わらず緻密に纏めてあってとても面白かった。 似合う服装・似合わない格好というような言葉が世にはあるがそれを身につけている時点で自身に作用する影響というものはその装いをする人を変化させているのだろうなと思う。 内容も綺麗に纏まってはいたのだけど本の下の隙間がなくなるほどにびっしり書いてあったのが物理的に読みづらくてそこだけ残念だった。
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装いとは何かに迫った良書。 人類が貝殻の装飾品を身に着けたのは7万5000年前、楽器や壁画よりも歴史が古い。人間がヒトたらしめるのは二足歩行や言葉だけでなく『装い』である、このことを知ることはQOLにとって必要だと気づかされる内容でした。
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