先生、大蛇が図書館をうろついています! の商品レビュー
今回は、モモンガの子、ヘビ(アオダイショウ)、モモンガとテン、ニホンアナグマ、ユビナガコウモリ、イソヒヨドリ、ヤギ モモンガの子の話は、"はじめに"に書かれている。 小林先生のチョンボもあって、母親を失った子モモンガ3匹を育てることになった。 順調に育ってい...
今回は、モモンガの子、ヘビ(アオダイショウ)、モモンガとテン、ニホンアナグマ、ユビナガコウモリ、イソヒヨドリ、ヤギ モモンガの子の話は、"はじめに"に書かれている。 小林先生のチョンボもあって、母親を失った子モモンガ3匹を育てることになった。 順調に育っているようで、森へ戻す計画を実行中らしい。 子モモンガたちの成長と旅立ちは次回の本で描くそうなので、楽しみにしていよう。 コウモリとヤギについては、どちらも群れの中での上下関係を調べたもの。 イソヒヨドリは、大学のガラスに囲まれた玄関の中で脳震盪を起こし、床にうずくまっているのを助けたことから話が始まる。 私がイソヒヨドリを初めて見たのは、石垣島の御神崎灯台に行った時だった。 海岸の岩場にいる鳥なんだと思った記憶があるが、最近は内陸に進出しているようだ。 そこで、「イソヒヨドリの内陸地への侵入状況と選択要因」なども研究テーマにしているという話だった。 東京だと八王子でよく目撃されるらしいが、私の住んでいる下町では見たことがない。 ムクドリと同じくらいのサイズがあるので、数が増えて市街地に進出すると害鳥になってしまう。 海辺で慎ましく暮らしていて欲しいものだ。
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情報量が少し戻ってきたような。 テン、かわいいけどコウモリやモモンガの天敵なんだもんなぁ。 好きな動物が共存しづらい組み合わせだと何とも言えない気持ちになる。 コウモリも「ピッ」とか「ポッ」とか威嚇とは違うひとりごとみたいな声を発するなんて知らなかったし、気になる。
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今回登場する動物たちは、モモンガ、アオダイショウ、コウモリ、イモリあたりは何度も出てきたが、アナグマは新鮮な感じがした。というか、アナグマって日本の在来種だったのだ。あっ、ラスカルはアライグマでこちらとちょっと混同してしまった。小林先生の肩に上るモモンガの写真がかわいい。モモンガ...
今回登場する動物たちは、モモンガ、アオダイショウ、コウモリ、イモリあたりは何度も出てきたが、アナグマは新鮮な感じがした。というか、アナグマって日本の在来種だったのだ。あっ、ラスカルはアライグマでこちらとちょっと混同してしまった。小林先生の肩に上るモモンガの写真がかわいい。モモンガコースターを一枚欲しくなった。学生の研究を指導する傍ら「動物とのふれあいを求める欲求のもと、新しいことが閃き、それを検証する実験をする」小林先生は動物行動学者として楽しんでいる姿が目に浮かぶ。
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今回はいつもより「詳しくはシリーズのこの本を読んでね!」が多かった気がする(^^;)シリーズは順に全部読んでいるはずなのに思い出せない出来事がたくさん(--;)
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野生生物のことをもっと身近に感じることができれば 害獣なんて言葉じゃなくて共存する仲間のように思う事ができるんだろうな
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実家(東京)の庭には、毎年蛇のぬけがらがありセミの脱け殻と違いパリパリしておらず なめらかで、背中とお腹の鱗の形の違いが良く分かります。 棒を登る蛇のお腹の想像が、楽しかったです 図書館での脱走! 手作りコースターの推考。 クスクス笑ったり、ひえーと叫んだり、 小林先生と大学の...
実家(東京)の庭には、毎年蛇のぬけがらがありセミの脱け殻と違いパリパリしておらず なめらかで、背中とお腹の鱗の形の違いが良く分かります。 棒を登る蛇のお腹の想像が、楽しかったです 図書館での脱走! 手作りコースターの推考。 クスクス笑ったり、ひえーと叫んだり、 小林先生と大学の皆さんは、大切な人達です
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小林教授! 『ヘビ好きの二人のゼミ学生の話』 ←アオダイショウの棒の登り方にほう!と思った。ヒトの登り棒の登り方と原理がいっしょ。多分。 『ニホンモモンガはテンを大変怖がる!』 ←そもそも自然の気まぐれで自然環境って変わるんだなあ。 『K tくんはニホンアナグマの研究をしている』 ←タヌキは見たことがあるけど、アナグマはない。身近な動物なのか!アナグマに匂いを嗅いでもらいたひ。 『ユビナガコウモリはぶら下がって休息するとき、優位個体が劣位個体の背後に乗る?!』 ←コウモリは可聴音でも鳴く。なんと! 『大学のノベルティとモモンガグッズ』 ←焼き印押したい。どら焼きにも押せるかな。ホットケーキとか。 『ホバとの出合いを思い出させてくれた鳥との出合い』 ←イソヒヨドリはイクメン。 『鳥取環境大学のヤギの群れのリーダーは…』 ←クルミさん、凛々しい!鳥取環境大学といえばヤギ。 今回も楽しく読ませてもらいました。
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2021.2.23読了。アオダイショウがこんな風に器用に棒を登るとは驚き。塩ビ板の縁の上を渡る様もすごい。種が同じでも性格が個体によって随分と差があるのは、私も複数飼いを経験しているからよく分かる。個体差と呼ばれるがこの個体差が同種における行動の多様性を生んで結果種の繁栄に繋がってるのかなと個人的には思っている。環境が変化するんだから色んな行動取る奴がいた方が生き残るよね。でも種としての行動と個体差による行動の見分けはその生物にずっと接してないと見誤りそうだ。ノベルティのモモンガグッズの話も面白かった。V字カットは割れを防ぐ物だったのか!ものづくりが楽しい人は試行錯誤も楽しいのだ。Nkさんはそれを探り楽しむセンスにも長けていたのだと思う。数年前までイソヒヨドリの存在を知らなかったのだが野鳥を観察する放置型アプリゲームでその存在を知ったから白黒画像でもあの美しい色分けの姿の想像がついた。知識があるのは文字通り世界に色がつく。ヤギの群れの行動も面白い。リーダーの判断を伺うのか!外に出てない分、生き物と出会う機会も減ってしまった。暖かくなったら外に出たいなぁ。出られるかなぁ。
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<目次> 第1章 ヘビ好きの二人のゼミ学生の話 第2章 ニホンモモンガはテンを大変怖がる! 第3章 Ktくんはニホンアナグマの研究をしている 第4章 ユビナガコウモリはぶら下がって休息するとき、優位個体が劣位個体の背後に乗る⁉ 第5章 大学のノベリティ(記念品)とモモンガグッズ 第6章 ホバとの出会いを思い出させてくれた鳥との出会い 第7章 鳥取環境大学のヤギの群れのリーダーは…… <内容> 鳥取環境大学の授業や研究、大学の紹介を軽妙なタッチで綴るシリーズも第14弾らしい。ほとんどを読んでいる。小林先生の飄々とした研究、ゼミ生の生き生きとした様子が目に浮かぶ。生き物好きでないと務まらないだろうが、いい大学なのだろう…。
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先生!シリーズ最新刊。まだこれからも続くようで嬉しい。最近は先生のブログやツイッターもチェックしています。
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