還暦からの底力 の商品レビュー
ライフネット生命創業→APU学長の出口さんの著書。 今回も読書がならではの力強いお話が盛りだくさん。なるほどなぁ、うんうん、と頷きながら読了。 「還暦後の話」というより「定年退職後の心構え」的な感じかなぁ→ もうね。244ページからの「おわりに」にある「人生は楽しくてなんぼで...
ライフネット生命創業→APU学長の出口さんの著書。 今回も読書がならではの力強いお話が盛りだくさん。なるほどなぁ、うんうん、と頷きながら読了。 「還暦後の話」というより「定年退職後の心構え」的な感じかなぁ→ もうね。244ページからの「おわりに」にある「人生は楽しくてなんぼです」が全てなんよね。 何歳からでもやりたいことはやればいいし、体が元気ならどんどん働きましょって。 そんな感じのことを出口さん特有の柔らかい文章で伝えている。良いね。 この本を読んで私は英検の勉強始めた。
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最初に書かれている部分が参考になった。やはり同じ著者の本を続けて読むのは良い。「飯・風呂・寝る」という生活を送っていたので、それらを是正し、自分を取り戻していきたい。
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定期的に出口さんの著書が読みたくなります。いつも元気をもらえますね。今作は、還暦からの生き方がテーマでしたが、いつもの出口節が語られており、ブレない安心感がありました。彼の常識にとらわれない、かつ合理的でシンプルな理論が素敵でしす。歴史的な考察を踏まえ、日本だけでなく世界的な視点...
定期的に出口さんの著書が読みたくなります。いつも元気をもらえますね。今作は、還暦からの生き方がテーマでしたが、いつもの出口節が語られており、ブレない安心感がありました。彼の常識にとらわれない、かつ合理的でシンプルな理論が素敵でしす。歴史的な考察を踏まえ、日本だけでなく世界的な視点から、今だけではなく未来を見据えた提言がたくさんありました。中でも、定年制の廃止、男女差別の撤廃、ダイバーシティの重要性、直観で行動に移すことの大切さが心に残りました。
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立命館アジア太平洋大学(APU)の学長が書かれた60歳からの人生書。やっぱり好きに生きること、やりたいことをやること、でも学び続けること。 (気に入った文章) 「・・・あるいは唐の第2代皇帝で、中国史上最高の名君の一人とされる太宗の言行録である 『貞観政要』には、「三つの鏡 (...
立命館アジア太平洋大学(APU)の学長が書かれた60歳からの人生書。やっぱり好きに生きること、やりたいことをやること、でも学び続けること。 (気に入った文章) 「・・・あるいは唐の第2代皇帝で、中国史上最高の名君の一人とされる太宗の言行録である 『貞観政要』には、「三つの鏡 (三鏡)」という話が出てきます。三つの鏡とは太宗が意思決 定の際に大事にしていたもので、具体的には「銅の鏡」と「歴史の鏡」、「人の鏡」です。 銅の鏡で自分を映し、自分の心身の状態をチェックする。 将来は予想できないので歴史 の鏡で過去の出来事を学ぶ。 人の鏡で部下の直言や諫言を受け入れる。人はこれら三つの 鏡によってのみ、よりよい意思決定を行えるという話です。だからカッカしやすい人 は、怒ったら自分の顔を鏡で見ることを習慣づけるといいかもしれません。 こういう先人の知恵は探してみると実にたくさんあるので、自分に向いたものを取り入れればいいと思います。」
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最終章にも書いてあるが、「還暦ならでは」という本ではなく、全世代に向けて、前向きに生きるための普遍的な事柄が書いてある感じ。 「飯、風呂、寝る」じゃなくて「人・本・旅」であるとか、「迷ったらやる。迷ったら買う。迷ったら行く」あたりが根源的なメッセージ。 ただ、APUの話とか、...
最終章にも書いてあるが、「還暦ならでは」という本ではなく、全世代に向けて、前向きに生きるための普遍的な事柄が書いてある感じ。 「飯、風呂、寝る」じゃなくて「人・本・旅」であるとか、「迷ったらやる。迷ったら買う。迷ったら行く」あたりが根源的なメッセージ。 ただ、APUの話とか、国のありようの話とかは期待してこの本を手に取った人たちにとってはちょっと肩透かしな内容かもしれません。また、最終的に政治の問題にしてしまっているところもちょっとイマイチ。政治家を選ぶ民度が問われているのはそうなのかもしれないけれど。。
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「人・本・旅」!これからもずっとそうして生きたい。「食う・寝る・風呂」だけだとやっぱり味気ないよなと思う。 年老いても働かせる気か。そんな批判何なんだろう。日本はいつからそんな共産主義国家になったんだろう。キツくてやりがいもない嫌な仕事はたしかに続けたくない。でも、好きな仕事や...
「人・本・旅」!これからもずっとそうして生きたい。「食う・寝る・風呂」だけだとやっぱり味気ないよなと思う。 年老いても働かせる気か。そんな批判何なんだろう。日本はいつからそんな共産主義国家になったんだろう。キツくてやりがいもない嫌な仕事はたしかに続けたくない。でも、好きな仕事や一緒に働いてる人が楽しいと60で終わることに寂しさを感じるなぁと思う。 生涯現役。好きな言葉。 高齢者になっても、誰かの役に立ちたいな。
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タイトル通り、作者の本を読むと学ぼうという力が湧きます。「人・本・旅」60歳は人生の折り返し点、教養は知識✖️考える力、歴史に学ぶ、迷ったらやる、行く。 忘れないようにしたいですね。
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自分に限って言えば、著者ほど物事の本質を簡潔にズバッと芯を突く人間はいないと思う。 どうすれば出口さんのような境地に入る事が出来るんだろう。 本に書かれているように「人、本、旅」の実行かな。 とりあえず出口さんは自分の憧れる大人の一人。 これからも追いかけて行きたい。
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出口氏の本はこれで3冊目。だいぶ「出口節」が分かってきた気がする。 「人生は人、本、旅」、「教養=知識×考える力」などなど、他の出口氏の本と共通する内容が多い。 一方で国民年金の3号問題や、鎖国や維新、開戦の世界史的な見方といった社会や歴史を知る上での重要なトピックも紹介されて...
出口氏の本はこれで3冊目。だいぶ「出口節」が分かってきた気がする。 「人生は人、本、旅」、「教養=知識×考える力」などなど、他の出口氏の本と共通する内容が多い。 一方で国民年金の3号問題や、鎖国や維新、開戦の世界史的な見方といった社会や歴史を知る上での重要なトピックも紹介されており、読了にかかる時間が非常に短いことを鑑みれば読んで後悔のない本と言えるだろう。 ただ個人的には、この本を読んで出口治明はちょっともういいかな…とも思ってしまった。 確かに出口氏の主張はファクトに基づいている分、大胆なことを言う割に説得力があるしまともに聞こえる。そして恐らく正しいのだろう。 それが間違いだと言うつもりは毛頭ないが、いち個人の好みとしては、人間ってこんなもん、人生これがあれば幸せ、と言い切ってしまえる出口氏のシンプルかつ野生的な人間観はどこか受け入れがたく、大切なものを見落としているはずだ、そうあって欲しいと思わされる(うまい言葉が見つからないが、自分の中では「理系の陽キャ」と形容している)。 悪意のある読み方をすれば長年ビジネスパーソンでいた人間の職業病、フラットに読めば年齢なりの諦観だろうか。もし後者であれば、単に自分の方を向いていない本だったということだろう。なにしろ親切に「還暦からの」と題してあるのだから。
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