公立図書館と都市経営の現在 の商品レビュー
図書館運営の課題と実際の取組事例を考察した図書。Ⅰ部は図書館運営の論考、Ⅱ部は各図書館の取組事例を紹介している。個人的にはⅠ部第3章「都道府県立図書館と市町村立図書館の関係」がわかりやすく、自分の中で都道府県立図書館について整理できた。 3章では、いくつかの都道府県立図書館の事例...
図書館運営の課題と実際の取組事例を考察した図書。Ⅰ部は図書館運営の論考、Ⅱ部は各図書館の取組事例を紹介している。個人的にはⅠ部第3章「都道府県立図書館と市町村立図書館の関係」がわかりやすく、自分の中で都道府県立図書館について整理できた。 3章では、いくつかの都道府県立図書館の事例を見つつ、市町村立図書館支援のための都道府県立図書館の直接サービス実施が必須という考えは自明ではないこと、市町村立図書館とのサービスの競合から、サービス拡充あるいは縮小でも都道府県立図書館は、板挟みが起きやすいことが指摘されている。 まとめとして、都道府県立図書館は、都道府県全体でどのような価値を提供できるかの理念を持ち、市町村立図書館の状況、社会のニーズに応じて、自らの機能を再定義し続けねばならないとされていた。 都道府県立図書館の理念は、ブレないようにしないと。
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