球詠(Volume7) の商品レビュー
県内最速投手久保田擁する熊実は間違いなく打撃のチームか。 戦い方も去り際もあっさりすぎるぐらい潔かったな。 一転、柳大川越は大野、朝倉の2枚看板を誇る守備のチーム。 好きなチームなのでまた出て来てくれてうれしい! 強直球のクセを見抜かれ、選手層の薄さも露呈しているようで。 10...
県内最速投手久保田擁する熊実は間違いなく打撃のチームか。 戦い方も去り際もあっさりすぎるぐらい潔かったな。 一転、柳大川越は大野、朝倉の2枚看板を誇る守備のチーム。 好きなチームなのでまた出て来てくれてうれしい! 強直球のクセを見抜かれ、選手層の薄さも露呈しているようで。 10人中8人が1年で勝ち抜けるほど夏のトーナメントは甘くなさそうだが……。 またこの試合から芳乃が1塁コーチャーに入ってますが、これだと希がシングルヒット打ちまくって打率がすごい事になりそう(笑) いやフォームの崩れ気にしてるからそれでいいのか?
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2つの試合を収録した第7巻。どちらもピッチャーの活躍が目立つ試合でした 豪腕の久保田が支える熊谷実業は久保田の性格を反映するかのような野球をするチーム 荒々しく力強く、それでいてまっすぐ。そのせいか守備には難があるようで そういった明確な弱点が有るなら、県内最速であろうと今の新...
2つの試合を収録した第7巻。どちらもピッチャーの活躍が目立つ試合でした 豪腕の久保田が支える熊谷実業は久保田の性格を反映するかのような野球をするチーム 荒々しく力強く、それでいてまっすぐ。そのせいか守備には難があるようで そういった明確な弱点が有るなら、県内最速であろうと今の新越谷の敵じゃないよなぁ 継投策も上手くハマってるようだし 久保田は負けたあとの姿も清々しいものだったね 梁幽館は千羽鶴とデータブックを託したけど、彼女が託したのは一個のボール。ピッチャーとしてのプライドが見えたシーンでした 続いて戦うことになるのは以前練習試合をした柳大川越 以前登場した際は朝倉の活躍に焦る大野という表面的な構造が目立っていた印象だけど、こうしてしっかり描写されると朝倉と大野が対立しているといった印象は全く受けず、むしろ大野が役割の違いを受け入れた上で部の纏め役として君臨しているといった印象を受ける どうやら大野は乗せられやすいけど、物事をスパッと決めて部の方向性を形作る存在のようだね そんな柳大川越がしてきたのは詠深対策 これまで新越谷は弱小であるがゆえに相手に傾向を知られず、逆に相手のことをよく調べ上げた野球をしてきた それが柳大川越は詠深の癖を調べ上げてしっかり対策 データを取る側から取られる側へ 新越谷にとっては試練となる試合になりそう そして二つの試合の中で見え始めた疲労感 新越谷は人数が少ないながらもそのチームワークに因って勝ち上がってきた印象の有るチーム。それがここに来て人数の少なさが仇となってしまうとは…… この人数問題は一朝一夕で解決できるものでないことを考えると、更に勝ち上がることは難しく感じられるが……
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熊谷実業はエース久保田とともに爽やかに散っていっただけじゃないか。どうみても2000年頃の阪神なんだが。そして柳大川越との再戦。初回から希が芳乃にラブラブで見ちゃいられない。話中にも出てくるけれど、柳大川越は厳しくも楽しく向上心のある良いチームですね。また、他のチームと違いワンマ...
熊谷実業はエース久保田とともに爽やかに散っていっただけじゃないか。どうみても2000年頃の阪神なんだが。そして柳大川越との再戦。初回から希が芳乃にラブラブで見ちゃいられない。話中にも出てくるけれど、柳大川越は厳しくも楽しく向上心のある良いチームですね。また、他のチームと違いワンマンやスター揃いじゃない点も野球漫画?としては珍しい。そしてしっかり柳大川越が対応してきた強直球のクセって、やはり「リリースポイントが前」でしたか。球持ちの良い投手の特徴ですよね。 しかし、この展開だと柳大川越に勝っちゃったら作品が完結しちゃいそうな気がしてしまうんですよね。何しろまだベスト8なのに、準決で当たるチームがこれまで出てきてない。続ける伏線としては6巻で1コマだけ出てきた新越の制服の女の子と、希が福岡にいた時に「全国で会おう」という点ぐらいしか無くて。尤も、この希のフラグは拾えば全国まで話が行くだろうけど、最初にこの話が出て以降この箱崎での話は全然出てこないんよね。この伏線は回収されるのかされないのか。
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