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相対化する知性 の商品レビュー

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12件のお客様レビュー

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2026/01/12

人工知能の発展によって、人間の認知・認識、人間社会の位置付け、捉え方が大きく変わっているということを理解する、人工知能とは何なのかということを理解した上で起こり得る世界そのものの見方の違い、それを踏まえて未来をどう考えて生きていくかを考えさせられるような本であった。 人間の認知が...

人工知能の発展によって、人間の認知・認識、人間社会の位置付け、捉え方が大きく変わっているということを理解する、人工知能とは何なのかということを理解した上で起こり得る世界そのものの見方の違い、それを踏まえて未来をどう考えて生きていくかを考えさせられるような本であった。 人間の認知が世界を外側から見ているものであったものから、その世界の中のAIが発展することで、AIが人間の認知の限界を超えるようなものを生み出して提示し、そのAIの影響によって外側から世界を捉える人間の考え方、捉え方自体をも、覆すようなものになっていくようなことだと何となく解釈する。 自分にとっては内容が難しく、何となくしか理解できず自分で言語化するのも難しい本であった。 また再度読むようにしたい本。

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2025/07/11

メモ→ https://x.com/nobushiromasaki/status/1943662323409043848?s=46&t=z75bb9jRqQkzTbvnO6hSdw

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2021/09/01

各分野の専門家三名の共著として、人工知能技術とその活用の現在地について書かれた一冊。 内容は抽象度が高い上に専門用語も多く、非常に難解。しかし人工知能の概要と今後の発展を理解するには適した著作であると言える。 認知における過去の展開含めて学術的にも幅広い内容について言及されており...

各分野の専門家三名の共著として、人工知能技術とその活用の現在地について書かれた一冊。 内容は抽象度が高い上に専門用語も多く、非常に難解。しかし人工知能の概要と今後の発展を理解するには適した著作であると言える。 認知における過去の展開含めて学術的にも幅広い内容について言及されており、興味が持てる。特に「強い同型論」「AIの可謬性の許容」「複雑性増大」の理論らは非常に面白かった。

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2021/04/12

【概要】 ●第1部 人工知能-ディープラーニングの新展開(松尾豊)  第2部 人工知能と世界の見方-強い同型論(西山圭太)  第3部 人工知能と社会-可謬性の哲学(小林慶一郎) 【感想】 ●第1部は、ディープラーニングについて詳しく書かれていて、ある程度理解しやすい内容であった...

【概要】 ●第1部 人工知能-ディープラーニングの新展開(松尾豊)  第2部 人工知能と世界の見方-強い同型論(西山圭太)  第3部 人工知能と社会-可謬性の哲学(小林慶一郎) 【感想】 ●第1部は、ディープラーニングについて詳しく書かれていて、ある程度理解しやすい内容であった。 ●第2部・第3部は哲学的で理解が非常に難しい。筆者の自己満足で終わっているような気がする。

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2021/02/17

3部構成で執筆者を代えてディープラーニングや同型論などいろんなアプローチから人口知能を論じ人間との関係性を見直している.2部3部の数式ははっきり言って理解し難かったけれど3部の市場経済の仕組みについてイノベーションの正義論,可謬性から論じているのが興味深かった.

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2021/02/05

第1部は松尾豊執筆、人工知能-ディープラーニングの新展開 第2部は西山圭太執筆、人工知能と世界の見方-強い同型論 第3部は小林慶一郎執筆、人工知能と社会-可謬性の哲学 松尾豊は東大の教授、人工知能の専門家。1975年生まれ。 西山圭太は経済産業省商務情報政策局長。1963年生まれ...

第1部は松尾豊執筆、人工知能-ディープラーニングの新展開 第2部は西山圭太執筆、人工知能と世界の見方-強い同型論 第3部は小林慶一郎執筆、人工知能と社会-可謬性の哲学 松尾豊は東大の教授、人工知能の専門家。1975年生まれ。 西山圭太は経済産業省商務情報政策局長。1963年生まれ。 小林慶一郎は経済産業省を経て東京財団政策研究所研究主幹。1966年生まれ。

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2021/01/11

ディープラーニングの仕組みと人間の認知のメカニズムを対比させることを通じて、「拡張された理性」としての人工知能を我々の社会の中でどう位置付け、生かすべきなのかを、幅広い学際的視点から考察した一冊。 深い階層を持った関数を学習することで、有効なパターン(特徴量)を見出すというディ...

ディープラーニングの仕組みと人間の認知のメカニズムを対比させることを通じて、「拡張された理性」としての人工知能を我々の社会の中でどう位置付け、生かすべきなのかを、幅広い学際的視点から考察した一冊。 深い階層を持った関数を学習することで、有効なパターン(特徴量)を見出すというディープラーニングの仕組みが、画像認識のような外部環境のモデル化において大きな成果を上げたことは、人工知能も人間と同様に、知覚運動系と記号系という二つの系の有機的な連携によって発達し得ることを示唆しており、このような人工知能の発達は、認知革命と科学革命がもたらした”人類だけが理性を持ち、この世界の全てを真に理解することができる”という前提を覆すとともに、還元主義や自然主義といった生命観をも転換させるとして、著者らは人間と人工知能に共通する新たな認知構造としての「強い同型論」を提唱する。 人工知能が人間を凌駕するという脅威論に対しては、著者らは人間も人工知能も間違い得るのだという「可謬説」の立場から、あくまで人間が謙虚にイノベーションを推進することが、経済学でいうところの「神の見えざる手」のように、人工知能も含めて社会全体に利益をもたらすと反論する。政治哲学論から量子力学まで、幅広い観点から「人間の知性」を見つめる著者らの思索の深さに圧倒される、パワフルな教養書となっている。

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2021/01/08

人工知能発展の社会への影響に関心があったので、この本を手に取った。色々と参考になる話も多かったが、特に第2部の「強い同型論」の部分は分かりにくかった。 ユヴァル・ノア・ハラリの「ホモ・デウス」の理解は少しずれているように感じたが、どうなのだろうか。 他方、この本で紹介されたヨシュ...

人工知能発展の社会への影響に関心があったので、この本を手に取った。色々と参考になる話も多かったが、特に第2部の「強い同型論」の部分は分かりにくかった。 ユヴァル・ノア・ハラリの「ホモ・デウス」の理解は少しずれているように感じたが、どうなのだろうか。 他方、この本で紹介されたヨシュア・ベンジオの「意識プライア」という考え方に興味を持った。これが汎用人工知能の開発に繋がっていくことを期待したい。

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2021/01/02

記号系と動物系という区分け。 無数の特徴量を扱えるようになったというパラダイムシフト。 強い同型論が指し示す、人類の思考のアップデートの予感。

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2020/10/01

人工知能と共存する方法を見出すため、読みました。本書の内容を一言でいうと「全ては可謬的であるという理念だけが、無謬の真理になりうる、というのを認識すること」です。人工知能は脅威ではなく、人間の能力をさらに高める存在である。

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