みんなでアジャイル の商品レビュー
アジャイルの原則、プラクティス、現実の成果を同期させるために、アジャイルの3つの原則について解説し、最後にアジャイルプレブックを記載している。3つの原則は、顧客から始める、早期から頻繁にコラボレーションする、不確実性を計画するの3つ。それぞれに良い方向に進んでる兆候と悪い方向に進...
アジャイルの原則、プラクティス、現実の成果を同期させるために、アジャイルの3つの原則について解説し、最後にアジャイルプレブックを記載している。3つの原則は、顧客から始める、早期から頻繁にコラボレーションする、不確実性を計画するの3つ。それぞれに良い方向に進んでる兆候と悪い方向に進んでまる兆候を掲載しているため、自身の開発チームの状況と照らし合わせやすくなってる。
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アジャイルのプロセスというよりは、実践のためのマインドや組織導入時の考え方が主体の本。 たいへん良書だと思います。
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ライトにアジャイルを学ぶために、というノリで手に取った。その目的には合致してた。 ・ライトだったので、本質っぽいものは手に入らない ・ただ本質っぽいものは、書籍からはそもそも手に入らないかもな、と読んでて思った ・それだけ、アジャイルを使っていくうえでは、実践でいかに苦労するか、...
ライトにアジャイルを学ぶために、というノリで手に取った。その目的には合致してた。 ・ライトだったので、本質っぽいものは手に入らない ・ただ本質っぽいものは、書籍からはそもそも手に入らないかもな、と読んでて思った ・それだけ、アジャイルを使っていくうえでは、実践でいかに苦労するか、が推察される、そんな本だった。 ・ただし、ネガティブではない。それだけ取り扱いが難しい、難易度が高いもの、がアジャイルなんだろう(前説で及川卓也氏が、アジャイルはおすすめしない、と言ってるぐらいなので) -- - リーン、デザイン思考などとも、似ている。同じことを違う言葉で示しているだけのこともある。大別すると、リーンは効率性、デザイン思考はユーザビリティ、アジャイルはベロシティ(機能リリースまでのスピード)を特に重視するという点で異なるが、その程度。 - cf. ガートナーは順番に示している(これのほうがわかりやすい気もする) https://ncdc.co.jp/columns/6354/
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開発チーム内にアジャイルのやり方を導入するのは形式的なものであったとしてもそれなりに上手く回るしそれなりの恩恵を得ることができる。しかし組織全体にアジャイルを導入するとなると非常に困難なものとなる。今の作業をアジャイルプラクティスの名称に置き換えただけで実際には何も変わらない。...
開発チーム内にアジャイルのやり方を導入するのは形式的なものであったとしてもそれなりに上手く回るしそれなりの恩恵を得ることができる。しかし組織全体にアジャイルを導入するとなると非常に困難なものとなる。今の作業をアジャイルプラクティスの名称に置き換えただけで実際には何も変わらない。本書では組織にアジャイルを導入するためのアドアイスをしてくれる。まずアジャイルとは何か?から「顧客から始める」「早期から頻繁にコラボレーションする」「不確実性を計画する」そして「これら3つの原則に従い、速くて柔軟で顧客第一」という原則を導き出す。その原則ごとに組織がなぜアジャイルができないかを明らかにし、何をしなければならないかを説明している。その際、経営やマーケティングなどのチームが実践するためのポイント、良い方向に進んでいる兆候、悪い方向へ進んでいる兆候を示すことでアジャイルの導入の手助けをしてくれる。本書ではいくつかの企業の例が掲載されているが、アジャイルなやり方であるがアジャイルをやっているとは言っていない企業も存在する。また、スクラムやスプリント、レトロスペクティブなどのアジャイルの技法の解説もない。このことからアジャイルというのは手続きではなく考え方であるということを再認識させてくれる。
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何か具体的な手法を求めていたのに何も書いてないとレビューしている人がいて、本の中身何も読んでないねんなというのが可視化されていた。
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あとでまとめるメモ 組織重力の3法則 リーンとデザイン思考の分類分け ムーブメントとしてのアジャイル
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組織重力 第一の法則:組織に属する個人は日々の責任やインセンティブと整合性がなければ顧客と向き合う仕事を避ける 第二の法則:組織における個人は自分のチームやサイロの心地よさの中で一番簡単に完了できる作業を優先する。 第三の法則:進行中のプロジェクトはそれを承認した一番上の人が...
組織重力 第一の法則:組織に属する個人は日々の責任やインセンティブと整合性がなければ顧客と向き合う仕事を避ける 第二の法則:組織における個人は自分のチームやサイロの心地よさの中で一番簡単に完了できる作業を優先する。 第三の法則:進行中のプロジェクトはそれを承認した一番上の人が止めない限り止まることはない。顧客ニーズや企業目標に合致しないことが明らかになっても、続けられる可能性が高い。 メールやチャットでのコミュニケーションは一見仕事しているように見えるし感じるが恐ろしく非効率。早期に直接会話してコラボレートすること。 報告と批判の文化か、協調的な文化かデイリースタンドアップを診断に使う。 組織における固定サイクルを洗い出し、それに逆らうのではなくそれに合わせた仕事をする。 組織の人間はリーダーが言っていることではなく、リーダーがやっている行動をまねる傾向がある。
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本書を読み、ぼんやりしていた「アジャイル」という言葉の意味がよりはっきり理解できるようになった。 アジャイルは、目的ではなく「顧客の成功」を達成するための手段である。 アジャイルは定型のものではなく、取り入れることでうまくいくかもしれない過去事例に基づくプラクティス集があるのみ...
本書を読み、ぼんやりしていた「アジャイル」という言葉の意味がよりはっきり理解できるようになった。 アジャイルは、目的ではなく「顧客の成功」を達成するための手段である。 アジャイルは定型のものではなく、取り入れることでうまくいくかもしれない過去事例に基づくプラクティス集があるのみである。 常に「なぜやるか」を重視し、根本的に必要ないと判断されたことは捨てるアプローチもある。 いきなりアジャイルを効果的に使いこなすことは難しいことを理解し、来週から実践サイクルを回していきたい。
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この本にはプラクティスの話は殆ど出てこないし、なんならソフトウェア開発(だけ)の話も登場しない。 書かれているのは 3つの基本的な原則と それぞれに対応する組織重力の法則と筆者が呼んでいるもので、そのシンプルさが私としては良かった。 特に 4章の「早期にコラボレーションするのが...
この本にはプラクティスの話は殆ど出てこないし、なんならソフトウェア開発(だけ)の話も登場しない。 書かれているのは 3つの基本的な原則と それぞれに対応する組織重力の法則と筆者が呼んでいるもので、そのシンプルさが私としては良かった。 特に 4章の「早期にコラボレーションするのがアジャイル」は 現在自分が置かれている状況に照らして一番気づきが多かった。 時折見返したい本。
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アジャイルに何のために取り組むのか、 取り組んでいくうえでどこに躓きポイントがあるか といったことについてまとめている本。 読みやすかったといえば読みやすかったが、 こうなりがちというところが多く目立った印象でした。 気づいたら上手くいっているということは無いので、 ひっかかる...
アジャイルに何のために取り組むのか、 取り組んでいくうえでどこに躓きポイントがあるか といったことについてまとめている本。 読みやすかったといえば読みやすかったが、 こうなりがちというところが多く目立った印象でした。 気づいたら上手くいっているということは無いので、 ひっかかるところを振り返って変化に強い、 みんなが主体性を持ったチーム作りに励みたい。 【勉強になったこと】 ・成功するアジャイルの適用は、 常に厳しく正直に現状を見ることからはじまる。 ・顧客中心主義になるためにも、 全てにおいて顧客のフィードバックを必須とせよ。 ・すでに動いているものを見つけてサポートする、 もしくは動いているネットワーク同士をネットワーク する。そうすることで勢いが増していく。 ・会議の出席を任意にすることで、 それでも出席する人からその会議から得られる 有益な情報(価値)を確認し、会議の良さを引き出す。 ・振り替えりで大事なのは、どうやってその仕事を 終わらせることが出来たか? ・WHPIのステップ なぜ、どうやって、プロトタイプ、繰り返す ・WHPIを使うときは、「なぜ」を イテレーションの間に再考すること。
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