日本文化の核心 の商品レビュー
日本の根源について、新しい見方を知れてとても面白かった。ただ、読んでいるだけだと理解が難しい本ではあったので、もっと知識を入れてから読んだ方がよかったかもと思った。
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先月まで開催していた読書会で取り上げた本書。参加者の皆さんと同じタイミングで読了。 個人的に日本文化は気になるし学びたいけど、どこから手をつけて良いかわからないというのが本音。坐禅なども体験してみるけど、いまいち何か掴み損ねているというか・・・。 この本の素晴らしいところは、...
先月まで開催していた読書会で取り上げた本書。参加者の皆さんと同じタイミングで読了。 個人的に日本文化は気になるし学びたいけど、どこから手をつけて良いかわからないというのが本音。坐禅なども体験してみるけど、いまいち何か掴み損ねているというか・・・。 この本の素晴らしいところは、これ一冊を読めば、なんとなく日本文化をわかった気になれること。「日本文化」という壮大なテーマを、卓越した編集力でまとめきるのは、さすが編集工学を唱える松岡正剛さん。この本を起点に、コメ、能、平安時代、禅と道教、自然信仰など興味の方向性は尽きない。 戦後失われた日本人の大切な何か。直線的な生き方から離脱する中で、これからは時代にあった精神性を育む必要があるはず。そんな今だからこそ日本文化を伝えなければならないという、松岡氏の使命感を感じる一冊でした。
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私の読書の動機は言葉との出会いが主たるものなのですが、この本はディープでした。これまで読んだ本とは異質の出会いがたくさんです。こういう方面も面白いですね。って、ジャンルなんかあるのかな?w
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8月は日本という国を学び直したくなる。本書は古代・神話の時代から現在のSNSや地下アイドルの活躍まで、時代や地域を問わない一本とおった筋みたいなものを浮き上がらせてくれる。侘び寂び、粋、コメ信仰など、日本独特の思考・嗜好がどこからきたのか。和を尊ぶ国でありながら、異質性に憧れ、取...
8月は日本という国を学び直したくなる。本書は古代・神話の時代から現在のSNSや地下アイドルの活躍まで、時代や地域を問わない一本とおった筋みたいなものを浮き上がらせてくれる。侘び寂び、粋、コメ信仰など、日本独特の思考・嗜好がどこからきたのか。和を尊ぶ国でありながら、異質性に憧れ、取り入れて独自の文化を作ってきたことなど。松岡さんの本は難解というイメージだったが、これはとてもわかりやすかった。
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日本文化の核心とは何か――その本質を「文脈知」に求める。四季を愛し余白に美を見いだし言葉にせずとも気配で通じ合う。この国の文化は茶道や和室、仮名文字に至るまで独自の感性と文脈で編まれてきた。しかし現代の日本は西洋的な価値観に流され自らの文化を見失いつつある。断片的な知識ではなく全...
日本文化の核心とは何か――その本質を「文脈知」に求める。四季を愛し余白に美を見いだし言葉にせずとも気配で通じ合う。この国の文化は茶道や和室、仮名文字に至るまで独自の感性と文脈で編まれてきた。しかし現代の日本は西洋的な価値観に流され自らの文化を見失いつつある。断片的な知識ではなく全体をつなぐ文脈としての日本文化。その深い魅力を私たちは本当に理解しているのだろうか。松岡は今こそその核心を見つめ直すべきだと問いかける。
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非常に博覧強記な著者だとは思うが、これはエッセイなんだろうか。 莫大な知識量には大いに感嘆させられたが、論考ではないと思った。
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この本、素晴らしい 松岡正剛先生、アタマ良い(誠に、まことに僭越なもの言いですみません…) 筋が通っていてウィットもあり読みやすい 「私は、なんて無知だったんだ… なんて日本の文化は素晴らしいんだ」と思わせて頂き、 (また、この本とは直接には関係ないのかもしれないですが)...
この本、素晴らしい 松岡正剛先生、アタマ良い(誠に、まことに僭越なもの言いですみません…) 筋が通っていてウィットもあり読みやすい 「私は、なんて無知だったんだ… なんて日本の文化は素晴らしいんだ」と思わせて頂き、 (また、この本とは直接には関係ないのかもしれないですが) 「私は生まれ変わっても、 この“水”に恵まれた、素晴らしい国土の日本に生まれたい。 水源を他国民に売るなんて、なんてバカなんだ」 などと、さまざまなことを思わせて頂けて勉強になる… 感謝です ※さらに、これは私の無知で偏見かもしれないのですが、 "キラキラ・ネーム"って、どんな付け方をしておられるのだろう? (私も知らないでいたことを棚に上げて誠に不遜ですが) 日本の歴史からすれば、(歴史を知って振り返る範囲で、という意味での) ずっと知的で意味のあるネーミングって、 既にたくさんあることを垣間見ました… 野口悠紀雄さんの"悠紀"なんてのも、そうだったのですね… 逆に、"知らない"ということ、それだけ"のびしろ"があって、 好奇心次第では、人生飽きることは無い、と、 むしろ前向きに考えることも出来る、とも思いました… (むりやりな自己肯定 笑) しかし、返す返すも、こんな知識量と、分かり易く、好奇心を曳きだして くださりながら、読み進むことが出来る、これぞ名著だ!と、 勝手に痛く感心しております。感謝。 この本に紹介されている本の数々、私はまだ数冊しか巡り合ってこなかった 不知を恥じ、これからおいおい、興味を持ってそれらの本に目を通していく機会を 持ちたい、とも思っています。壮大な読書旅になりそうで、ワクワクします!
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【たまには内向きに。】 日本文化の特質とその歴史を解説した本。 日本人として生を受けたのであれば、それを最大限味わい尽くしたい!そんな人におすすめ。 自分の文化の特質に自力で気づくことはそう容易くない。 それを知ることができるというだけでも本書は一読の価値がある。 この本を読...
【たまには内向きに。】 日本文化の特質とその歴史を解説した本。 日本人として生を受けたのであれば、それを最大限味わい尽くしたい!そんな人におすすめ。 自分の文化の特質に自力で気づくことはそう容易くない。 それを知ることができるというだけでも本書は一読の価値がある。 この本を読めば、数百年、もしかしたら数千年をかけて脈々と受け継がれてきた感性で日々を生きることができる。 そこに浪漫を感じるのは私だけだろうか。 私たちは、強い統治者に支配された5000年の歴史を持つ中国人の感性を理解することはできない。 ましてや遠く遠くの自由と権利を求めるフランス人の感性を理解することなんて到底できない。 そんな私たちでも、日本人の感性なら、限りなく近く理解できる。 折角日本人として生まれたから、大事に味わい尽くしたいものだ。
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日本文化を知る一助となった。 独特の考えもあるように思い、盛り込みすぎで、読む人を選ぶ本という一面もあると思う。
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大和、ヤマトは山の門(やまのと) 歴史は言葉で作られる 世阿弥の物学(ものまね)、「まねび」を稽古することをもって「まこと」に近づいていくことを「まなび」とした 日本的モードをあらわす言葉、風、様、流、式、派 日本人の表現性は、和歌、俳句から新聞や週刊誌、テレビフリップまで、すこ...
大和、ヤマトは山の門(やまのと) 歴史は言葉で作られる 世阿弥の物学(ものまね)、「まねび」を稽古することをもって「まこと」に近づいていくことを「まなび」とした 日本的モードをあらわす言葉、風、様、流、式、派 日本人の表現性は、和歌、俳句から新聞や週刊誌、テレビフリップまで、すこぶるヘッドライン的 日本文化にまうわるコンセプトやキーワードこそが日本社会を探究するための用語になったほうがいい 景気も経営ももとはアートの用語、語源はラテン語のアルス(技芸、方法) 日本文化の精髄は「おもかげ」を通すことによって一途に極められ、「うつろい」を意識することによって多様に表象されてきた 清沢満之の二項同体 面影を編集してきた日本
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