ひとりでしにたい(1) の商品レビュー
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後ろ暗い感情の言語化がとにかく上手い! 身に覚えがあって胃が痛くなりそうなほど、利己的に考える過程だったり醜悪で矮小な自意識を描写してくるので、読むのに体力がいる。氷の城壁を苛烈にしたらこの作品になる感じ。 救いがあるようでないようである。無自覚にやらかしたあとここまで俯瞰的に自分の言動を反省できる主人公のメンタルには驚かされるし、自己中だけど清々しさを感じてしまう。根明そうに見えるのに根本で他人を拒絶する癖がついているのも人間味があって感情移入してしまう ・山口さんは他人を自分に一生繋ぎとめておける自信がないんですよ 自分の本性を知ったらみんな自分から離れていくと思ってるでしょ だからひとりでいようとするし相手が離れる前に自分から離れようとする(7巻) ・結婚が拘束になるのは自立できてない人だけ(7巻) ・後悔してほしいという悪意(10巻) キラーワード連発すぎるけどこの上なくおもしろいし、ためになる
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バリバリのキャリアウーマンで生涯独身だった伯母が孤独死して、風呂場で液となって発見された。衝撃を受けた山口鳴海(35歳独身)は婚活より終活にシフトし、誰にも迷惑をかけず、ひとりでよりよく死ぬためにはどうしたらよいか模索を始める。いつかはだれにもやってくる「死」をまっすぐに見つめた...
バリバリのキャリアウーマンで生涯独身だった伯母が孤独死して、風呂場で液となって発見された。衝撃を受けた山口鳴海(35歳独身)は婚活より終活にシフトし、誰にも迷惑をかけず、ひとりでよりよく死ぬためにはどうしたらよいか模索を始める。いつかはだれにもやってくる「死」をまっすぐに見つめたマンガだ。
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【ひとりでしぬとはひとに頼らないことではない】 「孤独死」や「老後への備え」というシビアな題材を扱いながらも、不謹慎な事柄すらも笑いに昇華する物語がすごく面白い!主人公・鳴海のコロコロ変わる表情も危険な妄想も最高!本作にもあるように、結婚しようがしまいが、子供がいようがいなかろう...
【ひとりでしぬとはひとに頼らないことではない】 「孤独死」や「老後への備え」というシビアな題材を扱いながらも、不謹慎な事柄すらも笑いに昇華する物語がすごく面白い!主人公・鳴海のコロコロ変わる表情も危険な妄想も最高!本作にもあるように、結婚しようがしまいが、子供がいようがいなかろうが、「孤独死」は誰にでも起こりうる問題であって決して他人事とは思えないことを実感させられる。また、無知や想像力の欠如が無自覚に他人を傷つける危険性にも触れられていて、自分の普段の行いや言動を見直すきっかけにもなる作品でもある。
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孤独死の話。生々しくて良かった。 リアリティがある世代多いのでは? 子供の頃かっこよかった叔母さんが孤独死するというのは入りとして秀逸。読み手として衝撃を受けてる時に、叔母さんのことがどんどん明らかになっていく。 いや、これ叔母さんの実態としては本当はカッコ良くもなんともなくて...
孤独死の話。生々しくて良かった。 リアリティがある世代多いのでは? 子供の頃かっこよかった叔母さんが孤独死するというのは入りとして秀逸。読み手として衝撃を受けてる時に、叔母さんのことがどんどん明らかになっていく。 いや、これ叔母さんの実態としては本当はカッコ良くもなんともなくて、本人的には悲壮感が強かったのではないか。死後にウーマナイザーが見つかるというのもなんかリアルだし、それを知らない人にキモいとか言われるのもアレ。キモいとか言うけどお前らもそうなる可能性あるからな!という点含めてリアル。
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テレビドラマはそろそろ最終回だけど、ずっと品切れだった紙の本の1巻がやっと増刷され手に入るようになったので、いまから追いかけて読むつもりでまずは第1巻。 テーマは「孤独死」「老後」「猫は神」。 10巻まで出ていて今も連載中、の一方でドラマの方は全6回でうまくまとまってた。この第...
テレビドラマはそろそろ最終回だけど、ずっと品切れだった紙の本の1巻がやっと増刷され手に入るようになったので、いまから追いかけて読むつもりでまずは第1巻。 テーマは「孤独死」「老後」「猫は神」。 10巻まで出ていて今も連載中、の一方でドラマの方は全6回でうまくまとまってた。この第1巻=だいたいドラマ第1話ってところかな⋯でも最終話で印象的だったセリフもちらほらみかけるし、原作は原作でこのあとどう展開していくのか楽しみになった。 「アラフォー近づき結婚はほぼ諦めてマンション買っちゃった学芸員」という主人公の設定は絶妙で、もしかしたら自分が辿っていたかもしれないもうひとつの姿にも思えるし、途中どう選んで分岐してもけっきょく最後は一人、ということは早い段階で描かれているので、みんなが当事者意識を感じながら読める。 ただ、娘たちにも見たり読んだりしてもらいたい気もするけど、すでに未来への夢も希望も疑っている20代入口あたりの娘たちがこれを読んでもかえって絶望しちゃうかなあ、とも思えてあまり積極的に誘えないでいる。
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年齢的にも身につまされる思いになる。自分自身、多忙になるとセルフネグレクトの気が出てくることを自覚しており、危機感や不安感を全く感じていないときはない。そこにズバズバと切り込んでくる気持ちよさのある作品。
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40代でも平気で20代狙いますからね_30代半ばの女とか「需要」無いですよ_来るとしたらもう50近い男か…自分の親の介護とか緊急に「人手」がいる男だけじゃないですかね 4人腐ってたら3人は男って言いますね 好き嫌いでは無く生活能力的な意味で「父親に先に死んで欲しい」と思っている子...
40代でも平気で20代狙いますからね_30代半ばの女とか「需要」無いですよ_来るとしたらもう50近い男か…自分の親の介護とか緊急に「人手」がいる男だけじゃないですかね 4人腐ってたら3人は男って言いますね 好き嫌いでは無く生活能力的な意味で「父親に先に死んで欲しい」と思っている子供は多い 介護認定はすっごい重要なんだけど_調査日に限って親がキリッとし出す
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9巻まで読了。老後問題、親の老後問題などなど重いテーマもあるけど、重くなりすぎず読めて、でも考えるきっかけになる。
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ショッキングな冒頭を試し読みした後、本屋行脚をしてようやく買えた一冊。 タイトルに反して中身は前向き。なのだが、ところどころ鋭い球が飛んできて身悶えする。 あと猫は神。
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カレー沢先生愛好家⭐︎ と言える程は読んでない。 美人で独身の叔母が、風呂場で孤独死。発見時はすでにスープ化していた。 遺されたダンボールの小箱1つからはバイブが出土。 こんな衝撃設定から始まるカレー沢版お金の大学。 どこをどうしたら孤独死にゴールできるのか、その道がいかに険...
カレー沢先生愛好家⭐︎ と言える程は読んでない。 美人で独身の叔母が、風呂場で孤独死。発見時はすでにスープ化していた。 遺されたダンボールの小箱1つからはバイブが出土。 こんな衝撃設定から始まるカレー沢版お金の大学。 どこをどうしたら孤独死にゴールできるのか、その道がいかに険しいかが分かる本。 1ページに1ボケ以上が必ずあり、四六時中いつでもふふっとなれる。 貯金、体力、老々介護。テーマは重たいのに、なぜか人生を楽にしてくれる自虐の聖書。 4巻以降はちょっとラブコメ色が強くなるので、ひとまず3巻まで必読。 やっぱりカレー沢先生愛好家を名乗りたい。
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