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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。アンソロジー(1) の商品レビュー

4.3

4件のお客様レビュー

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2024/03/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

3/27(水)読了。面白かった。SSの高クオリティバージョン。特に29歳雪ノ下雪乃が銀行員になる話は社会人経験と相まってリアルに感じられた。 渡航大先生の雪ノ下お父様のお話が最高でした。羨ましくも自分と重ねてしまう甘酸っぱさや失ったものを感じさせる良作でした。 あとがき含めて、俺ガイルは私の青春だったんだな、とノスタルジックに浸りました。叶わずの誓いしか、私には居ないんだと。叶えるために、ならなければいけない。

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2020/10/07

俺ガイルアンソロジーの1冊目。 雪乃に焦点を当てたお話が6作品載っている。 どのお話もキャラに違和感がなくてさすがプロだなあと思った。 いやまあ、俺ガイルのキャラはどれも明確に個性があるので書きやすそうではあるけれど。 個人的には2話目の将棋における八幡の悪辣さが如何にもと思...

俺ガイルアンソロジーの1冊目。 雪乃に焦点を当てたお話が6作品載っている。 どのお話もキャラに違和感がなくてさすがプロだなあと思った。 いやまあ、俺ガイルのキャラはどれも明確に個性があるので書きやすそうではあるけれど。 個人的には2話目の将棋における八幡の悪辣さが如何にもと思ったし、航先生の雪乃のお父さんの話には涙が禁じえない^^ 個人的に一番印象的だったのは、5話目の社会人になった雪乃の職場の話。どこか知ってるようなキャラがお約束だけど、雪乃の考え方や行動がなんとも本編からの成長と懐かしさを覚えて良かった。 まあ、その世界線では八幡との仲はアレみたいだけど。 次のアンソロジーも楽しみ。

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2020/05/03

あのラストからのアンソロジー。 あのキャラたちへの視線は、やはり人に寄って変わるのだなあ?と実感。だから、私が思い描くあの奉仕部メンバーは、私視線のモノなんだなあと思いますね。 だけに、本音はやはり、本家は本家(笑)やはり渡先生のが納得というか安心(笑) 最終巻の私のレビュー...

あのラストからのアンソロジー。 あのキャラたちへの視線は、やはり人に寄って変わるのだなあ?と実感。だから、私が思い描くあの奉仕部メンバーは、私視線のモノなんだなあと思いますね。 だけに、本音はやはり、本家は本家(笑)やはり渡先生のが納得というか安心(笑) 最終巻の私のレビューでも書いた「父親」の存在が、どこの家にもなかっただけに、このアンソロジーは収穫♪ですが、やはり娘さんて父親と似た男性を選ぶんだなあと変な感想(笑) 雪のんと八幡のお付き合いも順調なようですね。 デコ出しの雪のんとツインテ静さんは見たかった。 #やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。アンソロジー: 雪乃side #やはり俺の青春ラブコメは間違っている #ラノベ #ラノベ好き #ラノベ好きな人と繋がりたい #読書倶楽部 #小説好き #小説好きとつながりたい #アンソロジー

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2020/04/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

本編とは違った視点からの文章が多かったので新鮮に感じた。ただ、面白さやクオリティに差があるのが少し残念だった。 具体的にいうと、1つ目と2つ目の短編は見るに耐えなかった。面白いかどうか以前に著者が、原作キャラの特徴を捉え切れてない感じが否めなかった。 一方、個人的に面白かったのは裕時悠示の短編だ。雪の下以外はオリジナルキャラばかりだが、原作のキャラを思わせるキャラばかりで、ノスタルジーのようなものを感じた。話の展開も文化祭の頃と酷似しており、原作の強いリスペクトを感じた。強いて言えばオリジナリティに欠けるのがたまに傷。 最後の渡航の短編はやはりおもしろい。雪の下家の父についてはあまり語られていなかったので、新鮮な視点だと思った。この話は雪乃のかわいさが際立っている。原作の序盤と比べて本当にかわったなぁとしみじみさせられた。

Posted byブクログ