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掟上今日子の設計図 の商品レビュー

3.8

37件のお客様レビュー

  1. 5つ

    6

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    15

  3. 3つ

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  4. 2つ

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2020/07/13

相変わらず快調な忘却探偵。今回もスピーディな展開で読ませます。今回は犯人が結構優秀で苦戦。わんこ好きにはたまらない一冊になっています。

Posted byブクログ

2020/07/06

もう12作目・・・ ほんとうに筆が早いですね・・・ 今回は爆弾魔。時間制限があるのでなかなかスリリングでしたね。

Posted byブクログ

2020/07/06

『學藝員9010』と称する人物が、ウェブ上に爆破予告動画を投稿した。いつものごとく容疑者となった隠館厄介は、忘却探偵・掟上今日子に依頼する。どこに爆弾が仕掛けられているのか、どうやって爆破するのか、そしてどうやって阻止するのか、少々強引なところもあるが、ぐいぐい読ませる力があった...

『學藝員9010』と称する人物が、ウェブ上に爆破予告動画を投稿した。いつものごとく容疑者となった隠館厄介は、忘却探偵・掟上今日子に依頼する。どこに爆弾が仕掛けられているのか、どうやって爆破するのか、そしてどうやって阻止するのか、少々強引なところもあるが、ぐいぐい読ませる力があった。このシリーズ中では久々にミステリらしく感じた。

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2020/07/01

惰性で読み続けているけれど、内容はイマイチ。それでも今回はまだマシな方か?動機もイマイチながら解決法もイマイチという感じ。登場人物の名前が相変わらず変でこれを言うと西尾維新を読まない方がいいと言われそうだけど。 というわけで読み進めるのが苦痛だったけど新刊が出たらやはり読んでしま...

惰性で読み続けているけれど、内容はイマイチ。それでも今回はまだマシな方か?動機もイマイチながら解決法もイマイチという感じ。登場人物の名前が相変わらず変でこれを言うと西尾維新を読まない方がいいと言われそうだけど。 というわけで読み進めるのが苦痛だったけど新刊が出たらやはり読んでしまうんだろうなと。

Posted byブクログ

2020/06/30

普段からタイムリミットミステリな今日子さんですが、今回のはいつも以上にタイムリミットサスペンス。例のごとく冤罪をかけられてしまった隠館だけど、犯人の狙いは今日子さん!? 爆弾魔の狙いと正体、そして仕掛けられた爆弾を時間までに発見しないといけない極限状況。最速の今日子さんはタイムリ...

普段からタイムリミットミステリな今日子さんですが、今回のはいつも以上にタイムリミットサスペンス。例のごとく冤罪をかけられてしまった隠館だけど、犯人の狙いは今日子さん!? 爆弾魔の狙いと正体、そして仕掛けられた爆弾を時間までに発見しないといけない極限状況。最速の今日子さんはタイムリミットに間に合うのか……いや、間に合うよねたぶん。 と思っていても、はらはらどきどきは半端ありません。視力を失った爆弾処理のエキスパート、扉井警部補もこれまた凄い。息をつかせぬ展開に一気読みです。そしてやがて明らかになる動機には、ものすごく納得させられてしまいました。だからといってこの犯行を許せるわけではないけれど。理解はできるなあ。 そしてラストの今日子さんの一手が素晴らしい。やはり良心というのは大切にしなければいけませんね。

Posted byブクログ

2020/06/28

學藝員9010、curator-9010による立体駐車場爆破動画、それは町村市現代美術館の爆破予告であった。 駐車場の防犯カメラにより爆弾が積まれていたと思われる車の運転手、隠館厄介。 扉井警部補、両犬あざなは、盲導犬のエクステと火薬捜査のマニキュアとともに美術館に行くが、立ち入...

學藝員9010、curator-9010による立体駐車場爆破動画、それは町村市現代美術館の爆破予告であった。 駐車場の防犯カメラにより爆弾が積まれていたと思われる車の運転手、隠館厄介。 扉井警部補、両犬あざなは、盲導犬のエクステと火薬捜査のマニキュアとともに美術館に行くが、立ち入りを拒否される。 掟上今日子による推理により、警察関係者の中に9010がいると思われたが、今日子と厄介は保管庫に閉じ込められてしまう。 建築家の父との関係、盲導犬のがんの発覚、それらの動機により犯行に及んだが、電車のアナウンスで喚起された乗客の親切により、妊婦に扮した9010は爆破を思いとどまる。 逮捕後、マニキュアの妊娠を知らされ、希望を見いだす。 めずらしくハッピーエンド的に「わんちゃんウェディング」が動画再生数1位となって終わる。

Posted byブクログ

2020/06/24

最速の探偵シリーズ。 突っ込みどころはいろいろあるが、テンポの良さといい、登場人物それぞれの魅力といい、読ませる本であることに変わりない。

Posted byブクログ

2020/06/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

制限時間内に、誰がどこにどうやって爆弾を仕掛けたのか(仕掛けていないのか。しかも現場は密室状態?)を解明するというこのシリーズにはうってつけのテーマ。登場人物の属性からラストの展開までがきれいにつながっていてうまいなと思うのです。

Posted byブクログ

2020/06/06

爆破犯人との対決。犯人はいくつもとトラップやフェイクを使って探偵を翻弄。 爆破予告の時間が迫る中、爆破方法がわからないまま時が過ぎる。ファッショナブルで愉快な事件解決ストーリー立った。

Posted byブクログ

2020/06/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

今回は最初から時間制限があっただけに、すぐに今日子さんの出番が始まる。 犯人が分かりやすいとか、ストーリーがシンプルとかもあるけれども、一気に読み進められました。 本作では今日子さんの推理がチョコチョコとズレがあったりしたのが、今までの作品との違いかもしれないが、時間制限のため修正する余裕がなかったのかな。最後の最期の賭ける部分などもいつもの今日子さんらしくないような気もしました。 今回は一気に話を進めてしまったがために、犯人の心情などの記載が少しばかり後回しになってしまったかなと言う気がして残念です。 結局、なぜ今日子さんだったのか?が分かりにくいままでした。

Posted byブクログ