チーム(Ⅲ) の商品レビュー
天才ランナー山城が箱根駅伝の学連選抜、その7年後の逆境の中でのマラソン挑戦に次いで3度目の登場。今度はコーチって、彼に務まるのか。そして、教える(?)のはまさに現代の若者。高校のモデルは西条農業で、世羅高校じゃないんだ
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フルマラソンを経験してるから、面白さが倍増する。山城と浦のコンビが素晴らしい。 フルマラソンを走り切った爽快感がある。 TEAMⅣで山城がどんな活躍をするのか楽しみ。
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4.0 前半はこの話はどこへ向かうんだろうと思いながら読んでました。山城よりは日向の価値観がどちらかというと多数派なんでしょうね、ただ、最初は日向にはあまり良いイメージは湧きませんでしたし、同調出来ませんでした。 限界を超えてこそ限界が広がるっていうのは確かにその通りだと思うし、...
4.0 前半はこの話はどこへ向かうんだろうと思いながら読んでました。山城よりは日向の価値観がどちらかというと多数派なんでしょうね、ただ、最初は日向にはあまり良いイメージは湧きませんでしたし、同調出来ませんでした。 限界を超えてこそ限界が広がるっていうのは確かにその通りだと思うし、限界までやり切ってこそ見えるものもあったりするんでしょう。 自分もスポーツやりますが限界まで追い込んでこそ、達成感や充実感を感じられます。それもスポーツの魅力の一つだと思います。やっぱりスポーツっていいな!と思えるような話でした。 でも、オチがちょっと、ゴールとその後を少し書いて欲しかった。
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67前作と随分間が空いてしまったけれど、読んでるうちにこれまでのレースが蘇る。この作家は多作ゆえ最近は外しもあるけど、スポーツ系はいいね。まあゴールまで読みたかったけど笑
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3部作(たぶん)の3作目。 山城がスランプに陥った若手天才?ランナーのコーチとなる。 既に陸上界で指導者などで活躍している「チーム」の面々も活躍する。 山城の最後のレースもまさかだが、最後のセリフもまさかだった。 1冊目から通読したくなった。
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自分は堂場瞬一はスポーツ小説もっと書いて欲しい。 スポーツ小説を読みたいです。 面白かったです。 警察小説は他に一杯います。 スポーツ小説は他に居ないと思います。
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山城コーチと日向選手の最後の熱い走りに感動しました。 できれば走破タイム(結果)まで書いて欲しかったです。 それとも続編のチームⅣがあるのでしょうか?
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堂場瞬一さんの,陸上長距離『チーム』シリーズの一冊。 浦大地は,城南大監督として箱根駅伝三連覇を成し遂げ,名伯楽と言ってもいいほどとなった。 その浦に,大学時代ライバルで,今はUACという比較的新しい実業団の広瀬翔から相談があった。それは在籍している日向誠のこと。 日向...
堂場瞬一さんの,陸上長距離『チーム』シリーズの一冊。 浦大地は,城南大監督として箱根駅伝三連覇を成し遂げ,名伯楽と言ってもいいほどとなった。 その浦に,大学時代ライバルで,今はUACという比較的新しい実業団の広瀬翔から相談があった。それは在籍している日向誠のこと。 日向は,城南大で三年までは箱根駅伝に出場しチームに貢献。四年次,卒業直前には東京マラソンに出場し,初マラソン日本人二位のタイム,日本人トップでゴールし,鮮烈なマラソンデビューをした。 城南大を卒業後に実業団入りしてからも,早々にMGC出場資格を得て,北海道マラソンで優勝。 順風満帆かと思われたその日向が,調子を落としている。 UAC監督の広瀬から浦に持ち込まれたのは,今は現役を引退し,広島の大崎上島の実家のレモン農園を手伝っている山城悟を,日向の専属コーチにすること。 現役の頃から孤高の存在であり,他の選手はおろか,監督やコーチにも,練習方針を口出しさせなかった山城に,コーチなど頼めるのか……。 「チーム」「チームII」で登場したメンバーが再登場。 山城悟,浦大地,門脇亮輔などの,「チーム」での学連選抜メンバーと,その学連選抜当時の美浜大監督,吉池幸三。 シリーズを通じて,歳を重ねどんどん策士になっていく浦大地。いや,主人公でないのに,存在感。 今作では山城悟が主人公(でいいのか?)。孤高の存在でブレることのなかった山城。誰にも染まることのない強さを持ち続けた山城が,日向誠というランナーを通じて感じたものは。 ある意味,他者と境界線を引き,その才能ゆえに孤独な世界にあった山城が,話が進んでいくごとに精神的に解けてきているように見えた。 そして日向が山城に反発しながらも,得たものは。 レースに至るまでの,心理描写もすごいなあと思いますが,とにかく。 とにかく,レースシーンは圧巻です。 選手同士の息遣いとか,駆け引きとかも感じるような。 自分も,ものすごい速さで走っているような。 これは実際に読んで,感じていただきたいです。
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』かつての天才ランナー、孤高を貫く山城のその後の物語。どう考えてもコーチに向かない山城が、かつての仲間とともに、若き天才日向を育てる。箱根駅伝の学連選抜、7年後の逆境の中でのマラソン挑戦に続くストーリーだ。スポーツを通した極上のヒューマンドラマに仕上がっている。この作者さんはスポ...
』かつての天才ランナー、孤高を貫く山城のその後の物語。どう考えてもコーチに向かない山城が、かつての仲間とともに、若き天才日向を育てる。箱根駅伝の学連選抜、7年後の逆境の中でのマラソン挑戦に続くストーリーだ。スポーツを通した極上のヒューマンドラマに仕上がっている。この作者さんはスポーツ小説が警察小説の百倍うまい!
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