こもれび の商品レビュー
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〝仄暗い木陰の、そこかしこに輝く光を見つめながら、小さな命が、それぞれの想いを抱いて、生きています。・・・今を生きる私たちのように・・・「わたしは、ここで、生きるしかない。でもやっと、分かったの。いつも同じじゃないって。 今は信じられる。いつかまた、光がくる。その時のために、葉を広げておきましょう。どんな小さな光にも、ちゃんと触れられるように」〟木洩れ日のおちる場所の草花たち・・・光と影、風の囁き、ひたすら耐えて生きるものたちへの命の賛歌。
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8歳10ヶ月の娘 5歳10ヶ月の息子に読み聞かせ これは大人が好きな絵本だな~ 前回読んだひだまりが気に入って こもれびも読んでみた 子どもたちは まだピンときてなかったようだけど 木の下で草花たちが こんな風に過ごしていたのかと。 そして 自分と、人間の世界と重ねる。 ...
8歳10ヶ月の娘 5歳10ヶ月の息子に読み聞かせ これは大人が好きな絵本だな~ 前回読んだひだまりが気に入って こもれびも読んでみた 子どもたちは まだピンときてなかったようだけど 木の下で草花たちが こんな風に過ごしていたのかと。 そして 自分と、人間の世界と重ねる。 影があるから 光の美しさがわかる というのが印象的。
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生きているとスポットライトの下にいられることの方が少ない。 大体日陰で縁の下の力持ちとして頑張っていることの方が多い。 そんな日陰で生きる植物たちに焦点を当てて、日陰を嘆きながらも日陰にいるからこそ気付く幸せを感じながら強く逞しく成長していく。 それって人にも同じことが言えるよね...
生きているとスポットライトの下にいられることの方が少ない。 大体日陰で縁の下の力持ちとして頑張っていることの方が多い。 そんな日陰で生きる植物たちに焦点を当てて、日陰を嘆きながらも日陰にいるからこそ気付く幸せを感じながら強く逞しく成長していく。 それって人にも同じことが言えるよねということが沢山出てきた。 メッセージ性はとてもあるんだけど、ちょっと長くて子ども達には分かりにくいかな??
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大きな木の下で、限られた「こもれび」を浴びようとその身を伸ばす草たち。私たちの身近にある、たんぽぽ、なずな、しろつめくさ、つゆくさ、すみれ…それぞれのキャラがあって、木漏れ日のゆらめきに一喜一憂しながら、生きる姿、元気づけられます。
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「こもれびをめぐり、小さな草花たちが繰り広げる群像劇。 悩みながらも、希望を探し、明日を見つめて精いっぱい生きていく姿を描く。]
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落ち着いて過去を振り返るような時にいいかも 光が差すところが美しく見えるのは影があるから …なんて今の自分はしみじみ出来なかった いつか美しい装画にうっとりできるかな 植物関連の本を最近読むことが多かったので 色々ツッコんでしまいそうになる笑
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大きな木の下で、木漏れ日を待つ植物たち。 寂しそうなんだけど、やっぱり幸せなんだろうなぁ。 やわらかい画風。
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