ドラッカー・スクールのセルフマネジメント教室 の商品レビュー
瞬間に意識(身体感覚・感情・思考) アテンションリセット・ヴジャデ 選択と集中・何にエネルギーを注いでいるか 思い込みと固定観念に支配されていないか
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マインドレスネスとサバイバル情動反応の話やレジリエンスゾーンを広げるために、望んでない結果から望む結果に意識をむけるIRマップまで、体系的に整理。感情にも意味があり、思考だけでなく身体感覚や感情もひとつとして受け入れて、マインドフルな認知状態に持っていき、ゾーンにコントロールする...
マインドレスネスとサバイバル情動反応の話やレジリエンスゾーンを広げるために、望んでない結果から望む結果に意識をむけるIRマップまで、体系的に整理。感情にも意味があり、思考だけでなく身体感覚や感情もひとつとして受け入れて、マインドフルな認知状態に持っていき、ゾーンにコントロールすることがいかにも西洋的だと思った。曖昧や無意識をそのままに感じて達観することよりも、自我に認識として内包しコントロールする、確かに合理的。
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問題ばかりに気を取られない。変化することを自覚し、無理に抵抗するのではなく、変化の波を楽しむ。前向きに柔軟な対応をしていく。普段の景色を、初めて見たような意識で見る。他人を変えるのではなく、自分の感情を変える。休みは報酬ではなく、パフォーマンスを出すために必要な時間。IRマップは...
問題ばかりに気を取られない。変化することを自覚し、無理に抵抗するのではなく、変化の波を楽しむ。前向きに柔軟な対応をしていく。普段の景色を、初めて見たような意識で見る。他人を変えるのではなく、自分の感情を変える。休みは報酬ではなく、パフォーマンスを出すために必要な時間。IRマップは取り入れてみようと思った。
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『#ドラッカー・スクールのセルフマネジメント教室』 ほぼ日書評 Day422 ヴジャデ…既視感を示す言葉「デジャヴ」を逆さにした筆者の造語。つまり、よく知っている場所や事を、初めて見たものと思ってみること。 オートパイロット(自動操縦)モードになって周囲にさしたる注意を払わな...
『#ドラッカー・スクールのセルフマネジメント教室』 ほぼ日書評 Day422 ヴジャデ…既視感を示す言葉「デジャヴ」を逆さにした筆者の造語。つまり、よく知っている場所や事を、初めて見たものと思ってみること。 オートパイロット(自動操縦)モードになって周囲にさしたる注意を払わない「マインドレスネス」な状況から、意図的に脱するための「アテンション・リセット」だ。 ほぼ日書評、ちとお休み…と「宣言」した業務繁忙期ゆえ、こんな本も良きかな。 https://amzn.to/3z0xWlL
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読みやすく、内容も入ってきた。 ワークは向き合うのに少ししんどかったからいったん見るだけにして、時間がある時にやってみようと思う。 レジリエンスをとにかく意識。 2021.3.19 34
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「まず自分自身をマネジメントできなければ、他者をマネジメントすることはできない」というピータードラッカーの名言がありますが、まずは自分自身を如何にマネジメントするかについて詳細に書かれた本ですね。 具体的には「感情を押し殺さずきちんと味わうこと」「微細な身体変化の感覚に気がつく...
「まず自分自身をマネジメントできなければ、他者をマネジメントすることはできない」というピータードラッカーの名言がありますが、まずは自分自身を如何にマネジメントするかについて詳細に書かれた本ですね。 具体的には「感情を押し殺さずきちんと味わうこと」「微細な身体変化の感覚に気がつくこと」「レジリエンスゾーンにいること」などがあります。 レジリエンスゾーンとは、交感神経と副交感間神経のバランスが取れている状況の事です。レジリエンスとは立ち直る力とも言いますが、何があっても揺らがないゾーンの中に入って、自分の力が十二分に発揮できる状況とも言えます。このゾーンに如何に入っているか、もポイントとなります。 そして、実際に自分の行動を変えるにはどうしたらよいのか、のテクニックも書かれており、何度も何度も読み直して、セルフマネジメント力を高めたいと思いました。
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2020年18冊目。 「他者をマネジメントするためには、まず自分自身をマネジメントすることだ」とは、ピーター・ドラッカーの言葉。マインドフルネスをはじめ、「まずは自身の内面をととのえる」ということの重要性は、近年ますます強く語られるようになってきていると感じる。 自分自身も病...
2020年18冊目。 「他者をマネジメントするためには、まず自分自身をマネジメントすることだ」とは、ピーター・ドラッカーの言葉。マインドフルネスをはじめ、「まずは自身の内面をととのえる」ということの重要性は、近年ますます強く語られるようになってきていると感じる。 自分自身も病の過程で、「まずは自身の状態をととのえないと他者のためになどなれない」という状況を体験してきて、その「自身の状況をととのえる」というのがどれほど大変なものなのかも味わってきた。その経験と照らし合わせながら読み進めてみたが、この本で書かれている内容はストンと落ちるものばかりだった。 この本は、クレアモント大学院大学のドラッカー・スクールで行われている35週間にわたるセルフマネジメント講座の内容の一部をまとめたもの。著者のジェレミー・ハンターさんはその講座で教えている本人であり、もう一人の稲墻聡一郎さんは元受講生で、その後ジェレミーさんとこの講座のエッセンスを使った研修プログラムを日本で展開している実践者だ。 自分を変容させるためには、当然これまでとは違う選択をとる必要がある。その新しい選択を可能にするものは何か。それは「瞬間のマネジメント」だと本書は語る。 寝ている時間を除いて、1日には約2万回の「瞬間」が訪れているという推計がある。そのうちの半分は、気を散らすなどで有効に使えていないそうだが、自身の歩んでいるレールの行き先を切り替えるスイッチは、常にそれぞれの瞬間の選択にある。 だからこそ、マインドフルネスをはじめとした「いま、ここ」への敏感さを取り戻していくことは重要なのだと再確認できた。 この本の大きな特徴は、「IR(インテンション・リザルト)マップ」という、「望んでいない結果を望む結果に変える」ためのロードマップが示されているところだ。ある結果に至るまでの道筋を、 ・結果(Result) ↑ ・行動(Action) ↑ ・選択(Choice) ↑ ・認識(Perception) ↑ ・意識(Attention) ↑ ・意図(Intention) の6つの要素の流れで整理している。望まない結果を引き起こしているシステムを一つひとつの要素を辿りながら理解し、また逆に、そもそもの望ましい意図のほうから順番に新しい流れをイメージし、実践する。それによって結果を変えていく。 この方法を読んでいて、「これは望んでいない結果だ」は見えやすいが、意外と「ではそもそも何を望んでいたのか」は見えていなかったりすることに気づいた。望ましくない結果が生まれてしまったとき、"R"に近い方ばかりの改善策を考えてしまいがちだが、むしろ根本にある"I"に近い部分から見直していかなければ、変化は起こしづらく、同じパターンを繰り返してしまうように感じる。 このマップを見ていて思い出したのは、『なぜ人と組織は変われないのか』の著者ロバート・キーガンさんたちが提唱する「免疫マップ」だった。同じように自身の行動や選択を生み出しているメンタルモデルを探っていくのだが、興味深いのは、望ましくない選択をしている自分には、実はその選択を別の意味で望ましく思っている「裏の意図」があるということ。単にブレーキを踏んでいるのではなく、望ましくない結果のほうへアクセルを踏んでいる。 美しい意図を描くだけでなく、ドロドロした自分の裏の意図に気づく正直さ。それも、自分を変えるためには大切な要素だと感じる。 本書のなかで感銘を受けたのは、これまで引き起こしてきた「望ましくない結果」は、単なる「情報」であると明言してくれたことだった。 「ネガティブな過去をポジティブに捉え直す」という話はよく聞く。けれど、僕はあまりこの考え方が好きではない。もう少し正確に言えば、ポジティブに捉え直すことは構わないが、ポジティブに捉え直す「べきだ」と押し付けがましくなってくると抵抗感を抱いてしまう。 そうではなく、いかなる経験も単なる情報であり、ネガティブもポジティブもなくフラットである。そんなフラットな情報を冷静に見つめることで、それを生み出してきたメカニズムを探る。結果として、次回は良い結果を生み出すためのヒントが見つかる。この温度感がとても良いなと思った。 平易な言葉で語られながらも納得感のある、自己変容のためのとても良い入門書だと思う。
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常に頑張り続けるのは無理だと悟った。 セルフマネージメントのテクニックを勉強するのに とても自分にとっては良い本だった! IRマップは早速やってみる価値がありそうです。
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