源氏物語 完結記念 限定箱入り 全三巻セット の商品レビュー
とりあえず上巻を読了。 1ヶ月以上もかかったのは、通勤時間に読めないから。 この嵩と重さで持ち運びは無理だ。 それでも途中で投げ出さなかったのは、やはり読みやすい現代語訳。 歌の説明もわかりやすい。 すべての章扉の裏にある相関図も大きな助けになった。 (それでも簡単なwho...
とりあえず上巻を読了。 1ヶ月以上もかかったのは、通勤時間に読めないから。 この嵩と重さで持ち運びは無理だ。 それでも途中で投げ出さなかったのは、やはり読みやすい現代語訳。 歌の説明もわかりやすい。 すべての章扉の裏にある相関図も大きな助けになった。 (それでも簡単なwho’s whoのメモは使っておいた方がいい) 池澤夏樹の解説も秀逸。 「これだったら読める」源氏物語に仕上がっている。
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千年もの昔に、こんなにも私の心を惹きつける物語が書かれたということに深く感激する。素晴らしいのひとこと。以前別の訳で読んだ時には紫の上に感情移入していたものだけれど、今回の角田訳は誰に思い入れを持つものでもない書き様だと感じた。また再び歳を重ねて新たな源氏と出会いたい。
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ふと、ほんとうにふと。「源氏物語を理解したいなぁ〜」と思った。めちゃくちゃ唐突に思った。そんな中で見つけた角田光代版の源氏物語。運命だと思った。フルーツサンドくらい分厚い本が3冊…。こんな分厚い本はハリーポッター以来だ。 前置きが長くなったが、おそらく様々な源氏物語の中でも...
ふと、ほんとうにふと。「源氏物語を理解したいなぁ〜」と思った。めちゃくちゃ唐突に思った。そんな中で見つけた角田光代版の源氏物語。運命だと思った。フルーツサンドくらい分厚い本が3冊…。こんな分厚い本はハリーポッター以来だ。 前置きが長くなったが、おそらく様々な源氏物語の中でも群を抜いて現代寄りにした光世版。(光代さんが、読みやすさを重視して訳したとコメントしてます。)それでも自分はなかなか読むのに時間がかかってしまった。 その理由として、現代では考えにくい"改名問題"。役職が章を追うごとに変わっていくので、「うん?これ誰だ?」と前に戻ってを何度も繰り返すので、中々進まない。さらにこれもまた現代では考えにくい"近親相姦感"。光源氏を中心に身内の色恋が繰り広げられているので、「え?(光源氏が)手を出した人の娘も気になるの?」「えっ?これ誰だ?」と、彼が愛を向ける矛先が様々すぎて、自分の理解の範疇を超えてしまい、登場人物の整理が追いつかず、軽いパニックを何度か起こした。 光源氏って端的に言えばどんな物語?と聞かれると、「主人公の光源氏がたくさんの女性を手にかける物語」と思ってた。実際たしかにプレイボーイだった。ただ、下衆な性格ではなく、手を出した女性を各々手厚く愛していた。決して悪人などではない。光り輝くほど美しく生まれた光源氏に惚れない女などいない。そんな物語だった。 【一言感想】 私の脳内の光源氏は吉沢亮さんです。
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心の動きや行く末が、和歌とともに綴られている。和歌の確かな鑑賞のために、本文があるかのように、素晴らしいね。 雲隠のところも、続きがあるはずなのにないのが残念ですし、 また、夢浮橋から先もないのが残念です。 私にとって初めての源氏物語で、比べるものはなにもないのですが、全巻...
心の動きや行く末が、和歌とともに綴られている。和歌の確かな鑑賞のために、本文があるかのように、素晴らしいね。 雲隠のところも、続きがあるはずなのにないのが残念ですし、 また、夢浮橋から先もないのが残念です。 私にとって初めての源氏物語で、比べるものはなにもないのですが、全巻にわたり読み易くエンジョイできました。
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読みやすいが、軽い。愛を感じない訳ではある。 夜な夜な読みたくなる更級日記の作者の気持ちがわかる訳。玉上訳を手元に置きながらがよいか。光源氏のような人間はおらず、女性側の心理描写こそが眼目と見るべきであろう。 若菜の苦しむ人間らしい源氏にこそ共感できる。宇治十帖は近代小説。
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