今日も町の隅で の商品レビュー
今日も町の隅で、タイトル通りのフツーの人のフツーな日常のちょっとした出来事や気持ちや考えが綴られている。でも、なんだかホッコリした。 サラっとしていてなかなか良かったですよ。
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軽やかに読んで心軽やかに。 どの物語も軽くてすっきりしている。こんな読書も悪くない。食事でいえば箸休めかな。このスタイルは継続しつつもさらなる新境地も切り開いていってほしいとも思う。 2年後、はて?どんな内容だったかな?と思って再読。浅~いところで浮遊していて深くないんだけど、...
軽やかに読んで心軽やかに。 どの物語も軽くてすっきりしている。こんな読書も悪くない。食事でいえば箸休めかな。このスタイルは継続しつつもさらなる新境地も切り開いていってほしいとも思う。 2年後、はて?どんな内容だったかな?と思って再読。浅~いところで浮遊していて深くないんだけど、いいなぁ。「チャリクラッシュ・アフタヌーン」がお気に入り。「ハナダソフ」もいい。誰かが発した一言が誰かの人生をそっと違う方向にもっていってしまうことがあるんだろう。“腐っても鯛、太ってもクレオパトラ”なんて面白いセリフだ。同窓会も悪くないなって思う。 2回目は令和4年12月8日読了しました。本の内容を本当にまったく1ミリも覚えていないことに軽い衝撃を覚えています。
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蜜葉市に住む人々を主人公にした短篇集。10篇が収録されているが、連作というわけではないし、年齢や性別、職業も様々だ。本当に“蜜葉市に住む人々”以外に共通点がなく、さほどドラマチックな展開があるわけでもない。いつもの小野寺さんの作品ではあるのだけれど、さすがにこれはちょっときつかっ...
蜜葉市に住む人々を主人公にした短篇集。10篇が収録されているが、連作というわけではないし、年齢や性別、職業も様々だ。本当に“蜜葉市に住む人々”以外に共通点がなく、さほどドラマチックな展開があるわけでもない。いつもの小野寺さんの作品ではあるのだけれど、さすがにこれはちょっときつかった。
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2021.3.27読了 2.0 色々な事情を抱える人々のショ-トスト-リ-。 文章が短く、独特のテンポ。 登場人物の思考回路が似通っていて、次の話にいっても変わり映えしない。 私には物足りなかった。
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街の片隅で生活する人達に少しだけ立つ波の波紋を見ているような短編集です。 毎度事件が起きそうで起きないという安心設計で、人によっては物足りないと思うのですが、人が不幸になり過ぎない普通さ加減が僕はとても精神が安定して好き。 心の中では嵐はあれど、世の中そんなに捨てたものではないよ...
街の片隅で生活する人達に少しだけ立つ波の波紋を見ているような短編集です。 毎度事件が起きそうで起きないという安心設計で、人によっては物足りないと思うのですが、人が不幸になり過ぎない普通さ加減が僕はとても精神が安定して好き。 心の中では嵐はあれど、世の中そんなに捨てたものではないよねと思える本です。
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苦手のはずの短編集なのに、どんどん町の中の人たちが、気になっていく。次はどんな展開が待ち受けているのだろうとワクワクした気持ちでページを捲っているうちにあっという間に読み終えてしまった。人生、悲喜交々。様々な場面で出会う人がいて時には別れもある。嬉しいことや悲しいことも自分の人生...
苦手のはずの短編集なのに、どんどん町の中の人たちが、気になっていく。次はどんな展開が待ち受けているのだろうとワクワクした気持ちでページを捲っているうちにあっという間に読み終えてしまった。人生、悲喜交々。様々な場面で出会う人がいて時には別れもある。嬉しいことや悲しいことも自分の人生に重ね合わせて読み進めたりも、時には感慨に耽り読書の枠を越えた時間になっていたような気がする。
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10編の短編小説で構成されている作品集。どの作品も特に面白い訳ではなく、つまらない訳でもない。どれも短編ということもあり、あっという間に読めてしまう。全作に共通しているテーマは、人に対する優しい眼差し。
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読みやすくて 好きな作家さんの1人。何気ない日常 主人公がみんな チカラが入り過ぎてない ホワン とした感じがして良い。 どの お話もみんな好き。
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普通の人々の何気ない日常。 なのに全然ダレずに読み進められる。 しかも、じんわり温かくなる。 小野寺さんのお人柄が 伝わってくるようで、良い作品。
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9月-15。3.0点。 男女の選択を描いた短編集。離婚やら、結婚、出産の話が中心。ほんわかしている。
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