一冊でわかるフランス史 の商品レビュー
ウェルキンゲトリクス。カエサル(ローマ)の侵略に抵抗したケルト人。フランスの英雄。p.28 ユーグ・カペーの「カペー」はあだ名で、ケープの意味。ユーグがケープを愛用していたから。p.50 セーヌ川とシテ島を結ぶ石造りの橋「ポン(橋)ヌフ(新しい)」。「新しい橋」だが、セーヌ河...
ウェルキンゲトリクス。カエサル(ローマ)の侵略に抵抗したケルト人。フランスの英雄。p.28 ユーグ・カペーの「カペー」はあだ名で、ケープの意味。ユーグがケープを愛用していたから。p.50 セーヌ川とシテ島を結ぶ石造りの橋「ポン(橋)ヌフ(新しい)」。「新しい橋」だが、セーヌ河にかかる橋で一番古い。p.100 三十年戦争で財政難になり、マザランは増税法令を作る。法令を承認する権限をもつ高等法院(官職をもつ貴族が運営)が、これを拒否。すると、マザランは官職の給与を4年間停止した。これに官職をもつ貴族が反発した。フロンドの乱。p.119 ルイ14と15の放漫財政の尻ぬぐいのため、ルイ16は経済学者テュルゴーに財政立て直しを命じる。テュルゴーはほぼ無税の扱いだった聖職者と貴族にも税金を負担させようとしたが、反発にあって失脚。p.139
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フランスの歴史をざっと学びたい人におすすめな本です。 フランスの発達速度は日本と同じだなと感じました。 ヨーロッパの中でも超大国イギリスに1番近くて、そしてローマ帝国もまあまあ近くて、、位置的に考えたら振り回されまくるのも無理はないなと思いました。
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分かりやすいフランスの歴史書を求めて購入。良書ではあると思うけど、広く眺められすぎているので、理解は今ひとつ深まらなかった。 王政に対して、一言物申せる立場の人間がちゃんと存在することが分かった。 そこは江戸時代の日本と変わらないみたい。
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帯どおり、フランスってめまぐるしい…って感想でした。正直フィリップとシャルルとルイだらけで頭に入ったような入らんようなですが、このシリーズは読みやすいのがとにかくいいです。
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すごく読みやすい。 ちょっとした派生知識なんかが納得感を与えてくれて、読み進めるのが楽しく感じた。 別冊で資料集なんかとセットで読むのが良さそうですね。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
世界歴史で思うのは 色々問題が発生し急遽王が誰々に代わりましたっていうのが連発するんだけれど、世情乱れ絶対的ルールは無さそうなのに、どういうプロセスで入れ替わるんだろ? あと、改めてナポレオンの存在意義が大きいって思った。
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図書館で。 フランス。ゴタゴタしてる。 帝政が何度もあったり、共和制は第5次だったり。 ルイもたくさん。ナポレオンも1人じゃないのね^_^
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フランスの長く複雑な歴史を ざっと通してさらうのにぴったり。 読みやすい文章と効果的なイラストで、 親しみやすい本です。 いろんな歴史書があるけど、 手はじめに読むのにぴったり。 まずこの本で全体をなんとなく知ってから、 より詳しい文献を読んでいくのがいい◎ 文学や、ワインの勉...
フランスの長く複雑な歴史を ざっと通してさらうのにぴったり。 読みやすい文章と効果的なイラストで、 親しみやすい本です。 いろんな歴史書があるけど、 手はじめに読むのにぴったり。 まずこの本で全体をなんとなく知ってから、 より詳しい文献を読んでいくのがいい◎ 文学や、ワインの勉強をするにあたっても 宗教や人物を含む「歴史」は切っても切れないので、 これで少し、近づけた気がします。
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フランス史の全体像をざっと眺めるには最適です。 所々にメモ書きのような同時期の日本での出来事も面白い。 単調な事実の羅列にならない様に様々な配慮も行き届いていて楽しく一気に最後まで読ませて頂きました。
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大変分かりやすく、まさに探していた一冊でした。国ができるまでは、ヨーロッパの領主の間で行ったり来たり、国らしきものができてからは、王政と共和制、帝政で行ったり来たり。そして戦後はEUかそらたも今の断絶か。今の揺れが何処に向かうのやら。
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