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100年の旅 の商品レビュー

4.3

27件のお客様レビュー

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2021/01/10

忘れてしまった子どものころに感じた学んだこと 今を生きる私の世代のこと これから経験するであろう今後のこと を、人生を軸に 1年見開き1ページ描かれていて 読みやすかったです。 色々な世代の人に刺さりそう。

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2020/12/31

2020年最後に読んで、最後の登録本。読んで、眺めて、気になるところだけ探して読んで、そして、また本を開く。 通過した年代は、嗚呼、そうだったかもしれない、わかる分かる…と感じたり、ちょっと胸がキュンとしたりします。未知の年代は、ちょっと先取りしてしまったことでハラハラ、ドキドキ...

2020年最後に読んで、最後の登録本。読んで、眺めて、気になるところだけ探して読んで、そして、また本を開く。 通過した年代は、嗚呼、そうだったかもしれない、わかる分かる…と感じたり、ちょっと胸がキュンとしたりします。未知の年代は、ちょっと先取りしてしまったことでハラハラ、ドキドキ。 例えば、毎年、お誕生日や年の変わり目に読む、なんてことをしたいな。

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2020/12/24

2020.12.22 TSUTAYAで読みはじめて、結局最後まで読んで 気づいたら涙がポロポロしていた 人生はいつだって今がスタートで、今が最大の悩みで、今が最高に楽しい その時の幸せと悩みと喜びと苦しみと気づきと…ともに生きていく 読み手の年齢や経験によって、ささるページがち...

2020.12.22 TSUTAYAで読みはじめて、結局最後まで読んで 気づいたら涙がポロポロしていた 人生はいつだって今がスタートで、今が最大の悩みで、今が最高に楽しい その時の幸せと悩みと喜びと苦しみと気づきと…ともに生きていく 読み手の年齢や経験によって、ささるページがちがう。それは、その人の来し方、文脈がまさに表れていて、なぜそのページを選んだのか語り合うのがきっと楽しい。こんなに誰かと読みたいと思った本は初めてかもしれない。

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2020/11/29

この本を読んで歳を重ねることが楽しみになりました。人生の節目ごとに読み返したくなります。 33 眠れなくても やっていくことを覚える。

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2020/10/14

あとがきに記載のあったとおり、自分より歳を重ねた誰かと共に読み、感想を言い合いたい1冊。41歳のページには不安になり、74歳のページでホッとした。87-88歳のページには寂しくなり、95歳のページで、人生百年というのが怖くなくなった。

Posted byブクログ

2023/02/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

1歳1ページ、100年の旅の本です。 この本を手に取ったとき、自分の年齢のページを最初に開く方は多いのではないでしょうか。 私はそうしました。今の年齢のページを開き、次に今度の誕生日で迎える年齢のページを見ました。 「わかる」 今の年齢にぴったりくる言葉でした。 そして、購入を決意。買ってよかったと思いました。 過去のページは、懐かしい日々です。幼少期のことなんて覚えていないのに、きっとそうだったんだよな、と思うのです。 そして、これからのページには不安もあり希望もある。 今でさえ「想像よりも大人じゃない」と思うのに、これから先もそうだと思ったら、安心します。自分だけが抱えている気持ちではないのだと思えます。 そして、今の悩みもいつか解決…というか、受け入れられる日がくるようです。もうしばらくかかるようだけれど、大丈夫だと思える日がくるのだと、期待して待ちたいと思います。 キーアイテムがあったり、似た構図があったりと、自分自身の(=個人の)過去と未来が繋がる描写があります。 また、過去にこどもだった側から大人側へと変化し、他者を通して過去と未来が繋がる描写もあります。 そのどちらも、切なく涙が出ます。 誕生日になったら読み返して、過去を懐かしみ、今の自分を知り、未来に想いを馳せたい。そんな一冊です。

Posted byブクログ

2020/03/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 人生100年時代。  なんて言われはじめたのはいつのこと?(去年くらいから?)  先日、ヘルメ・ハイネの『ぞうのさんすう』(又は『ぞうのおだんご』北杜夫訳)を地元の絵本屋Main Tentの店長さんに薦められて読んでみた。 おだんご=ウンコのことだが、小象が50になるまではその成長に合わせ毎年1つずつ糞の数が増えていき、50を境に逆に毎年1つずつ減っていき、とうとう100歳のとき糞が出なくなり死を迎えるという、実に哲学的な絵本を読んだ。  その記憶も新しく、本屋で見かけたときも「おっ?!」と思わず手に取ってみた。こちらも100年の一生を謳ったもの。ドイツで2018年に出版されたものらしく、日本だけでなく、先進国では人生100年が常識となって来ているのだろうか。  折り返しを越えた自分は、まず50のところの記載が気になる。 「見えない力が、わたしたちを  それぞれ真逆の方向へと引っぱる。  どちらの力が強いのだろう?」  ちょうど人生の真ん中にいる感慨が記されていた。  前半を見ると・・・ 7 は 「世界は発見だらけ」 19 で 「ほかのものに なれたらいいのに」 45 「そのままの自分がすき?」  その折々、自分のその年齢のことを思い出して振り返れる。  50から先には、これからの心構えが1歳ずつ書いてある、と思えばよいのだろうか? 60 「自分では 年をとっている感じはしない。」 71 「ある時期 なにもかもが困難になる。」 80 「時間に限りがあることがわかっても、今はまだまだ人生はつづく。」  その年になった時、その年を過ぎてから、その思いを抱けたらいいのか? いや、おそらく、2~3年は相前後して、いろんな思いが錯綜して、やがて落ち着くところは同じかな。  来た途、行く途、両方の旅路を均等に眺められる、アラフィフが読むのが最適な一冊かもしれない。  帯には、(「amazon.co.jp」のレビューより抜粋)として、 「高齢者へのプレゼントにも最適です。」  とある。 うん、確かに。 母親にプレゼントしてもいいかもしれない。

Posted byブクログ