はなれがたいけもの 恋を知る の商品レビュー

八十庭たづ(著者),佐々木久美子

2022/01/29

は〜〜〜〜〜可愛い(´；ω；｀)この家族には永遠に幸せでいて欲しいです。WEBに掲載されている短編も収録されていて、癒やしの極みです。たてがみのはなし、大好きです。

2021/03/17

続編「恋を知る」

幼い頃から愛されることを知らなかったディリヤは、愛を得た自分の変化に戸惑いますがユドハへの愛を確かる毎に強くなり

ユドハの大きな懐と全てを受け止め家族を守り抜く姿勢

ユドハと子どもたちを守り抜くためなら手段を選ばないディリヤが素敵
そして、続編のアシュも益々可愛い！双子ちゃんも活躍しますが、とにかくアシュが可愛い

家族みんなが
大好き！あいしてる！を言い合える素敵な家族

2020/05/28

前作から約一年後。双子を無事出産・療養したディリヤは日常生活に戻り、エドナも政治活動や外交で忙しくなった。ディリヤが元いた人間の国・ゴーネとの交流会にも備え、群れは新たに二人の護衛を迎えて少し賑やかになる。

前作が『戦後の再会と国内情勢とディリヤのこと』なら、今作は『外交問題とアシュの成長と夫婦に遅れてやってきた青春』です。
ユドハもディリヤも長く戦を潜り抜けてきたオス。優先順位の整理とタスク処理の鬼なので、イチャつく時間は作って見つけて準備するもの、ながら今回は交際したての10代のようなシーンが多く全体的に糖度高めです。
サブタイの『恋を知る』が軸で、多くがこのための試練……。
視線が交わる度に、お互いを認識する度に恋する二人のけもの。
個人的に好きなシーンは、群れでの狩りの初実践。
家族みんなで狼の群れであることがわかる、けどある意味アットホームファミリーなシーンだと思いました。(ちょっと鉄の匂いはする)
アシュは勿論、お喋りはまだだけど、意思の疎通は割りと出来ている双子ちゃんも、これからどんな風に育っていくのか楽しみです。

あと、今回の短編がとても可愛い。
アシュのおしり、ディリヤの寝かしつけ、たてがみのはなし。
前作でチラと出た話を掘り下げたり、再会前の二人暮しのときのエピソードを織り交ぜているため、思い出しながら読んで楽しいものばかりです。
今作からの短編は、フェイヌとエレギア。
本編の様子に少し認識がちぐはぐな部分のある二人だな、と感じましたが、このフェイヌの独白が大方の答えになっている。
え、じゃああの時にはユドハ(はおろかウルカ国賓衆)は全部……。(のちのディリヤもお察しだった)(エレギア残念可愛い)

コミコミ特典は夫婦の雨の日のお散歩。

2020/02/19

アシュとは、なんと、なんと、かわいいのでしょうか。

ララとジジが大きくなったら、アシュのようにかわいくなるでしょうか？

アシュも少し成長し、かわいいだけの獣ではなくなって・・・少しね・・・いました。
でも、懸命に走る後姿を想像したら、かわいくてかわいくて(笑)。

狼の王代理と、赤毛の元戦士のラブラブ話も、アシュのかわいさには・・・勝てない！と思う。
意地っ張りで、なかなかに育てるのが難しいお子ではあるが。

やっぱ、かわいい～～～

ダ～メだこりゃ！！！