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京都寺町三条のホームズ(14) の商品レビュー

4.1

24件のお客様レビュー

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2024/03/06

内容(ブックデータベースより) 清貴が上海に旅立った数日後、葵は利休、好江とともにニューヨークにいた。 世界的な女性キュレーター、サリー・バリモアが女性キュレーター育成のために招いたのだが、 待ち受けていたのは厳しい試験。 なんとか「特待生」に残った葵は、他の2人とともに企画展...

内容(ブックデータベースより) 清貴が上海に旅立った数日後、葵は利休、好江とともにニューヨークにいた。 世界的な女性キュレーター、サリー・バリモアが女性キュレーター育成のために招いたのだが、 待ち受けていたのは厳しい試験。 なんとか「特待生」に残った葵は、他の2人とともに企画展のプロデュースをするように言われる。 2ヶ月連続刊行、第二弾! 令和6年3月4日~6日

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2024/02/27

葵ちゃんの1人での見習いとしての修業。 謎を解くホームズさんがいないので、事件は起きないけれど、本作品で初めて知った事や自分が抱いていた概念が変わった気がしました。 NYで出された試験などで明確になった葵ちゃんが詳しくないガラスなど他の美術品、ホームズさんは鑑定できて答えられる...

葵ちゃんの1人での見習いとしての修業。 謎を解くホームズさんがいないので、事件は起きないけれど、本作品で初めて知った事や自分が抱いていた概念が変わった気がしました。 NYで出された試験などで明確になった葵ちゃんが詳しくないガラスなど他の美術品、ホームズさんは鑑定できて答えられるであろう。国際鑑定士の弟子なのだから( ̄▽ ̄)シリーズの作品の中では、贋作と真作は見分けられてそのまでの実力があるのか!と驚かされて特待生など今までもそれなりの待遇を受けてきた葵ちゃんだけれど、今回は分からない分野に直面して今後どのように学んでいくのだろうかと気になります。 ホームズさんの元で学びたいと願ったからには、ホームズさんに教えて欲しいとお願いするのだろうか。 2人のやりとりが気になるところです。 ホームズさんに嫉妬していた葵ちゃん。好きで恋人ではあるけれど、遠い存在だと感じることも多いんだろうなぁと。自分では自分の変化は分からないけれど、シリーズを通して葵ちゃんの成長もきちんと分かるので、自分の成長になかなか気づけない葵ちゃんはモヤモヤするんだろうなぁと複雑な気持ちになりました。 今後益々葵ちゃんの成長が楽しみです。

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2023/11/04

前作、13巻が清貴編で、今作は葵編である。ニューヨークに向かった葵を待ち受けていた厳しい試験。そして彼女に事件が降りかかる。 日常の謎風味の謎解き要素もありつつ、彼女が自分の中で抱いた感情に向き合い整理を付けようとする。その姿には今までなかった彼女の成長があった。利休の恋も収めら...

前作、13巻が清貴編で、今作は葵編である。ニューヨークに向かった葵を待ち受けていた厳しい試験。そして彼女に事件が降りかかる。 日常の謎風味の謎解き要素もありつつ、彼女が自分の中で抱いた感情に向き合い整理を付けようとする。その姿には今までなかった彼女の成長があった。利休の恋も収められ、なかなかに読み応えがあった。

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2023/07/23

ホームズさんが上海にいる間(13)の、葵さんのニューヨークでの出来事。 葵さんがステップアップしていく過程も描かれた一冊でした。

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2023/06/14

前巻と繋がり、今巻は葵メインの巻です(っ ॑꒳ ॑c) 女性キューレーター育成を目的とした活動に参加するために、ニューヨークに降り立った葵。2 他の2人の特待生と一緒に企画展示をプロデュースすることになり...。 清貴に対して嫉妬心を抱いた葵は、自身の思いに驚き悩む。ニューヨー...

前巻と繋がり、今巻は葵メインの巻です(っ ॑꒳ ॑c) 女性キューレーター育成を目的とした活動に参加するために、ニューヨークに降り立った葵。2 他の2人の特待生と一緒に企画展示をプロデュースすることになり...。 清貴に対して嫉妬心を抱いた葵は、自身の思いに驚き悩む。ニューヨークでの経験が葵にとって凄く大きなターニングポイントだったのかなと思う。

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2023/02/19

清貴に導かれて守られていた葵の独り立ち。師匠であり恋人である清貴への複雑な思い。慶子が葵に声かけたのは才能を見込んだというより嫉妬?みたいなものだったけど実力で認めさせた葵。上海編で登場したフェルメールとメーヘレン、メーヘレン初めて知った。サリーと篠原陽平はこれからも出てきそう。...

清貴に導かれて守られていた葵の独り立ち。師匠であり恋人である清貴への複雑な思い。慶子が葵に声かけたのは才能を見込んだというより嫉妬?みたいなものだったけど実力で認めさせた葵。上海編で登場したフェルメールとメーヘレン、メーヘレン初めて知った。サリーと篠原陽平はこれからも出てきそう。利休と幼馴染の遥香、可愛いカップル。

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2022/10/11

葵ちゃん、頑張ったね!ホームズさんの心境が面白かった、というと可哀相かしら。 そして友達の香織の今後も気になります。

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2022/07/22

これまでは、“かわいらしい女の子”でしかなかった葵ですが、成長して、可愛いだけではない“大人の女性”になっていった感じですね。 正直言って、葵のキャラですが、最初は、やっぱり“かわいらしい女の子”でしかなかったんじゃないですかね?それが、物語が進むにつれて、作者の中でも葵の人間...

これまでは、“かわいらしい女の子”でしかなかった葵ですが、成長して、可愛いだけではない“大人の女性”になっていった感じですね。 正直言って、葵のキャラですが、最初は、やっぱり“かわいらしい女の子”でしかなかったんじゃないですかね?それが、物語が進むにつれて、作者の中でも葵の人間性が成長して、ここ数作品で見られる“大人の女性”になって行ったのではないかと思います。 さて、物語はまだまだ続くようです。 どこまで行くのかな?

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2022/03/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

シリーズ13作目でホームズが上海に行っている間の、葵のニューヨーク研修のストーリー。 元々アルバイト先の雇い主と従業員、そこで始まった骨董品や芸術品に関する勉強の指定関係から、恋人同士になった二人。ホームズのことが大好きなのに、同時にその才能に嫉妬したり、守られてばかりいることにモヤモヤしている葵。ホームズから離れて異国でいろいろ経験して、大きく成長しました。 葵がサリーの誘いを断ってニューヨーク留学はせずにホームズの側にいることを決めた時は、学業やキャリアを積むことより恋愛を取ったのか?!と思ったけど、まずは良き師匠であるホームズの下でもっと学んでから、いつかまた機会があったり、自分がどうしても留学したいと思ってから、改めて挑戦したい、というしっかりした理由だったので安心したし、応援したくなりました。

Posted byブクログ

2022/01/08

面白かった!最後の展示レイアウトはもう少し具体的に叙述して欲しいなとは思いました。私もほぼ同じタイミングで、ニューヨークを再訪したばかりだったのでその偶然に驚きつつ、様子は京都以上に良く想像することができたのは、本当に幸いなことでした。

Posted byブクログ