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京都寺町三条のホームズ(14) の商品レビュー

4.1

24件のお客様レビュー

  1. 5つ

    7

  2. 4つ

    11

  3. 3つ

    5

  4. 2つ

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2021/12/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

どうやら13と14巻は二冊で一つの物語のようだ 助かる!13巻がまだ借りていないので先に14巻 を読んだのだ・・・ 女性キュレーターへの道を歩む葵、出題にもうまく 対応できるし、そこかしこに秀逸な鑑定眼が覗く

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2021/03/13

前巻の清貴の上海編と対になる、葵のニューヨーク編。 ニューヨーク編も面白かった。 葵がいつからか、清貴に対して抱いていた焦りと嫉妬心にうまく着地点を見出すことが出来て、彼女は大きく成長したし、素敵な女性になってきたなぁと嬉しく思った。 利休の頼もしさも際だっていて良かった。 前巻...

前巻の清貴の上海編と対になる、葵のニューヨーク編。 ニューヨーク編も面白かった。 葵がいつからか、清貴に対して抱いていた焦りと嫉妬心にうまく着地点を見出すことが出来て、彼女は大きく成長したし、素敵な女性になってきたなぁと嬉しく思った。 利休の頼もしさも際だっていて良かった。 前巻同様、海外特別編として格別に面白かった。

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2020/10/11

前作とセットのニューヨーク編。マンネリ化しないように考えられてると思う。目先が変わって良かった。ただ、このままではエンドレスと心配になる。終着点はどこに置いてるのだろう・・・

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2020/09/13

ニューヨーク編なのでミステリー感は少なかったですが、葵ちゃんの成長物語としては良かったと思います。ここにきて、利休や香織の恋愛事情が動きだしたので、そちらも楽しみにしていきたいです。

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2020/06/23
  • ネタバレ

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今回は登場人物たちの生き方が大きくかわることになるイベントとなったし、もうすぐ終わるか、もしくは新しい関係性のまましばらく変化なしで、ミステリー路線への回帰かのどちらかに舵を切るのかなぁと勝手に予想。 あと円生は今後どう絡んでくるか(笑)

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2020/05/19

キュレーターの講習を受けるために葵はニューヨークへ。厳しい試験を受かり特待生に残る。そして、特待生3人はサリーからある企画を任される。葵に同行している利休は終始葵をガードする。そうそう、前巻での清貴の指示だった。闇のオークションハウスに誘い込まれはこともあったけど大事に至らずで。...

キュレーターの講習を受けるために葵はニューヨークへ。厳しい試験を受かり特待生に残る。そして、特待生3人はサリーからある企画を任される。葵に同行している利休は終始葵をガードする。そうそう、前巻での清貴の指示だった。闇のオークションハウスに誘い込まれはこともあったけど大事に至らずで。何よりも、葵の成長ぶりが見られた。ズバリ鑑定する場面もわかりませんと潔さも良かった。葵の清貴に対する思いの葛藤もあり、「清貴に近付いた。遠すぎる相手には嫉妬しない」と複雑な心境が垣間見られる。ニューヨークが存分に描かれて良かった。

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2020/05/08

前作と対になる、葵ニューヨーク編。 今作になり、突然、葵にホームズさんの才能への嫉妬が生まれていてびっくり。 ニューヨーク留学を経て成長を実感できたことが、葵にとっても、大きかったのかな? カバーイラストの表情もいつもよりキリっとしている、迷いのない印象。 でも、何だかとても...

前作と対になる、葵ニューヨーク編。 今作になり、突然、葵にホームズさんの才能への嫉妬が生まれていてびっくり。 ニューヨーク留学を経て成長を実感できたことが、葵にとっても、大きかったのかな? カバーイラストの表情もいつもよりキリっとしている、迷いのない印象。 でも、何だかとても優等生ぶりを今まで以上に感じてしまう。 今さらですが…カバーイラストと登場人物のイラストから、洋服が綺麗め系を着る子なんだろうなといつも思うけど、あまりにお嬢様というかぶりっ子の感じがしてずっと違和感が… 女子大生っぽくない服装にホームズさんが買ってあげてるの?と思ってしまう。 パンツスタイルでも素敵だろうし、葵の性格らしさな服装を見たいなと思います。 今回の成長と自覚でファッションにも変化が出るといいな。

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2020/04/12
  • ネタバレ

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利休くんが沢山出てきたのが良かった! 今回はホームズさんはほとんど出てこなくて、葵さんと利休くんがコンビを組んでた感じだったね♪。ホームズさんがあんまり出てこないのは残念だったけど、ホームズさんの見せ場はちゃんと最後にあったし良かった><。 葵さんがホームズさんに嫉妬する話! 嫉妬するのは葵さんがホームズさんに追いついてきたからというのは納得だった! 葵さんが最後は嫉妬を昇華するのもすごい良かったよ~! 葵さんとホームズさん、素敵な関係だよね、これからますます二人の様子を見ていきたいな! これからも楽しみ!

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2020/03/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

前作の清貴とは違い、葵サイドは葛藤の巻でした。真綿で包まれる清貴から離れた葵の成長が目覚ましかったです。利休も彼女が居たとは!捻くれてる利休が真っ直ぐ遥香に向き合ったのが意外だったけど、遥香がやっと自分の気持ちに素直になれたのは良かったです。利休の葵の利点でもある美点を探すのは素敵だけど、それも諸刃の剣なのかもしれないですね。。葵もどんどん素敵な女性へと成長できて、今後も又楽しみです。

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2020/03/05

2ヶ月連続刊行の2冊目、前作13では清貴視点で物語が進む構成でしたが、本作は葵視点でニューヨークを舞台とした物語が進みます。時間軸的にも13と同時期の出来事なのですよね、清貴との電話での会話も13で描かれたものが葵視点で再度登場したり、といった具合です。 前作では物語を通して円生...

2ヶ月連続刊行の2冊目、前作13では清貴視点で物語が進む構成でしたが、本作は葵視点でニューヨークを舞台とした物語が進みます。時間軸的にも13と同時期の出来事なのですよね、清貴との電話での会話も13で描かれたものが葵視点で再度登場したり、といった具合です。 前作では物語を通して円生の葛藤や成長が描かれていましたが、今回は葵の清貴に対する新たな感情、さらには成長という結末になっていて、清貴との関係も単なる恋愛感情だけではない、さらに強固な絆が芽生えたのかなと思います。 物語の前半、葵が清貴の才能に嫉妬するというこれまで持っていなかった感情が芽生えていることに気づくシーンがありますが、以前葵が清貴に対して「嫉妬するのはその相手が自分の手の届く位置にいるから(=能力が拮抗している、という意)」といったような言葉をかけていたはずで、同じことを自分自身に向けることができるとよいのに、と読みながら考えてしまいました(確か円生が清貴に絵を贈ったときだったかな?)。まぁ、人間自分のこととなると冷静に考えられなくなりますからね…。そんなこともあるかなと。 13では円生が清貴とは別の軸(=絵画)で成長し、本作の葵も清貴の類まれな鑑定眼とは別の軸での成長がみられるわけですが、葵の真髄はといえばその包容力といいますか、周囲の人間の心を開かせてゆく能力なのかなと思います。三人の関係が(良い意味で)新たな展開を迎えるのかもしれません。

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