アライブ がん専門医のカルテ(上) の商品レビュー
DVDがなかったけど、感想を残したくてこちらに。 最初の数話では薫先生がどういう目論見でおんころ先生に近付いたのか見えず、ちょっと恐くてサスペンスな始まりだったけど、着地点は心揺さぶられるハートフルなドラマだった。 腫瘍内科医として外科的処置はしない分、より患者の人生に寄り添い、...
DVDがなかったけど、感想を残したくてこちらに。 最初の数話では薫先生がどういう目論見でおんころ先生に近付いたのか見えず、ちょっと恐くてサスペンスな始まりだったけど、着地点は心揺さぶられるハートフルなドラマだった。 腫瘍内科医として外科的処置はしない分、より患者の人生に寄り添い、伴走するおんころ先生と傷を抱えつつもその手腕で幾つものオペを成功する消化器外科の薫先生。 公私共に最高のパートナーとはこういうこと。 薫先生の乳癌の再発で病床に伏せっているとき、その不安や自身のキャリアを犠牲にしてでも自分に向き合ってくれるおんころ先生への申し訳なさを爆発させた涙のシーンはとても良かった。大人になって家族以外にこんな風に自分の弱さを出せる、そして受け止めてくれる相手がいるということがとても羨ましい。 あと、民代さんがVR装置でパリの朝日を見せてもらっている回はもう涙腺随時崩壊だった。
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