だれもわかってくれない の商品レビュー
前に会社で用意されたカウンセリングで「誰も理解してくれないと思っている」と言われた事があり、メンタリストDaiGoさんも推奨していたので手に取った。 人間の分かり合えなさを、心理学研究をエビデンスに語られていて、とても興味深かった。 芸能人や身近な事例を例にした、ユーモアのある解...
前に会社で用意されたカウンセリングで「誰も理解してくれないと思っている」と言われた事があり、メンタリストDaiGoさんも推奨していたので手に取った。 人間の分かり合えなさを、心理学研究をエビデンスに語られていて、とても興味深かった。 芸能人や身近な事例を例にした、ユーモアのある解説や励ましがあったり、解決策や対策も語られているので、一方的な事実のみで終わらない本なのがとてもよかった。 各章にまとめもされていて、こまめに要点を読み返して思い出したい。
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最近、心理学に興味を持ち色々読んでいるなかで手に取った1冊です。人はなぜ他人を誤解してしまうのか、自分はなぜ誤解されてしまうのかを科学的に解説をしていく内容となります。 人は他人を見る時、第一印象で全てを判断してしまったり、しっかり理解しないで特定のカテゴリに入れてその人を見て...
最近、心理学に興味を持ち色々読んでいるなかで手に取った1冊です。人はなぜ他人を誤解してしまうのか、自分はなぜ誤解されてしまうのかを科学的に解説をしていく内容となります。 人は他人を見る時、第一印象で全てを判断してしまったり、しっかり理解しないで特定のカテゴリに入れてその人を見てしまう(ステレオタイプ)など、歪んだ見方をしてしまうとのこと。しかも無意識というのだから厄介なものです。 自分も今までを振り返ってみると、友人や職場の人など、第一印象やはたまた先入観で人を見てしまっていたことがあったなと思い当たる節がありました。 無意識というところもあって難しい部分もあるかとは思いますが、それでもこの本を読んだことで他人を理解する時には、その人の色んな部分を見て・知る努力を怠らない様にしていきたいと思います。
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人と人、理解することは難しいことです。まずは、それを知ること。そして、その複雑さを理解することが重要です。この本は、人々が様々な視点を持ち、それが当然のように備わっていることを考えさせ、他者を理解するために自己注意が必要であることを教えてくれました。
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読みやすくて面白い。表紙からうける印象とは全然違ってドライでユーモアのある本だった。 職場で責任ある立場の方には第五〜六章だけでも読んでいただきたい。
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どのように自分が考えていることや表現を正しく他人に伝えることができるのか?について書かれた本。 エビデンスに基づいて書かれている。
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わかりやすい 他人を見る際に認知バイアスがかかってると認識すること バイアスありきで自分は見られてると認識すること 利用すること
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自分でも自分のことがよくわからないことがあるのだから、他人から色々な評価や見方が下されるのは当然のことだったんだなあ。 自分が思うように見てほしいけど、第一印象でそれができないとかなり難しいこともわかった!
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Twitterで医療関係の方が取り上げてて、興味持ち読んでみた。 人は最初の印象などで判断すると、その後相手を理解することに力を抜きがちになるというのは、分かるかもしれないと思った。 バイアスのかかり方がレンズに捉えて紹介されているが、その中のエゴレンズは自分もやってしまいがち...
Twitterで医療関係の方が取り上げてて、興味持ち読んでみた。 人は最初の印象などで判断すると、その後相手を理解することに力を抜きがちになるというのは、分かるかもしれないと思った。 バイアスのかかり方がレンズに捉えて紹介されているが、その中のエゴレンズは自分もやってしまいがち。自分を理解してもらうためだけでなく、相手を理解するためにも注意が必要だと感じた。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
自分が過去に人に対して思った印象と、自分がされたと思われる印象を理解できた気がします。 確かにあの人の印象が変わったきっかけはそうだったなどなど そして人を理解する難しさ、特に一度印象づいたイメージを覆すことの大変さを知りました。 今後人間関係で嫌な印象があっても、頭に入れておけば以前よりは怯えずにすむかな。
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自分自身も十分に理解できていないのに,他人を理解するのは難しい。 自分の意図を理解してもらえるよう,こちらから働きかけることが大切。
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