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鳥居の向こうは、知らない世界でした。(4) の商品レビュー

4.4

7件のお客様レビュー

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2022/05/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「鳥居の向こう」シリーズの第四弾。 新国王となった青火にまたもや頼まれごとをされた千歳。 透利王子の母を殺させた前王妃の 最後の望みをかなえること。 今回はかなり苦しい任務だったが、 その間に妹弟子を見出して、 自分の代わりと零先生に託す。 いや、零先生を託す、かな。 いよいよ次の作品で、王子と結婚かな?

Posted byブクログ

2022/02/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 透李との結婚が決まり、慣れ親しんだ零の側から離れる事に寂しさを感じる千歳。そんな中、謀反の罪で幽閉されている前王妃・香華の最後の願いを叶えるように命ぜられ…  決して許される人ではない香華だけれど、生い立ちも嫁いでからも無関心な態度を取られて、歪んでしまうのは仕方ないんでしょうね。それがどんなに寂しくても許される事はない。とても哀れな人でした。  そんな香華の息子である左京とメグナミ姫は穏やかな夫婦になれそうで良かったです。左京も被害者の一人だったけど、良いパートナーに恵まれて幸せになって欲しいです。  千歳の妹弟子もでき、零も張り合いが出来て心残りが消え、改めて透李の元へ嫁ぐ決心がついたのもハッピーエンドでホッコリでした。  欲を言えばもう少し透李との絡みが欲しかったです。

Posted byブクログ

2021/11/30

婚約を受けるまでのお話。 トーリ君がほとんど出てこないのでちょっと寂しい。 千里が、まだ求婚を受け王宮へ入る決心をしていないのにも関わらず、暗黙の了解的に王宮の人々との関係が広がり、なくてはならない人物となっていくのは、運命と言えなくもない気もしますが、胡散臭くご都合主義な気もし...

婚約を受けるまでのお話。 トーリ君がほとんど出てこないのでちょっと寂しい。 千里が、まだ求婚を受け王宮へ入る決心をしていないのにも関わらず、暗黙の了解的に王宮の人々との関係が広がり、なくてはならない人物となっていくのは、運命と言えなくもない気もしますが、胡散臭くご都合主義な気もします。 とにかく、次巻ではぜひともラブラブしてほしい!

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2021/11/14

4.5 相変わらず面白い。 千歳か成長していく姿が楽しい。 こんな考えをする女性が居たら、惚れる人多いだろうな

Posted byブクログ

2021/10/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

どうも妃とか娘とか息子というものは夫や父によって振り回されているな よき夫や父であれば幸せに暮らし、そうでなければ不幸、というのはなかなか弱者と強者の関係性のようで辛い 第1章が終わりかな!?と思ったら次巻で完結とのこと、驚き・・

Posted byブクログ

2020/11/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

異世界幻想譚第4弾 トーリさんとの未来を歩むか零先生の元にいるか悩む千歳ちゃん そんな中、お妃様達に関わって悩みを解決していく 新キャラの子達は皆良い子そうで、もっと深く掘り下げてもらいたいなぁ 香華様悪女だとしても、幼少期を知ってしまうと味方になりたい! そして終わりが最終巻ぽい締めだけど違うよね!? お妃様編へ続いていると信じています

Posted byブクログ

2020/03/19

「人生の分岐点」 彼女の選ぶべき道は。 妃になったら今まで通りは出来ないだろうが、全く自由が無い訳では無いだろうから彼と話し合い自分の迷い事を消していけばいいのではないだろうか。 「紫陽花の君」 お忍びで彼女の前に。 現代でも一昔前よりは女性の活躍が目に見えて分かるようにはなっ...

「人生の分岐点」 彼女の選ぶべき道は。 妃になったら今まで通りは出来ないだろうが、全く自由が無い訳では無いだろうから彼と話し合い自分の迷い事を消していけばいいのではないだろうか。 「紫陽花の君」 お忍びで彼女の前に。 現代でも一昔前よりは女性の活躍が目に見えて分かるようにはなってきたが、まずは男女の在るべき考え方を変えなければ学をつけても家事との両立は難しいだろうな。 「蓮の娘」 望みを叶える為には。 お金を誰かに肩代わりしてもらうと優劣が出来がちだが、彼女の場合は貸したという名目にたからこそ彼女を信頼し師として着いていく事を決めたのだろうな。 「秋葵の君」 引きこもった彼女が。 国が違えば文化や言葉など様々な事が違い、褒め言葉が逆に暴言になったりと互いに口に出して確認し合わなければ擦れ違いは簡単に起きてしまうだろえな。 「山茶花の君(上)」 最期に願う事は歌を。 最初から愛が欲しかっただけだったのだろうが彼女は術を間違えたうえ、周りの者が誰か一人とて上手く手を差し伸べ正しい道へと導けなかったのも問題だろうな。 「山茶花の君(下)」 夢の中で叶えた願い。 有名な薬師の弟子であったからこそ普段は信じ無いような嘘を信じて、あの場に立ち彼女が奏でる音に合わせ自らの想いを乗せた歌を歌ったのだろうな。 「霞桜の君」 自らの意思で決めた。 これまで王宮に関わり見てきた事や、彼女自身が此方の世界に来た過去など沢山の想いを抱えながらも自分の想いと向き合い出した結論に迷いはないだろうな。

Posted byブクログ