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離婚しそうな私が結婚を続けている29の理由 の商品レビュー

4.3

26件のお客様レビュー

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2020/08/07

きっとたくさんの人が少なからず経験していることをきちんとありのままに書いてくれる人がどんなに少ないか気付かされました。

Posted byブクログ

2020/04/04

"私は冷たすぎたんじゃないか。そんな罪悪感が浮かぶのは、私に良心がある、サイコ田パス子じゃない証拠である。パス子じゃないのでつい自分を責めそうになるが、それをやると毒親育ちは生きていけない。"(p.222) "毒親は毒一辺倒じゃなく、たまに優しい...

"私は冷たすぎたんじゃないか。そんな罪悪感が浮かぶのは、私に良心がある、サイコ田パス子じゃない証拠である。パス子じゃないのでつい自分を責めそうになるが、それをやると毒親育ちは生きていけない。"(p.222) "毒親は毒一辺倒じゃなく、たまに優しいときもあるからつらいのだ。子どもの頃、父と映画館や動物園に行ったり、喫茶店でホットケーキを食べた記憶が浮かんで、息が苦しくなってきた。"(p.239) "死んだ父の方が生きている父よりも愛せる。死んだ父はもう二度と私を傷つけないから。"(p.250)

Posted byブクログ

2020/03/21

もう、めちゃくちゃ痛快な本でした。 筆者であるアルさんがほんまにえぇ人すぎて、こんなに心が広い人が嫁とかうらやま!と、ご主人に対して嫉妬を覚える程でした。ぶっとんでるようで、人間の大切な部分はきちんとあって、日常を大切にする姿勢にとても共感できました。

Posted byブクログ

2020/03/29

・ドラスティック 徹底的で激烈なさま ・キャトルミューティレーション 1970年代のアメリカ合衆国などでおきた、家畜が惨殺される事件のこと。臓物の一部のみがなくなる、全身の血が抜き取られるといった人間技とは思えない死体の様子に加え、事件の前後に未確認飛行物体(=UFO)がたびたび...

・ドラスティック 徹底的で激烈なさま ・キャトルミューティレーション 1970年代のアメリカ合衆国などでおきた、家畜が惨殺される事件のこと。臓物の一部のみがなくなる、全身の血が抜き取られるといった人間技とは思えない死体の様子に加え、事件の前後に未確認飛行物体(=UFO)がたびたび目撃されているため宇宙人の仕業ではないかと話題になった。 ・メメントモリ ラテン語で「自分が(いつか)必ず死ぬことを忘れるな」、「死を忘るなかれ」という意味の警句。芸術作品のモチーフとして広く使われる。

Posted byブクログ

2020/03/12

家族とは「最小単位の変態集団」だと思っている。端から見るとイカレた習慣でも、当事者たちが楽しみ、癒しになっているなら何より。 しかし、家族に対する配慮や敬意を失ってしまうと、過干渉や虐待、DVにつながりやすいのも事実。

Posted byブクログ

2020/02/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ウェブ連載を一冊にまとめたアルテイシア氏の新刊。 10年前の母の変死、父の自殺、すぐ音信不通になる双子の弟、借金取りの来襲…なんて波瀾万丈の人生なんだ。ハードな内容をアルさんの軽快な筆致のおかげで読み進められる。 家族変死の時の立ち合い~葬式までとか、借金・相続についての対処法など…もしかしたら今後の人生に役立つかもしれない内容と。 日々、日本で女性が暮らしてると感じる「男尊女卑」思想でいらぬ苦労を強いられた時の怒り方など。 本当にどの章を読んでいても痛快爽快で面白かった! 解説で金田さんも仰っていたけど、これ以上アルさんに災厄が降りかかりませんように!残るアホアホ丸の弟氏!!

Posted byブクログ