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OODA の商品レビュー

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2023/08/07

ウーダというワードがいくつか他の書籍で見かけ気になって購入。そうよね、という内容。わかってて行動できるかが大切なんだなと感じた。

Posted byブクログ

2022/05/08

元JALのパイロット、リスク管理の専門家による著書。説得力がある。 OODAそのものよりも、リスク管理をどうするかが中心となっている。 リスク=P リスクの発生確率× D 被害の大きさ

Posted byブクログ

2021/07/14

●履歴 ○2020.1 はじめにおわりにのみ流し読み ●概要 はじめに ○OODA O 観察observe O 状況判断orient D 意思決定decide A 行動act ○PDCAとの違い ①出発点がpdcaは計画、OODAが観察・情報収集 ②ループを完結するのに要する時間...

●履歴 ○2020.1 はじめにおわりにのみ流し読み ●概要 はじめに ○OODA O 観察observe O 状況判断orient D 意思決定decide A 行動act ○PDCAとの違い ①出発点がpdcaは計画、OODAが観察・情報収集 ②ループを完結するのに要する時間の単位がOODAの方が極めて短い P→月単位、年単位 O→時間単位、分単位、秒単位 第1章 ○リスクマネジメント=人間の活動に伴う不確実性、様々なリスクに対するマネジメント ○危機管理=生き延びること、種族の保存 おわりに ○「徹底する」 =行動態度思想が中途半端でない =すみずみまで行き渡ること

Posted byブクログ

2020/12/03

OODAの本としてではなく、危機管理、リスクマネジメントの本として読むのが良いと思った。 悲観的に準備して、楽観的に対応する。 歴史に評価されなくてもいい。 嫌われる決断が、リーダーには必要。

Posted byブクログ

2020/11/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

生き延びるにはどうしたら良いか? 大事に至らない(=死なない)に尽きる。 ものごとは予見可能か?(=予め計画して対処可能か?) そんなことはない。 では不測の事態にどう立ち向かうか? そもそも「不測の事態」 = 「想定した前提が覆る」こと。 だから生き延びる秘訣は想定外に応じられる無駄を設けること。 無駄というのはリソースをドブに捨てるという意味ではない。 まずあり得ないところもあで細心に事前準備する無駄。 いざというときに振り向けられる余剰を持つといういう無駄。 今の想定に確信を持たず、最適化(余剰の削ぎ落とし)をしないことである。 なんでもコントロールが及ぶのか? どの程度コントロールが及ぶかが事前に分かるのか? そんなことはない。 ゆえに問題や原因という捉え方は筋が悪い。 あらゆる現実を「前提」と捉える方が柔軟である。 あの人はあんな性格だから、、、 お金がないから、、、 こういったことを問題と捉えたり、 ままならない原因であると捉えると硬直する。 自分のルールや普通を前提に最適化しようとしたら、 想定外ばかりが発生し、万事問題だらけになる。 自然に起きたことはただ現実であり、前提と捉えることである。 これは生き延びる(クライシスマネジメント)の1つ。 生き延びるのに適した考え方がライフスタイルの 一部と化している人がその役割を負い、決断するとよい。 リーダーという役割を目的にあわせて割り当てるとよい。 業績を見てリーダーにしてはいけない。 業績に報いるためにリーダーにしてはいけない。 「役割と報酬の分離不全」事態が危機につながる。 「ハドソン湾の奇跡」では乗客乗員全155人が無事に生還した。 この何がすばらしかったか? それは無駄とも思える高度な訓練を積み、 事故に際しては不時着水を選んだことである。 航空会社が競争優位性を得るにはコスト最適化すればよい。 つまり、安いパイロットを長時間働かせれば安くなる。 滅多にない(限りなく可能性がゼロに近い)非常時を ないものとみなせば熟練は不要なので、安いパイロットを雇える。 着水ではなく、近くの空港に着陸できれば良かった。 不時着水すれば飛行機は産廃であるから、航空会社には嫌われる。 ただし、空港に向かうということは市街地を通るということであり、 最悪の事態であれば相当数の死傷者が出る。 経済的な生き残りに終始せいてコストダウンせず、 そのような決断をしても継続できるだけの無駄を航空会社は容認する。 利用者は予備力を(=無駄を)含む運賃を払うことをよしとし、 パイロットは無駄とも思える訓練を真面目に重ね、 いざという時に飛行機を犠牲にしても不時着水を決断する。 危機管理という側面から見て、これが素晴らしい成果なのである。 さて、さりとて削れる無駄は削らねば生き残れない。 それには他者の知恵を自分の知恵とすることである。 知恵とは「自らが実際に経験した使える知識」ではない。 そのようなスタンスでは危機に立ち向かうことは難しい。 知恵とは、自分の「ものになっている知識」である。 他者の知恵を学び、それを自らの血肉とするのである。 経験なしで知恵を獲得できる領域について、 よく勉強(無駄)して事前準備すること。 経験して初めて知恵を獲得できる領域について、 何が起きても「前提」と捉えて決断すること。 危機管理能力は筋肉のようなもの。 使わなければ弱るし、使えば強くなる。 せっかくの知恵を知識化しないようによく勉強しすること。 自分の意に反することを前提として考え/行動する訓練を積むこと。 そして、日々実際に不測の事態を体感し続けること。 不測の事態がマネジメントできれば攻めに出られる。 計画を前提におけない難しい、変化の早い領域にアプローチできる。 誰もしたことがない何かを目標に据えるなら、 クライシスマネジメントがその達成の役に立つのではないか。 多くの人にとって、目標達成の一助になり得るのではないか。 この本で書かれた大切なことはOODAではなく、 こういうことではなかろうか。 --- Kindle Unlimitedお試し 35日目 & 40冊目 ---

Posted byブクログ

2020/04/28

oodaループとタイトルにありますが、実務のベテランが書いたオールドスタイルのビジネス本です。oodaループのスピード感を伴う意思決定が台無しにならないかな、と思うような提案もあったりして、期待外れでした。

Posted byブクログ