BUTTER の商品レビュー
いろんな生きづらさが詰まってた。女性が主人公なので女性の生きづらさに目が行きがちだけど、男性の生きづらさもしっかり描写されてる。考えさせられる一方で食べ物の描写は楽しい。
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現代における人間関係、物差しとされるもの、何が適量なのかは、人それぞれ違うのに、枠にはめて生きるのは、息苦しいと感じました。 ただ、それは自由に生きて良いということではなく、結局人と人との人間関係が大事であり、全てだなと感じました。バター食べたい
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いつもは読み終わったら即日感想書くのに、気持ちの言語化が難しくて数日放置してしまった。 女としての役割、母としての役割、労働者としての役割、いくつも役割がある中でどう振る舞うのが正解なのか、他者から何を求められるのか、私は何を大切にしたいのか、この本をきっかけに色々考え始めて、結...
いつもは読み終わったら即日感想書くのに、気持ちの言語化が難しくて数日放置してしまった。 女としての役割、母としての役割、労働者としての役割、いくつも役割がある中でどう振る舞うのが正解なのか、他者から何を求められるのか、私は何を大切にしたいのか、この本をきっかけに色々考え始めて、結局答えは出ないのだけど、考えるきっかけをもらえてとてもよかった。 まさにちびくろサンボの虎のように今でもぐるぐるぐるぐる感情は渦巻いている。 また新しい読書体験ができて、しあわせな気持ちになった。
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作中のバターのように読み応えのある作品でした。 たくさん考えさせられたので再読したいです。 最初は拘置所にいるカジマナの言う事が結局正しいことなんじゃないかと思っていました。でも、怜子の言葉にハッとさせられたり、町田の過去や職場の同僚の発言で急に客観視できるようになったりして、「やばい、引っ張られてた」って感じました(笑) 読み手の心情をグラグラさせ、自分の在り方を考えさせられる素晴らしい小説でした。 ラストの七面鳥のシーン、とっても良かったです。 自分も母子家庭なので、母のセリフに泣けました。 家庭環境という意味でも町田を自分に重ねていたところはあるなぁと思いました。
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恥ずかしながら、表紙に惹かれて手にした一冊である。カジマナによって翻弄される主人公やその周囲の人物の感情や行動の変化を、細かく表現されていた。 私的に面白いと感じたことは、それを料理の工程や調味料に巧みに例えていたことである。 この本を読んでいる期間で、バター料理を何度作っ...
恥ずかしながら、表紙に惹かれて手にした一冊である。カジマナによって翻弄される主人公やその周囲の人物の感情や行動の変化を、細かく表現されていた。 私的に面白いと感じたことは、それを料理の工程や調味料に巧みに例えていたことである。 この本を読んでいる期間で、バター料理を何度作ったか数えきれない。少し頬や腹の肉がぱんっと張っているかな、、。気にしない気にしない、自分が作りたくて作って、美味しくて幸せだったのだから。
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話題作という事で購入。「ちびくろサンボ」の寓話とタイトルの「Butter」の重曹的なメタファーを織り交ぜながら女性と男性の関係性、女性同士の友情を描く。主人公と梶井真奈子、親友の伶子、料理教室に通う女性などの対話から揺れ動く感情、認めたくない各人の感情などが浮き上がり惹き込まれる...
話題作という事で購入。「ちびくろサンボ」の寓話とタイトルの「Butter」の重曹的なメタファーを織り交ぜながら女性と男性の関係性、女性同士の友情を描く。主人公と梶井真奈子、親友の伶子、料理教室に通う女性などの対話から揺れ動く感情、認めたくない各人の感情などが浮き上がり惹き込まれる。親愛や友情、女性と男性について考えさせられる一作。
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面白かったかと言われると普通。それなりに読み応えはあった。 感想を調べると起伏が少なくておもしろくない、という人や長すぎて耐えられないひとがいたが、そんなことはなかった。 こころにのこったのは、サービス精神がないと豊かにはならない的な話。たしかに、と思った。 自分は損をしないような立ち回りをしがちだが、誰かのためを思ったり、思われたり、といった生き方もいいだろうと思った。 あとは、恋愛のように人に依存していく姿を描くのが上手だった。 あくまでも女性同士なんだけど、どこか侵食されていくような、依存してしまって、相手に突き放されたらどうしていいか分からなくなるんだろうな、みたいな。そんな感じの描写が自然だった。 そういった意味では人間間のズレや不安定さ、個々の価値観を違和感なくかいているという点においても評価されるポイントなのだろう、と思った。
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食事の描写がすばらしい。 食べてみたくなる。 実際、エシレのバター買った。笑 一つ一つのエピソードや心情を丁寧に描く人だと思った。好きな文章。
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小説に出てくる食べ物は気になって仕方がない性分なので、取り急ぎカルピスバターを買ってバターご飯を食べてみた。バターの本物側を知っている人間としてドヤりたくなる気持ちは分かる。これだけでこの本を買った元をとれた気がする。 序盤で自由に生きているようなカジマナに憧れ、好きな時に好きなものを食べていたらだんだん顎が無くなってきた。里佳の二の舞である。私は人の目を気にしまくるのでしばらくサラダ生活になりそうだ。 結局カジマナは自分を女神だと信じ込み自我を保っていただけではあったが、自己肯定感を保ち自信満々に見せることができるなら心にカジマナを飼うのも1つの手かもしれない。 私がやろうと思えばできる。の境地まで自己を確立させる日が私にも来るのだろうか。100%可能というよりかは、失敗さえも「できる」の1部に含まれているような。究極のご自愛なのではなかろうか。
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25歳女、総合職で地元を離れて一人暮らししてます。 読んでいる間はかなり苦しく、体力を持っていかれました笑 それくらい思い当たる節が多い作品でした。 映画鑑賞や読書が好きです。その理由の一つが現実逃避できることなんですが、この作品の場合、全くそれが出来ず、否が応でもこの作品の中に...
25歳女、総合職で地元を離れて一人暮らししてます。 読んでいる間はかなり苦しく、体力を持っていかれました笑 それくらい思い当たる節が多い作品でした。 映画鑑賞や読書が好きです。その理由の一つが現実逃避できることなんですが、この作品の場合、全くそれが出来ず、否が応でもこの作品の中に自分の姿を写してしまいました。“心が動かされる”という意味では傑作です。今読んで良かったし、数年後再読したいと思いました。 読了後、私はバターを食べるより、行きたくない飲み会を一つ断り、家を掃除したいという気持ちになりました笑
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