父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え の商品レビュー

ジェイエル・コリンズ(著者),小野一郎(訳者)

2022/09/19

・支出は稼ぎより少なくする。余りは投資する。そして借金をしない。
・バンガードのVTSAXへの投資一択(インデックス・ファンドに投資すべきという話をするために1冊費やされており、後半の方は飽きてきた)

2022/09/04

【お金は自由を得るために必要】
株価の上がり下がりはどれほど時間をかけて研究しても、当てることはできません。
現に勝ち続けている人は世界にひとりぐらいです。

世界経済は右肩上がりに成長していくということを信じて、そこにかけるしかないのです。
世界全体に投資をし、長期（20年以上）で保有するのです。
だれでもそれなりの富を築くことができます。
しかも、ほったらかしです。

お金で買える最も価値のあるものは「自由」です。
すばらしい！

2022/09/01

アメリカの投資家が娘に宛に書いた投資法とメッセージ

インデックス型（バンガード）がよく、
ドルコスト平均法は好まない

騙されるかもしれない話
南太平洋の自由なお話がなかなか面白かった

2022/07/19

私には、単純にイチオシの投資先を勧めるだけの本には思えなかった。とても大切なことが書いてあるではないか。それは、

インフレ、デフレを見越したリスクマネジメントの重要性と方法論が書かれている

ということだった。

「コップに水を貯めて溢れた水だけを使って暮らす」という例えは以前読んだ『お金の真理/与沢翼』にも書かれていた。それは「会社に縛られないお金で暮らす」上で最も基本的なことなのだと改めて感じた。貯金は力だ。キャッシュレスや投資が流行り、現金を軽視しがちな風が吹く現代ではあるけど、改めて現金の価値がわかった。

投資にはリスクがつきものだ。自分のお金を守るために何ができるか。これからどんな最悪の事態が起きるか。自分の想像力と備えが必要だ。それらは、自分の人生を歩んでいく上でも重要事項になる。この本を読んで考えさせられたのは、リスクマネジメントとういうことだった。

自由には生きることは、あらゆる無差別に耐えられることなのかもしれない。ふと、思った。そうして耐えた先に、コップから溢れる水が増えているのかもしれない。お金を守り、増やすというのは淡々とした日々の行いなのだとつくづく感じた。

2022/06/05

投資初心者向けの一冊。具体的な投資方法から、生き方における収支の指針も示してくれている。
ただ、本にも書かれているけれど、投資の成功を確約してくれるものではないし、そんな方法は実在しない。この本を鵜呑みに全て実践するのはおすすめしない。実践的ではあるが、著者はバンガード一択の考え方なので、他の本なども参考にして自分で考えた上で、この人の投資方法が自分にも合っていると思ってから実践した方がいいとは思う。
ものの考え方もシンプルで大いに参考に出来る。

2022/06/05

支出は稼ぎより少なく、余りは投資、借金をしない

アクティブ運用をしている1540のうち、15年後に生き残っていたのは55パーセント、その中でインデックスを上回ったのは18%のみ

債権とは企業や政府にお金を貸すこと

分散投資インデックスファンドに集中投資

借入金は早急に返済する

2022/06/04

金融。投資。
一言で、インデックス投資の良さを紹介する本。
シンプルで、堅苦しすぎず、読みやすい。
紹介されるエピソードも面白く、単純に読んでいて楽しかった。
内容もとても役立つ。
一番印象的だったのは、19章での投資家からの質問。
これだけファイナンシャルリテラシーのある若者と、ここまで金融教育に積極的な祖父母が、日本にどれだけいるのか？
何世代にも及ぶ、国全体としてのファイナンシャルリテラシーの格差に衝撃を受けた。

2022/05/19

2022/05/19
2022年13冊目。
投資の入門書としては読み易い一冊。（vanguard推しがすごいけど）

2022/03/05

100%この本の通りにすることは難しいかと思いますが、
・借金をしない
・支出＜収入で生活する
・余裕資金は投資する
この3本柱をベースに資金を作りましょう。
複雑にしてより大きく勝とうとするのではなく、シンプルにして最大限の利益を得ましょうといった内容でした。

どんな投資本にも書いてある内容で目新しい情報はあまりなかったかと感じましたが、それだけオーソドックスで大事な考え方なのだと改めてわかりました。

投資初心者で何から始めたら良いか迷っている方にはおすすめの1冊です。

2022/03/04

・借金をしない
・支出は収入より少なく
・余裕資金は投資する

インデックス投資でバンガードを購入すること