1,800円以上の注文で送料無料

一気にわかる!池上彰の世界情勢(2020) の商品レビュー

3.9

11件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

    2

  3. 3つ

    2

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2021/04/03

何事も鵜呑みにしないようにしましょう。 疑って読むべき本です。 https://seisenudoku.seesaa.net/article/480690909.html

Posted byブクログ

2021/01/06

基本的なことをわかりやすく書いてあったので、理解しやすかった。ただ、国名がたくさん出ているので図などがあればよりわかりやすいと思った。 本書は新聞記事を編集し出版されているため、途中途中で話のつながりが見えなかった。 また、この国はこう、あの国はああだと断言してしまっているた...

基本的なことをわかりやすく書いてあったので、理解しやすかった。ただ、国名がたくさん出ているので図などがあればよりわかりやすいと思った。 本書は新聞記事を編集し出版されているため、途中途中で話のつながりが見えなかった。 また、この国はこう、あの国はああだと断言してしまっているため偏ったイメージ持ちやすくしてしまい、新たな価値観などを持ちづらしているのではないかと思った。

Posted byブクログ

2020/10/10

アメリカ トランプはオバマを超えることを目標としている節があるため、これまでやってきたことを平気で覆すこともしばしばある トランプは銃規制に消極的。全米ライフル協会がトランプを支持しているため。  地球温暖化により南極の氷が溶け出すとともに、これまでは存在しなかった海の航路が生ま...

アメリカ トランプはオバマを超えることを目標としている節があるため、これまでやってきたことを平気で覆すこともしばしばある トランプは銃規制に消極的。全米ライフル協会がトランプを支持しているため。  地球温暖化により南極の氷が溶け出すとともに、これまでは存在しなかった海の航路が生まれる。 物流などの観点から有用であることから 中国やアメリカ、カナダやノルウェーなどが開拓を進めている。アメリカは少し出遅れている印象。 イギリス イギリスから香港が返還されるとき、50年間は自治制度や経済はそのままでいいという約束がなされたが、22年経った今、50年後には中国の思うままにされてしまうと考えた若者が危機感を持ち抗議行動をしている。 また、香港の行政長官は中国共産党の言うことばかり聞く人間で、その流れから逃亡犯条例を策定しようとした。 逃亡犯条例は香港の犯人を中国に引き渡すことが出るようになる条例で、採択されると中国ちとって不利益を起こす人間だと認定されると中国に引き渡されるため、表現の自由、言論の自由が失われる恐れがある。 中国の一帯一路の構想 1460年頃の明の時代に存在していたヨーロッパと中国を結ぶシルクロードを再び再現しようという構想。 中央アジアを通ってヨーロッパまでつながる陸のシルクロードと、南シナ海を通ってインド洋とつづき、ヨーロッパに至る海上シルクロードを作る。 南シナ海はインドネシアやフィリピン、ベトナム、マレーシアなどにも面しており、海上交通の要所。抑えることで軍事的にも大きな意味を持つ。 一帯一路を資金面で援助するのがaiib(アジアインフラ投資銀行)中国主導で創設され、インドやシンガポールなどの他、イギリス、フランス、ドイツなども参加。日本、アメリカは参加していない。 イギリスのeu離脱 euに加盟することで、人の行き来が自由になる。これにより、イギリスへ賃金の安い労働力が流入してきたため、イギリス人の仕事が奪われていった。これに反感がでため、離脱にいたった。離脱が延期になったのは北アイルランドが関わっている。 北アイルランドはもともとアイルランドに同じ国だったが、イギリスに取り込まれてしまった。イギリスと北アイルランドは宗教的な対立があるため、北アイルランドの人たちはアイルランドに戻りたいと考えている。 euに加盟したままなら自由に行き来ができたが、イギリスが離脱することで、北アイルランドとアイルランド間を自由に行き来することができなくなってしまう。これにより、 離脱に時間がかかってしまった。 また、イギリスの離脱によりスコットランドeuに残りたいことを表明しており、イギリスから独立する可能性がある。 スコットランドに大油田が存在しており、独立すると、今はイギリスのものだが、全てスコットランドのものになる。このことをイギリスは国家存続の危機だと考えており、独立には大きく反対。 アフリカには資源が豊富にあるので、それを買い取ろうと中国が積極的にアフリカ各国を支援している。

Posted byブクログ

2020/08/02

複雑に絡み合っている世界情勢について、池上さんならではの分かりやすい解説ですらっと読了できた。複雑な情勢ではあるが、やはりポイントになってくるのはアメリカと中国の関係。11月の大統領選でトランプ大統領が再選されるかどうかで動きが変わってくると思われる。再選なら自国ファースト主義に...

複雑に絡み合っている世界情勢について、池上さんならではの分かりやすい解説ですらっと読了できた。複雑な情勢ではあるが、やはりポイントになってくるのはアメリカと中国の関係。11月の大統領選でトランプ大統領が再選されるかどうかで動きが変わってくると思われる。再選なら自国ファースト主義に世界中に拍車がかかりそうだが、いずれにしても米中の対立は深まっていくものと思われる。 その中で日本がどう立ち回っていくのか、高度な外交力が問われる。

Posted byブクログ

2020/06/19

語りかける感じで説明しているので頭に入りやすい。ニュースを見る時の基本となる情報を手に入れることが出来た

Posted byブクログ

2020/06/01

2020年も半分近くが過ぎてしまったので、第1部の2020年・展望編は状況が変わってしまった部分もあると思います。でも第2部の国際情勢おさらい編で今の世界の流れを理解する上で必要な知識を学べて有益でした。

Posted byブクログ

2020/05/19

いつものように新聞の延長で延長で読んでみた。 ほとんどが既知の内容だったけど知識のおさらいが出来て良かった。 改めて思うのは覇権は徐々に中国に移りつつあるということかな。

Posted byブクログ

2020/04/09

近年日本や世界の諸外国が抱える問題について歴史を紐解きながらも優しい解説でとてもすらすらと読みやすい印象を受けました。 特に南極大陸の氷が温暖化の影響で溶け始めそこに資源が眠っているという情報を仕入れた近隣諸国が利権争いを繰り広げているというニュースなどではなかなか報道されない事...

近年日本や世界の諸外国が抱える問題について歴史を紐解きながらも優しい解説でとてもすらすらと読みやすい印象を受けました。 特に南極大陸の氷が温暖化の影響で溶け始めそこに資源が眠っているという情報を仕入れた近隣諸国が利権争いを繰り広げているというニュースなどではなかなか報道されない事実なども事細かに書いてありつい自分で深掘りして調べたくなるようなコンテンツが散りばめられているなと思いました!

Posted byブクログ

2020/03/19

今年になって、新型コロナウイルス肺炎が、中国から あれよあれよという間に、世界へ広がった! 日本も、豪華客船の感染者の対応をどのように、処理して行けば良かったか?・・・右往左往する医療関係に、客船の持ち主や法律にとらわれていたのだろうか? マスクは、1枚1000円以上の異常の...

今年になって、新型コロナウイルス肺炎が、中国から あれよあれよという間に、世界へ広がった! 日本も、豪華客船の感染者の対応をどのように、処理して行けば良かったか?・・・右往左往する医療関係に、客船の持ち主や法律にとらわれていたのだろうか? マスクは、1枚1000円以上の異常の取引も行われたり、フェイクニュースのトイレットペーパーが、無くなるとのうわさで、店頭には、何も無くなってしまった。 そして、アメリカも対岸の火事と、思っていたのが、飛び火して、NY株式は、今日、2000万$を割り込んでしまった。 日本も2万円台で、オリンピックの年で、右上がりだと思っていたのが、1万6000円台である。 イタリア・フランスも観光地や道路を歩く姿も殆ど無い。 この本を読みながら、自国ファースト化する世界編であるが、トランプ大統領の言動や中国の独裁的共産主義に、日本は、いつも甘い対処しかしていないのではないだろうか? 移民問題にしても、日本は、島国であるので、沢山の移民を受け入れる事はしていないのだが、、、、 それにしても、他国への寄付などが、国民には目に見えないで、行われてきている割に、日本側の主張が、なかなか通らないことが多い。 代議士、大臣など、沢山の給料をもらうだけでなく、もっと、世界の動きを把握して欲しいものだと思う。 池上彰氏のこの本の内容を、理解出来ている議員が、どれほどいるのか?と、思いながら、 アメリカのトランプ氏の自国ファースト。 中国の共産主義 自国ファーストで、香港の大規模デモや一帯一路。 英国のEU離脱問題。 中東・アフリカのシーア派やスンニ派の宗教問題。 ロシアと日本の北方領土問題。 日本は、これからどうなっていくのか? 今は、この新型コロナウイルス肺炎の終息を望むだけだが、、、後4カ月後のオリンピックは、開催出来るのであろうか? 感染者が出る前のイギリスの酒場では、東京オリンピックが、開催しないかするかの賭け事が、行われているとの事もあったのだが、、、、どうなっただろうか?

Posted byブクログ

2020/02/03

2020/2/3 2020年を迎えての世界の主要国や地域の最近の動向についてコンパクトにまとめられている本。 個人的には世界の見方シリーズを全部読んでいるので、より詳細なことを知りたい場合はこの本だけでは情報が足りないのではないかという印象。 世界情勢についてざっくりと状況を知り...

2020/2/3 2020年を迎えての世界の主要国や地域の最近の動向についてコンパクトにまとめられている本。 個人的には世界の見方シリーズを全部読んでいるので、より詳細なことを知りたい場合はこの本だけでは情報が足りないのではないかという印象。 世界情勢についてざっくりと状況を知りたい程度だったらお手頃だと思います。 世界の見方シリーズにも同じようなことが書かれていたけれど、世界はアメリカをはじめとして確実に自国ファースト(自分の国がよければそれでオーケー)という考え、動きが広がっているのは間違いない。 昔は、そうした動きから保護貿易になったり、世界恐慌になったりして世界大戦へと発展した過去もある中で日本も含めて世界の国々がどのような場面でどういう風に足並みを揃えて行くのか、それぞれの国で行なっていくのかをより明確にしていかないと、また昔みたいな事態になるんじゃないかと不安にもなります。

Posted byブクログ