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咲かずの梅 の商品レビュー

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2020/07/10

前巻に続く、加賀藩と老中相模守の暗躍。 事件は未だ解決ではなかった。 鶴姫献上の反物のすり替え事件に続き、事件を捜査していた御庭番の行方不明が続く。 捜査を依頼されていた青柳は何かが、まだ蠢いていると。 大阪の廻船問屋の探索からその店は、実は実態はなく、若狭にあるとわかってくる...

前巻に続く、加賀藩と老中相模守の暗躍。 事件は未だ解決ではなかった。 鶴姫献上の反物のすり替え事件に続き、事件を捜査していた御庭番の行方不明が続く。 捜査を依頼されていた青柳は何かが、まだ蠢いていると。 大阪の廻船問屋の探索からその店は、実は実態はなく、若狭にあるとわかってくる。 大きな金が動く裏に、何があるか。 正体不明な旅の僧を助けたことから端を発し、加賀藩と行き来をすると藩主の跡目を争う内紛。 それに加担する老中の繋がり。 その背後の抜け荷事件。 今回も大活躍!

Posted byブクログ

2020/03/05

第四八弾 一連の加賀藩と老中が絡む事件の決着 悪の結び付きと背景が明らかに、老中の影の家来と恩を受けた者の協力、背後にはやはり密貿易による金儲けが 暗殺者の矜持と北町の与力の誇り、いずれも剣一郎の意志が 勝り解決に

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