子どものいない女性の生き方 の商品レビュー
子供を持つことは次世代に繋ぐことでもあるが、それは子供を持たなくても自分の仕事や技術を次の世代に繋げることで一助を担っていると書いてあって、そういう見方もあるのだと思った。
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子供のいない人同士のコミュニティがあることを初めて知りました。思っていることを話したり聞いたり、素晴らしい活動だとおもいます。
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まず、私には子どもが二人います。なぜこの本を買ったのだろう・・・。しいて言えば、好んで読む小節のテーマも「女の人生」「女性の生き方」「女性と仕事」「女の幸せとは…」みたいなのが好きだし、自分自身も不妊治療に何年も費やした経験があり、もし子どもに恵まれなかったらどうしただろう?と考えることがよくあるし、身近に、子どものいない女性の先輩、同僚、後輩、友人がわりと多くいる、ということで興味をもちました。 著者ももちろんお子さんはいらっしゃらない。そして子どものいない女性の生きづらさに気づき、行動を起こした。ご自身でもその反響の大きさに驚かれたようだ。(でも、私のような子どものいる女性にまで影響を与えているとは思わなかったかな(笑))。 読んでいて、私も不妊治療をしていた時期に、身近な人の出産の知らせが辛かったこと、小さなことで落ち込んで人知れず泣いたことを思い出した。不妊治療を40歳であきらめた友人のことも思い出して泣いた。自分も40までに授からなかったら、養子縁組を考えようと思っていた。養子縁組で息子を迎えた女性の話には本当に感動した。日本でももっと養子縁組が進むといいと、心から思う。養子縁組の条件として、夫婦のどちらかが専業主婦(夫)であること、という要件は、もう時代に合わないと思う。私だってもし、本当に養子縁組に踏み切ろうとしたとき、じゃあ仕事を辞めなさいと言われたら躊躇しただろうと思う。 さて、ありがたいことに子どもを授かった私が、それでもこのテーマに興味を持ち続けているのは、私が教職に就いていて、次世代を担う子供たちにキャリア教育をしているからで、子どもたちに「夢や目標をもって社会に貢献しなさい」と言っているけれども、勉強ができて、真面目で、一生懸命な女子生徒が、将来キャリアを重ねていったときに、かならず「仕事と結婚・出産・育児の両立」という壁にぶつかると思うからだ。自身も不妊治療をしていたときに、仕事とのバランスをとるのは非常に難しかった。そして今現在は、自分が育児との両立で仕事をセーブしているせいで、独身や子どものいない女性に負担をかけていることを自覚している。子どもがいてもいなくても、仕事をもっていてもいなくても、女性の自己実現はなんて難しいのだろう・・・!いやもちろん、男性にも言い分はあるだろうけど(笑)。しかし著者が言うように、子育て支援やひとり親への支援は充実しつつある現在、子どものいない女性に対する世間の目は非常に厳しいものがあり、そこに着目した著者の活動は素晴らしいと思った。 私も、私にできることをちゃんとやっていこうと思った。
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・子供のいない人生の理由には、いろいろある →ほしいと思うけど、なんらかの理由でできない →ほしいとそもそも思わない →ほしいけど自信がなくてまだわからない ・苦しみを分かち合える人と結婚したいと思った →子供のこと、人生のこと、仕事のこと、全てにおいていいことだけじゃ無い。 ...
・子供のいない人生の理由には、いろいろある →ほしいと思うけど、なんらかの理由でできない →ほしいとそもそも思わない →ほしいけど自信がなくてまだわからない ・苦しみを分かち合える人と結婚したいと思った →子供のこと、人生のこと、仕事のこと、全てにおいていいことだけじゃ無い。 相談しあえたり、協力し合えるチームを見つけたい
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以前ある映画の感想で、「子供が欲しい、と思ったことない」と書いたと思うが、その言葉には少し嘘がある。 正確に言うと「考えることを拒否していた」のだと思う。 最近、スーパーなどで親子連れを羨ましげに見つめている自分に気がついてびっくりした。 子供を欲しいと強く思ったことないのに、この眩しさと、胸の奥でチクリとするものは何だろう。 ただ、隣の芝生は青く見えるだけなのか。 子供がいる、という、有り得たかもしれない人生を想像しているのか。 このモヤつく感情と向き合わないといけないな、と考えていたところ、Amazonでの散策で見つけたこちらの本を手に取った。 こちらの本は「子どものいないことが決定した女性」の集まり『マダネプロジェクト』の発起人のくどうみやこさんが書いた本。 産む性である女性にとって、子供を産むか、産まないか、というのは人生において大きいテーマであると思う。 少子化ということもあり、産まない、産めない女性は(も)、孤独感や疎外感を持ちがちなのだ。 社会で軽視されてきた「子供のいない女性」の思い。 子供がいない、といっても、その理由は様々で、子供への思いの強さも、人によって違う。 特に今の40代、50代は「子供は産むべき」という昭和の価値観に影響され育ってきたが、平成、令和の多様な価値観への変化に戸惑い、頭では理解しているけれど、心がついて行かない、という点はなるほどと思った。 すべての人とは言わないけれど、大なり小なり、時代に影響されているのかもしれない。 この本にはくどうさんがお話しを聞いた子供のいない女性の本音も記されていて、皆、ネガティブな思いを飲み込みながら、何でもないような顔をしながら、何とか生きているのだな、と、思わず尊敬の眼差しを向けました。
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利点とかそういうことではない 子どもがいない=不幸せという前提から出てきている言葉に感じる 子どもも家族もおらず仕事でも成功できなければどうしたら良いのか P147 子どもは神様からの授かりものであり社会からの預かりもの。 子どもは自分のものではなく、大人まで育てたあとは社会に...
利点とかそういうことではない 子どもがいない=不幸せという前提から出てきている言葉に感じる 子どもも家族もおらず仕事でも成功できなければどうしたら良いのか P147 子どもは神様からの授かりものであり社会からの預かりもの。 子どもは自分のものではなく、大人まで育てたあとは社会に戻す。だから自分はそれまでの役割を果たしている。 子どもがいない人は、また別の役割を神様が与えてくれているはず。
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私自身子供のない人生を選んだけれど、それが正しい選択だったのか、人生のステージによって揺れ動き涙したり悩むことも多くある。 自分1人で生きているわけでなく、周りには様々な考えの人がおり、絶えず関わってくる。その中でストレスを抱かず人間関係を築くには自分の中に境界線を引くこと。こ...
私自身子供のない人生を選んだけれど、それが正しい選択だったのか、人生のステージによって揺れ動き涙したり悩むことも多くある。 自分1人で生きているわけでなく、周りには様々な考えの人がおり、絶えず関わってくる。その中でストレスを抱かず人間関係を築くには自分の中に境界線を引くこと。ここまではいいがここからはダメ。そこからは踏み込まないし踏み込ませない。心を守るのに必要な方法だと思う。 価値観が混在する時代だからこそ、精神的に自立し、満ち足りた人生にする為に思考をチェンジしていくと、縛りから解放される。 子供は神様からの授かり物であり、社会からの預かり物。子供は自分のものではなく、大人まで育てたら社会に戻す。親はそれまでの役割を果たしている、子供がいない人はまた別の役割を神様が与えてくれるはず。
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子供が欲しかったけどそれぞれの事情で諦めた女性たちの経験談がまとめられていた。 もともと欲しいと思わなかった人たちの話が聞きたかったのでちょっと残念
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子どもが居ても 居なくても どちらも同じくらい 幸せは待っているはず。 グランマダネのように 素敵な女性がどんどん認知されると きっともっと生きやすくなるんだろうな 。 変な偏見、無くなれ。
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知りたいけど知る術がなかった、子供がいない女性たちはどんな生活を送っておるのか、という人生の術を知ることができた。 また子供がいない人生を肯定してくれた著者の言葉がとても温かい。 ページ最後に綴られた、子供がいない女性が未来のためにできるアドバイスがとても心に響いた。 この...
知りたいけど知る術がなかった、子供がいない女性たちはどんな生活を送っておるのか、という人生の術を知ることができた。 また子供がいない人生を肯定してくれた著者の言葉がとても温かい。 ページ最後に綴られた、子供がいない女性が未来のためにできるアドバイスがとても心に響いた。 このような活動し広めてくれている著者に、とても感謝しています。
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