ざんねんな万葉集 の商品レビュー
かなり読みやすくて面白かったです。 大学で日本文学を齧ったので、万葉集が割と有象無象といった様相を呈していること自体は存じていましたが、こうしてイラスト付きで意訳されるとより一層面白いなあと感じました。 現代に至っても流行りの歌はラブソングばかりですが、当時からそれは変わらなかっ...
かなり読みやすくて面白かったです。 大学で日本文学を齧ったので、万葉集が割と有象無象といった様相を呈していること自体は存じていましたが、こうしてイラスト付きで意訳されるとより一層面白いなあと感じました。 現代に至っても流行りの歌はラブソングばかりですが、当時からそれは変わらなかったのだなあと思うと、昔の日本人に親しみを感じてしまいますね。
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ざんねんな歌もあるんだという驚きとその魅力を楽しませていただきました。ただ、解説が感情的すぎて「そこまで言う?」と可哀想になったためこのような評価にしました。イラストや現代訳もあるためあっという間に読み終わりました。
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万葉集って綺麗で、魅力的なイメージがあったけれど、いっきにくつがえされた。 絵も綺麗だし、解釈の仕方も面白いし、とにかく 「こんなの載せていいの⁉︎」って思うようなものがたくさんあった。
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- ネタバレ
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図書館の和歌のストイックな棚にこれが挟まっていたので気になって。意訳がかなり極端ですが、綺麗な挿絵とも相俟ってライトに読めました。若い子に振られた白髪おじいちゃん、返歌があると思わなくて笑ってしまいました。こころがつよい(笑)。 ―白髪生ふる ことは思はず をち水は かにもかくにも 求めて行かむ(44P) ―さし焼かむ 小屋の醜屋に かき棄てむ 破れ薦を敷きて 打ち折らむ 醜の醜手を(88P)
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意訳は面白かったけれど、古典の前提知識があって楽しめる本のような気がしました。 もともと古典に苦手意識があり手に取りましたが、そういう話もあるんだなという感じでした。
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タイトルとイラストに惹かれて手に取った本。 あっさりと読めてしまい、万葉集へのとっつきにくさを軽減してくれた。意訳が面白い。笑 古文、万葉集への入り口にはとてもいいかもしれない。 また時々豆知識のようなさすが予備校講師!という情報も載っていて、時代背景も少し知ることができたのが個...
タイトルとイラストに惹かれて手に取った本。 あっさりと読めてしまい、万葉集へのとっつきにくさを軽減してくれた。意訳が面白い。笑 古文、万葉集への入り口にはとてもいいかもしれない。 また時々豆知識のようなさすが予備校講師!という情報も載っていて、時代背景も少し知ることができたのが個人的に嬉しかった。 イラストも美しく、イメージがしやすかった。 カラーが結構強かったので、そこは少し読みにくいかなと思った。 著者の他の本も読んで、勉強してみたい。
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注目ポイントが優美な歌ではなく、さんねんな歌と言うのが面白い。堅苦しい内容ではなく笑い有りの分かりやすい解説。クズ男、ホントクズ男(笑)。 解説の主観に同感w 挿絵のイラストも綺麗で残念野郎たちを分かりやすくしてくれてます。 でもちゃんと原文、現代語訳、用語の説明も有り。
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4500首以上収録されている万葉集の中から、ざんねんな歌を集めた1冊。カス男、イタい男女、キツい女、哀れな男など、人間の愛すべきダメさは、1300年前以上経っても変わらないことがわかります。(浦河町)
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