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じい様が行く 『いのちだいじに』異世界ゆるり旅(7) の商品レビュー

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2020/01/23

今回、オビの通り巨大スズメのお宿にある食べ物ダンジョンとナスティの実家の話が中心。バイオレンスなところはほぼなしながら、楽しく読めた。非常にまったりと、心安らかに読めます。ただ、この装丁のスズメの絵がどうにもいただけない(笑)。まあ、いわゆるユーラシアツリースパロウそっくりだった...

今回、オビの通り巨大スズメのお宿にある食べ物ダンジョンとナスティの実家の話が中心。バイオレンスなところはほぼなしながら、楽しく読めた。非常にまったりと、心安らかに読めます。ただ、この装丁のスズメの絵がどうにもいただけない(笑)。まあ、いわゆるユーラシアツリースパロウそっくりだったら面白くはないんだろうが、そっくりが良かったのに(単なる個人的な好み)。リアルにスズメがでかいだけにしてほしかった。というか、読んでいる間は装丁はすっかり忘れて、オオヒシクイサイズのスズメを映像化していました。そう、ドリトル先生のダブダブみたいな感じ。家事のできる水禽。そういえばドリトル先生アフリカゆきがベースになった映画が1月17日に米公開されて、即ひっくりこけてましたねぇ。楽しみだったのに、日本で劇場公開してくれるんやろか?小学校の頃の私のトップ5愛読書のひとつでした。岩波のやつ。話はずれまくりましたが、水禽がメイドさんだったらどんなに幸せだろうか。いや、スズメのお宿で暮らすのもかなりの幸せだと思います。ラノベ、直球でドリームな感じが読んでて幸せ。

Posted byブクログ