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親王殿下のパティシエール の商品レビュー

3.5

18件のお客様レビュー

  1. 5つ

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2023/05/04

マリーのキャラクター像がいまいち掴めずに1巻終了。基本的に登場人物がいい人ばっかりなので、もうちょっと悪役がいたらいいのにと思う。

Posted byブクログ

2022/12/21

華人移民を母に持つフランス生まれのマリー・趙は、中国・清王朝の第十七皇子・永璘お抱えのパティシエール見習いとして北京で働くことになる。 男性ばかりの御膳房で、マリーはパティシエールとして独り立ち出来るのか。 18世紀の清を舞台に、フランス革命から逃れた少女が菓子職人を目指す成長...

華人移民を母に持つフランス生まれのマリー・趙は、中国・清王朝の第十七皇子・永璘お抱えのパティシエール見習いとして北京で働くことになる。 男性ばかりの御膳房で、マリーはパティシエールとして独り立ち出来るのか。 18世紀の清を舞台に、フランス革命から逃れた少女が菓子職人を目指す成長物語です。 文化も食事も何もかも違う異国の地で、それでも故郷のお菓子を再現しようと試行錯誤する主人公が生き生きしていて魅力的。今後のロマンスにも期待してしまいます。 ただ、この主人公頑張ってて可愛いと思う反面迂闊な部分も多くて、読んでる最中いつか首が飛ぶんじゃないかと心配になりました(物理)。 中華風にアレンジされたお菓子もおいしそうです。 コティニャックっていうお菓子初めて聞きましたが、調べたところゼリーやジャムみたいなお菓子なんでしょうか。色々お菓子や料理が出てきますが、これが特においしそうに感じました。

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2022/12/10

フランス革命の動乱の中、中国へとやって来たマリー! 異国の地に突如放り出されたのに、たくましく厨房で生き抜いていく姿がすごいと思いました! マリーの作るフランス菓子を素直に受け入れていく方々がすごいですね~ 流石人の上に立つお方だと感心しました! マリーの作るお菓子がどれも美味...

フランス革命の動乱の中、中国へとやって来たマリー! 異国の地に突如放り出されたのに、たくましく厨房で生き抜いていく姿がすごいと思いました! マリーの作るフランス菓子を素直に受け入れていく方々がすごいですね~ 流石人の上に立つお方だと感心しました! マリーの作るお菓子がどれも美味しそうです! 本物を食べてみたいです!

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2022/06/05

中国清王朝乾隆帝の時代,フランス革命を逃れてマリーは北京にやってきた.パティシエールとしての厨房での働きとそろわない材料で作るお菓子の数々が魅力だ.そしてどこかで登場しそうなロマンにも期待する.

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2022/03/03

お友達のおすすめ。 中華ロマン+洋菓子。 美味しそうだし、マリーがとても素敵。 続き、これも読んでいきたいです。

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2021/08/13

華人移民の母を持つフランス生まれのパティシエール見習いが、清王朝の皇子に北京に連れ帰られて働くことから始まる物語。 1巻目だからか、世界観の構築と登場人物の紹介がメイン。中華ロマン物語と紹介があるけど、女性が自分の腕だけで出世していくのか、皇子とのロマンスとなるのかはまだ不明。 ...

華人移民の母を持つフランス生まれのパティシエール見習いが、清王朝の皇子に北京に連れ帰られて働くことから始まる物語。 1巻目だからか、世界観の構築と登場人物の紹介がメイン。中華ロマン物語と紹介があるけど、女性が自分の腕だけで出世していくのか、皇子とのロマンスとなるのかはまだ不明。 ちょっと続きが気になる。

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2021/08/12

楽しめた。 一巻目ということで周りの人のことを押さえつつの物語展開。 続きも楽しみ。 2021.8.12 98

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2021/03/21

何の情報もなく読み始めたので、清王朝の時代の話と知ってビックリ。金椛国春秋シリーズみたいなのかと思ってました… 華人移民の母とフランス人の父を持つフランス生まれのマリー・趙は、清王朝の皇子・愛新覚羅永璘のお抱えパティシエールとして北京で働くことに。厨房には男性シェフばかり… マ...

何の情報もなく読み始めたので、清王朝の時代の話と知ってビックリ。金椛国春秋シリーズみたいなのかと思ってました… 華人移民の母とフランス人の父を持つフランス生まれのマリー・趙は、清王朝の皇子・愛新覚羅永璘のお抱えパティシエールとして北京で働くことに。厨房には男性シェフばかり… マリーはハーフといっても異国人だし、まだ見習いだし、まして女性が男性と一緒に働くという時代でもないし…前途多難でどうなるのか(・・;)

Posted byブクログ

2021/01/24

積読しているうちに続きが出版されてしまった…。 些細な事にも文化の衝突があるのがリアル。漢民族の名前は難しいなー。

Posted byブクログ

2021/01/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

フランス人の父と中華の母を持つ菓子職人見習いのマリーは、革命で家族や職場を失い外遊に出ていた清国の皇子に保護されて清国へ渡る。 価値観や常識が違うのは承知しているが、西洋人の図々しさと傲慢さが苦手なのでどうしてもマリーに感情移入できなかった。 フランスにいた時でもホテルの従業員と客なのだから、あんなに馴れ馴れしい口をきいて咎められなかったのだろうか。 清国語だから周りにはわからなかったのかもしれないし、マリーの清国語が堪能じゃないのかもしれないが、大勢の人の前で軽々しく頬に触れたりすれば愛人と思われても仕方ないのでは。 一介の菓子職人見習いとして働くのであればそのけじめは必要かと思う。 そもそも革命のために外国へ逃れるのはわかるが、そこは母と祖父母が信仰のために捨てた国。そこに行くことに葛藤はなかったのだろうか。 出てくる清国の料理もマリーの作るお菓子も美味しそうで検索してみたくなる。 お仕事小説としてはこれから面白くなっていくのかも。 それにしてもどうして西洋の音楽は受け入れられなかったのだろう。

Posted byブクログ