1,800円以上の注文で送料無料

親王殿下のパティシエール の商品レビュー

3.5

18件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    6

  3. 3つ

    9

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2020/12/27

道具も材料も揃わぬなかで作る工夫と思い出にあふれたフランス菓子の数々、美味しそう 異国の地で少女が暮らしていくには厳しい環境、小さな問題はあるものの職場に恵まれていて安心 どういう経緯でマリーがフランスから清国へ来ることになったのか、大まかにしかわからず色々思惑がありそうで… 心...

道具も材料も揃わぬなかで作る工夫と思い出にあふれたフランス菓子の数々、美味しそう 異国の地で少女が暮らしていくには厳しい環境、小さな問題はあるものの職場に恵まれていて安心 どういう経緯でマリーがフランスから清国へ来ることになったのか、大まかにしかわからず色々思惑がありそうで… 心配でもあり今後の騒動に期待もしてしまう

Posted byブクログ

2020/07/16

読みたいと思っている『金椛国春秋』の作者さんのお話だったので、とりあえず1巻だけ購入。表紙がとってもキュートだし、何より女性の菓子職人をちゃんとパティシエールと説明していてかなり好感度高し、でした(女性でもパティシエと表現する作品が多いため。N○Kの「○れ」とかね)。 永璘の母...

読みたいと思っている『金椛国春秋』の作者さんのお話だったので、とりあえず1巻だけ購入。表紙がとってもキュートだし、何より女性の菓子職人をちゃんとパティシエールと説明していてかなり好感度高し、でした(女性でもパティシエと表現する作品が多いため。N○Kの「○れ」とかね)。 永璘の母ってあの瓔珞だよね? 瓔珞の息子ってだけで永璘には親しみを感じる。とはいえ、前半のマリーに対する放置っぷりにはちょっと笑った。まあ皇子だからそこはしょうがないかな。 マリーが材料や道具がない中で工夫してお菓子を作っていくのがいい。占いなんて、と馬鹿にしている反面、呪術師の予言を気にして、成親王に対して打千礼をするのはおかしかった。 アミヨーが何気に好きだ~。燕児も李二、李三もいい奴だなぁ。いい仲間に恵まれて良かったよ。 それに、読んでいてすごく勉強になる。皇子の格の順番とか、菓子職人=ガオデイアンチユーシーとか、あの竹馬みたいな靴(笑)=花盆靴っていうのか~とか。 あと、マリーたちの会話にちょっと出てきた、猫耳麺って、響きからしてかわいいな。いつか食べてみたい! 2巻では念願のオーブンもできるみたいだし、続きも読みたいな。

Posted byブクログ

2020/07/14

異国で道具も材料も揃わないまま作れるお菓子に挑戦しているマリーを応援しつつ読んでいました。 続きがありそうな感じなので読みたいです。

Posted byブクログ

2020/05/02

第一話 王妃の指輪 第二話 砂糖菓子の踊り子 第三話 永璘皇子の帰還 清王国皇子の家の男性ばかりの厨房でパティシエールを目指すフランス生まれのマリー。文化の違い、言葉の違いを乗り越えて元気にやっていけるのか、親の目線になってしまう。 ルビがひらがなとカタカナがあって...

第一話 王妃の指輪 第二話 砂糖菓子の踊り子 第三話 永璘皇子の帰還 清王国皇子の家の男性ばかりの厨房でパティシエールを目指すフランス生まれのマリー。文化の違い、言葉の違いを乗り越えて元気にやっていけるのか、親の目線になってしまう。 ルビがひらがなとカタカナがあって、?? と思いながら読み進み、あぁ わかった。日本語読みかどうか かな (それは正しい?)

Posted byブクログ

2020/04/07

安定の篠原悠希さんでした。 移民華人の母を持つフランス人のマリーは市民革命を逃れ、ひょんなことから知り合った清国の十七皇子に守られるように清国へと亡命します。 いくら十七番目といえど皇族なので多忙を極めるリンロン(皇子の愛称です。本名はちょっと忘れた)は、マリーを自宅の厨房に放...

安定の篠原悠希さんでした。 移民華人の母を持つフランス人のマリーは市民革命を逃れ、ひょんなことから知り合った清国の十七皇子に守られるように清国へと亡命します。 いくら十七番目といえど皇族なので多忙を極めるリンロン(皇子の愛称です。本名はちょっと忘れた)は、マリーを自宅の厨房に放り出すようにして、皇帝のおわす地へ行ってしまいました。 残されたマリーは文化の違いに戸惑いつつもマイペースに仕事をしますが、畏れ多くも雲の上の存在である主家と気安く言葉を交わす異国人の娘を押し付けられた格好になってしまった厨房長をはじめとする下働きの人たちは、マリーにどういう態度をとっていいのか、遠巻きにしている様子です。 清の国の時代の中国に外国人がどのぐらいいて、しかもそれが屋敷の下働きをしているというのは、どのぐらい珍しいのか、わたしは知りませんが、リンロンの屋敷の人たちはおしなべて気のいい人たちが多いようで安心しました。 バターはおろか牛乳ですら容易には手に入らない国にあって、マリーが知恵を絞って作るお菓子がどんどん増えていくのが楽しみです。 マリーとリンロンの出会った経緯も、まだ明かされていないし、続きも読みたいな、と思います。

Posted byブクログ

2020/02/18

『金椛国春秋』シリーズが好きなので世界観の違いそうなこちらはどうかなと思ったが、こちらはこちらでまた楽しみなシリーズになりそう。何が良いかって、安易にラブロマンスに陥らない所(笑)

Posted byブクログ

2019/12/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

限られた材料と慣れない清王朝時の厨房で作られるフランス風菓子が作られる様は アニメ化したらとても画になるシーンになると思う。 時代背景や王朝事情にまだ含みを残している感じがあるので 続編あるかも?

Posted byブクログ

2019/12/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

革命で家族、婚約者、国を失ったマリー。 彼女のパティシェールの才能を買ってくれた清国の王子と共に中国へ。 そこで彼女は自分の才能を開花させてゆく。 お仕事小説とロマンスを合わせたお話ですね。 中華菓子が苦手なので、ガレットやクッキーをバター意外と言うのが、想像しにくいかも。

Posted byブクログ