オオカミ陛下は愛妻家 の商品レビュー

くもはばき(著者),北沢きょう

2021/08/15

愛してもらえるかもしれない。と期待し始めたところで乱暴な扱いを受けたエウドキア。許せないと思うのも、中々信じられないのも、当然だと思う。元々、大事にされるはずがない。と思っていたなら余計に。それでもカガンが諦めずに、大切にしたいと伝え続けてくれたのは、２人にとって本当によかった。どちらかがもっと積極的に動けたら。と思わなくはないけれど、２人にとって必要な時間だったのかも。今後の２人の楽しい生活も、もう少し覗いてみたくなった。

2020/01/19

獣人と呼ぶにはちょっと浅かった気もするし、序盤のひどい夜も、互いに高まってまぐわったのも、そこから伝わるものは少なかった気がしました。ただ、全体的に展開とかキャラとか情報とかは嫌いではなかったので、これから先の作品が楽しみな先生でした。