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文豪たちの怪しい宴 の商品レビュー

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23件のお客様レビュー

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2025/10/25

鯨作品全開、とても興味深い内容。 有名な作品を別角度から考察して、本当に書かれていることは何なのかを解き明かす、そんな作品。 前作の邪馬台国とか新・日本の七不思議に比べるとインパクトはやや弱いけど、ちゃんと面白かった。

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2025/10/18
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『邪馬台国はどこですか?』では歴史だったけど、こちらは文学の新解釈。ここで紹介されている作品は読んだことがある作品ばかりだし楽しく読めた。『走れメロス』『こころ』の新解釈が良かった。たまたま『こころ』を読みたくなって買ってきたところなので、今までとは違った感じで読めそうで楽しみだ。

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2025/02/21
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バー「スリーバレー」に雇われバーテンダー「ミサキ」が ほほえみながら、(今回は妙に冴えている)異説を唱える「宮田」と共に屁理屈をかます相手を待ち構える 今回の犠牲者は文学部教授曽根原尚貴、素人の文学論など歯牙にもかけずぶった切る気持ちなのに、美人のミサキによる達人的な間を詰める妙技にズルズルと奇天烈な文学論に引きずり込まれる (1)夏目漱石「こころ」がミステリ小説でモブである下女が百合心から「静」を巡る連続殺人を巧妙な遺書の偽造で自殺に見せかける (2)太宰治「走れメロス」が革命家セリヌンティウスの処刑前の夢だ (3)宮沢賢治「銀河鉄道の夜」は妹への追墓であるとともに反発しあう父親を許す手紙である (4)芥川龍之介「藪の中」3人の自供で犯人が異なるミステリ、かつ謎のまま終わる”ラショーモン・シチェーション”と思わせておいて、真犯人を見事に特定する

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2023/07/02
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登録前 子どもの頃に読んだ桜川東子シリーズが面白すぎて期待をしすぎてしまった感が否めない。 面白いことは面白かったけど桜川東子シリーズを読んでしまうと個人的に星5までは付け難い。

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2023/06/02
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「邪馬台国はどこですか」が面白すぎて、あの邪馬台国をもう一度、と思いながら鯨氏の著作を読んでいる。 今回は、邪馬台国はどこですかの舞台であるスリーバレーと宮田一郎が登場するということで、続編の「金閣寺は燃えているか」と併せて購入してしまった。 基本的に、一つの疑問から掘り下げられるか、という作り方をしているのだろうと思われる。 第1話 「こころ」:先生の遺書が、遺書としては長すぎる。先生以外が書いたのではないか? 第2話 「走れメロス」:妹の結婚式は本当は半年後に予定されていたのに、城に戻るために翌日結婚式を挙げさせた。あまりにも現実離れしている。 第3話 「銀河鉄道の夜」:?何が着想の大元なのかもわからない。あえて挙げるなら「虔十公園林」か?しかし、これは「銀河鉄道の夜」の作中ですらない。 第4話: 「藪の中」:真砂だけ検非違使への供述ではなく、清水での独白である。 第4話は、ミステリ作家の本領発揮かとも思われるが、それでも邪馬台国には及ばない もっとも、これら元となった名作を読んでみよう、読み返してみようと思えるのは良いことだと思う。

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2023/01/16

日本文学×新解釈=新視点!な1冊。 大学時代、日本文学科で数々有名な作品を読んで考察をしてきた身としては、日本文学を少し王道から逸れた見方をすることで生まれた新解釈が面白い1冊でした。 さらに、突拍子もない解釈を無理やり進めるのではなく、本文の中の一説や文豪自身の背景などを引...

日本文学×新解釈=新視点!な1冊。 大学時代、日本文学科で数々有名な作品を読んで考察をしてきた身としては、日本文学を少し王道から逸れた見方をすることで生まれた新解釈が面白い1冊でした。 さらに、突拍子もない解釈を無理やり進めるのではなく、本文の中の一説や文豪自身の背景などを引き合いに出しながら順を追ってロジックを組み立てていく様にページを捲る手が止まりませんでした。 個人的には「走れメロス」の回が面白かったです。中学で必ず触れる作品ながらも話が進む事に「確かにそういえば!」と思わされる箇所が随所にありました。 続編も機会があれば読もうと思います。

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2022/10/02
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有名文学にこんな一面が?たら思うような説が盛り沢山。自分が無知なだけだけど、こんな読み方がどのくらいされているのだろう。鯨作品では、バーと談義の相性が良すぎる。バーテンダーのノリがいいことと、疑問が的を得ていることも。こういう視点でもう一度4作品を読むと、読みやすくなったり印象が変わったりして楽しいだろうなー。 『こころ』が百合小説って!と思ったけど、宮田説を聞いていると、そうかも…って思ってしまう。 これは作者の考え?凄いです。 鯨作品、読み返そう。『走れメロス』と『銀河鉄道な夜』、特に、『藪の中』!

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2022/08/18
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『邪馬台国はどこですか?』シリーズと同じバー「スリーバレー」を舞台に、有名な文学作品に新たな解釈が加えられる。 『こころ』は百合小説、『走れメロス』はセリヌンティウスが見た夢、『銀河鉄道の夜』は健司と父親の物語、『藪の中』は犯人が特定できる。 バーテンダーは松永に代わり、『歴史はバーで作られる』のミサキに交代。 急角度から切り込んでくる宮田の新説は面白い。しかし、相手の文学者で語り手でもある曽根原は居丈高で、端々にミサキを意識した心情をつぶやくのは余計。 (地の文が中立のものと曽根原のものとが入れ替わりながら物語が進む)

Posted byブクログ

2022/05/10

首を傾げる部分はあったが(特にメロスと銀河鉄道の夜)面白かった 歴史ものと違って文学は読んだことがあるとどうしても一家言持ってしまうところがあるので「そうかな〜…」と思いやすいかも 漱石のこころは百合小説である説が1番好き

Posted byブクログ

2022/05/08

久しぶりに鯨先生の本を読みました。読みやすく面白いので最後まで一気読みでした。一話目の落ちはこれが正解なのではと思わせるもので満足でした。

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