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「発達障害」だけで子どもを見ないでその子の「不可解」を理解する の商品レビュー

4.5

12件のお客様レビュー

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2024/01/07

発達障害のある程度の特性を知ることは、その子の困り事を知ることのヒントになるとは思います。ですが大切なことは、発達障害だから云々というよりも、その子にとって何ができるのかという視点を持つことが大切なんだと改めて感じました。

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2023/10/05

今まさに我が子の児童精神科受診を前に、子供への困りごとが多くなやんでいたので、保護者に寄り添った言葉で綴られていて、勇気づけられました。 個別の特性に応じて、「ケース1 友達に手が出る○くんの場合」といった感じで該当する所にすぐたどり着け、読みやすかったです。 著者は児童精神科の...

今まさに我が子の児童精神科受診を前に、子供への困りごとが多くなやんでいたので、保護者に寄り添った言葉で綴られていて、勇気づけられました。 個別の特性に応じて、「ケース1 友達に手が出る○くんの場合」といった感じで該当する所にすぐたどり着け、読みやすかったです。 著者は児童精神科の先生で、親身になってくれる良い先生なんだろうなぁ、こういう所で受診させたいなと思いました。

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2022/11/23

眼差しがあたたかく、言葉が優しくて、不安な気持ちもとけだすような本でした。 大人から見て心配な子どもの行動をどのように読み解き、どのように保護者の方に声をかけていくのか。 子どもの発達を促進するために、今、何ができるのか。 著者の田中先生の言葉をしっかり咀嚼して、必要なときに...

眼差しがあたたかく、言葉が優しくて、不安な気持ちもとけだすような本でした。 大人から見て心配な子どもの行動をどのように読み解き、どのように保護者の方に声をかけていくのか。 子どもの発達を促進するために、今、何ができるのか。 著者の田中先生の言葉をしっかり咀嚼して、必要なときに必要な言葉を差し出せるように、備えておこうと思います。

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2022/08/26

まさに今、病院にかかろうかと迷っている息子。こういう温かい目で診てくれる先生に出会えたらいいな。 最後の、まとめの部分がとてもよかった。

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2022/03/10

1人の母親としてこの本を読み始めました。しかし、子供の気持ちと家族の気持ちを徹底的に想像していく姿勢は、一人の就労支援者として仕事にも活かせる視点であると感じました。 障害の有無に関わらず、子供の成長の速度やムラが心配になる親は多いのではないかと思うので、多くの方に一読してみてい...

1人の母親としてこの本を読み始めました。しかし、子供の気持ちと家族の気持ちを徹底的に想像していく姿勢は、一人の就労支援者として仕事にも活かせる視点であると感じました。 障害の有無に関わらず、子供の成長の速度やムラが心配になる親は多いのではないかと思うので、多くの方に一読してみていただきたいと思いました。

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2021/10/15

あれうちの子ひょっとして…?と悩んでいた時に偶然見かけて買ってみた本。 結論から言えば読んでよかった。 診断名を急ぐ必要はない、という考え方にはだいぶ救われたと思うし夫婦間でも共有できたおかげで落ち着いて向き合う事が出来ていると思う。 地域の相談窓口とかだと割とすぐ投薬治療...

あれうちの子ひょっとして…?と悩んでいた時に偶然見かけて買ってみた本。 結論から言えば読んでよかった。 診断名を急ぐ必要はない、という考え方にはだいぶ救われたと思うし夫婦間でも共有できたおかげで落ち着いて向き合う事が出来ていると思う。 地域の相談窓口とかだと割とすぐ投薬治療や療育手帳の話が出てきたけど、この子の’特性’はこうなんだ、とまずは親がしっかり知る事・考える事が大事。でないと他人に正しく相談をする事もアドバイスを判断する事もままならない。 問題に長いスパンで取り組むにあたって、いきなり専門書だとハードルが高いので、はじめに手に取る参考書としてはとても頼れると思う。 1刷 2021.10.15

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2021/05/19

子どものことも親のことも否定しない優しい著者。発達専門の病院は都市部でも思ったより少なくて予約をとるだけで大変。そんな状況でこれだけ丁寧に接してくれる医師に出会えたら幸せである。こういう心がけを親を含め発達障害にかかわる人達みんながもてるよう広まるといいなと思う。

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2021/02/02

田中先生の子どもたちや家族の困り感を一緒に考えていこうとする優しさが伝わってきた。診断名ではなくその子自身を見ていくことの大切さを改めて学んだ。

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2021/01/12

「発達障害」という言葉で括ってしまうと、その子の全てが発達障害に起因するものだと思ってしまう。そうした先入観だけで子供たちを見るのではなく、その子自身をしっかりと見つめて理解することが必要だと感じました。

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2020/03/29

乳児期、幼児期、就学期、学童期と年代ごとによく起こりそうな例をもとに、子供の行動のどんな所に注目して子どものことを理解するか、親の悩みのどう寄り添うか、そしてどのように解決に導くかが、わかりやすく書かれています。 この本に書かれていることは、子どもの理解する一例と考え、自分ならど...

乳児期、幼児期、就学期、学童期と年代ごとによく起こりそうな例をもとに、子供の行動のどんな所に注目して子どものことを理解するか、親の悩みのどう寄り添うか、そしてどのように解決に導くかが、わかりやすく書かれています。 この本に書かれていることは、子どもの理解する一例と考え、自分ならどのように見るか、どのように子供や親御さんに寄り添うか、その見方を身につけるトレーニングにもなるかと思います。

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