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死を招くファッション の商品レビュー

4.4

15件のお客様レビュー

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2020/06/25

服の素材や作る過程で使う薬品などがいかに被害をもたらしてきたかの話。 被害例が刺激的で面白い。 どの場合も規制がかかるまではけっこうな時間がかかっていて、ままならないものだなぁと思った

Posted byブクログ

2020/02/12

ファッションのために命を懸ける人、儲けの為に毒性を無視する商人、それに産業革命が合わさることで引き起こされた悲劇の数々。 科学技術はその毒性を克服するが、それまでの数年・数十年のタイムラグで失われた生命を想うと心は重い。 正しく怖がることの大事さがよくわかる。

Posted byブクログ

2020/01/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

実際の写真や絵が随所に示されており、非常にわかりやすい。服飾やそれにまつわる文化だけでなく、社会における男女の役割にも着目しているため考察の深さに驚かされ、そして強く納得できる。最終章に至っては現在も残されている懸念が書かれており、本書の内容が過去の遺物ではないことを我々に強く問題提起も兼ねて示している。

Posted byブクログ

2019/12/11

Twitterで注目! 美しい色や贅沢な装飾の服・帽子・装飾品などの写真と、それらにまつわる悲劇とは。

Posted byブクログ

2020/11/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

紙の本を購入。 私が買ったときにはなかったのですが、今はkindleもあるようです。kindle版は購入前にサンプルをダウンロードして確認してください(特に図表の解説が読みやすいかどうか)。図表に関しては私は紙の本の方が読みやすいと感じています。 kindleのサンプルは序論全部見せてもらえます。 サンプルを見た限りではリフローされても本文と図表がそれほど離れないように作ってあるようです。電子ペーパーの白黒表示の端末には向きませんがタブレットやPCでの閲覧なら良いかも。 図表の拡大は出来ないかも。少なくとも私の環境では出来ませんでした。PCと第7世代のkindlePaperWhite端末で確認しました。図表についている解説も画像扱いになっているようです。紙の本では本文の文字と同じくらいのサイズでしたが電子書籍ではもっと小さく見えます。サンプルをダウンロードして確認した方が良いです(2020年11月21日追記、FireHD10でも拡大不可)。 B5サイズ240頁、厚み1.7センチくらい。大きくてずっしり重い本です。 おそらく、ほぼフルカラーで「これどんな色なんだろう、白黒で残念」という図表がない贅沢な本です(いくつか白黒の図表がありますが多分元も白黒です)。少々お値段が張りますがそれだけのことはあります。 毒について書かれている章には症例の絵や模型の写真が収録されているので人によっては苦手かもしれません。 「不衛生って怖い」「アリスのマッドハッターってそういうことだったのか」「知らない/分からないって怖い」「むき出しの火って怖い」が今のところの感想です。 流行の衣装だからと無理して薄着をしたお嬢さんが風邪でバタバタ倒れたような例が載っているのかと思ってたけど、そんなかわいらしい事例ではなくもっと直接容赦なく殺しに来てた。怖い。

Posted byブクログ