ビデオショップ・カリフォルニア の商品レビュー
木下半太の長篇小説『ビデオショップ・カリフォルニア』を読みました。 『きみはぼくの宝物 史上最悪の夏休み』に続き、木下半太の作品です。 -----story------------- 二十歳のフリーター桃田竜がバイトするレンタルビデオ店は、映画マニアの天国。 映画には興味薄の竜...
木下半太の長篇小説『ビデオショップ・カリフォルニア』を読みました。 『きみはぼくの宝物 史上最悪の夏休み』に続き、木下半太の作品です。 -----story------------- 二十歳のフリーター桃田竜がバイトするレンタルビデオ店は、映画マニアの天国。 映画には興味薄の竜も、悩殺ボディの同僚ができて桃色な日々。 だが、東大進学した元カノがAV女優になって現れたり、店の乗っ取りの危機に遭ったり、さらには仲間の裏切りや失踪まで、まさか尽くし!情熱と衝動が止まらない、世紀末を駆け抜ける僕らの青春物語。 ----------------------- 幻冬舎が発行する書誌PR誌『星星峡』に連載された作品を大幅に加筆修正して2019年(令和元年)に刊行された作品です。 20歳のフリーター桃田竜がバイトするビデオショップ・カリフォルニアは、映画マニアの天国……映画には興味薄の竜も、悩殺ボディの同僚ができて桃色な日々、、、 だが、東大進学した元カノ藪中祥子(ヤブちゃん)がAV女優になって現れたり、店の乗っ取りの危機に遭ったり、さらには仲間の裏切りや失踪まで……まさか尽くし!情熱と衝動が止まらない、世紀末(2000年ミレニアム)を駆け抜ける僕らの青春物語。 20歳のフリーター桃田竜の波瀾万丈な1年間……友情と恋愛と心の葛藤、様々な感情が入り混じったもどかしい時期を描いた青春ドラマでしたね、、、 大人になり切れない20歳という微妙なタイミング……自分が20歳だった頃を思い起こしながら、馬鹿馬鹿しいほどの青春物語を愉しみました。
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割とじめっとしたカリフォルニアでした。主役の桃田竜君が最後まで悩める軟弱者に見えたからでしょうかね。 若林さんとヤブちゃんの包容力に救われる。人生廻すのは女だよな~と再認識。
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日本全国の読者のうち、はたして何人がこのピンポイントすぎる舞台を知っているというのでしょうか。お好み焼き「金的」、ラブホ「シャルル・ペローの白いチャペル」、レストラン「ピエロ」、どれもこれもすべて実在。特に、今はもうない金的の名前が出たときは懐かしさに震えました。 読みやすさの...
日本全国の読者のうち、はたして何人がこのピンポイントすぎる舞台を知っているというのでしょうか。お好み焼き「金的」、ラブホ「シャルル・ペローの白いチャペル」、レストラン「ピエロ」、どれもこれもすべて実在。特に、今はもうない金的の名前が出たときは懐かしさに震えました。 読みやすさの点ではピカイチの木下半太。だからしょーもなと思いながらついつい読んでしまう。本作は上記のとおり、あまりにピンポイントだったから私は食いついたけれども、茨木や高槻を知らない人が楽しめるものかどうか。摂津富田になじみのある人と、映画好きと巨乳好きとKANのファンなら楽しいかも。なんてったって、『愛は勝つ』じゃなくて『まゆみ』だし。女子はゲンナリしそうな下ネタも多くて、男子になら薦めてもいいか。おバカです。 まさか店名の由来は本当じゃないと思うけど、まさか本当!? 金的のお好み焼きはマジで絶品でした。ピエロは今なお健在。お店についての描写そのまんまで、学生時代は結構重宝しました。いろいろと、懐かしすぎる。
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レンタルビデオ屋でバイトする二十歳のフリーター桃田竜。さして映画に興味がない竜も、ダイナマイトおっぱいの同僚ができて桃色な日々。 そんなある日、中学時代、ガリ勉、能面のようなサイボーグ面の元カノに遭遇する。元カノは最高学府東大へ進学するも中退しAV女優へ転身していた。 更に、...
レンタルビデオ屋でバイトする二十歳のフリーター桃田竜。さして映画に興味がない竜も、ダイナマイトおっぱいの同僚ができて桃色な日々。 そんなある日、中学時代、ガリ勉、能面のようなサイボーグ面の元カノに遭遇する。元カノは最高学府東大へ進学するも中退しAV女優へ転身していた。 更に、店舗はライバル店に襲撃され廃業に追い込まれるも、ナニワ根性でお好み焼き屋へ転身。 木下節のテンポは良い。このところ、青春ものが続くな。 清々しい一冊でした。二十代前半か。青春時代だったなー。
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