アンソロジー 妖し の商品レビュー
ちょっと怖い話のアンソロジー。 どの作品も、良かったのですが、あえて1つというなら、風鈴が出てくる話かなあ。 読んだことのない作家さんに出会えるので、アンソロジーはおすすめです。
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【怪異】をテーマに描く奇譚小説。 アンソロジーシリーズ。 この面子だし、と思って読み始めたのが 間違いだった… 想像のはるか上の上をゆく怖さだった… 夜、部屋で一人で読んでいられないページが 何度もあった。 大好きな米澤穂信の 「わたしキャベンディッシュ」も、 あーー、これが...
【怪異】をテーマに描く奇譚小説。 アンソロジーシリーズ。 この面子だし、と思って読み始めたのが 間違いだった… 想像のはるか上の上をゆく怖さだった… 夜、部屋で一人で読んでいられないページが 何度もあった。 大好きな米澤穂信の 「わたしキャベンディッシュ」も、 あーー、これが伏線でこうなる感じかぁ のんきに思っていたあたし。 伏線は伏線でも回収先が違っていて 安定の穂信のぞわぞわ感。 乾ルカの「かぐわしいひと」なんか ここから先は、もう読めない……と 次の日に 持ち越したくらいなのに その怖さに上塗りされるように 壊れていく人間の怖さがくる。 えーーー??そっちーーー??!みたいな… そんな中、 なんとも言えない感情と思いに溺れたのが 窪美澄の「真珠星スピカ」 母と娘、父と娘。 このそれぞれの【2人きりの時間】には 切なさとやりきれなさ、 それに希望が詰まってる。 まだ読んだことがない作家さんも多かった。 少しずつ読んでみたい。
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気持ち悪い話が多かった。は?何?と思っても読み返さないほうがよかった…。皆さんお上手なので気持ち悪さが絶妙。
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10人の作家による十の世界。怖い 恐い 引きずり込まれる 目が離せない 読み続けてしまう。 戻ってこれて良かった
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評価は三ツ星半と言ったところか。 タイトルどおり「妖し」を共通テーマとした異なる作者による短編集であり、それぞれに異なる趣きの作品からなっており、飽きることなく読み終えることが出来た。
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表題「妖し」のような統一感はあまり感じない。 「真珠星スピカ」「李果を食む」「フクライ駅から」が良かったかな。特に「フクライ」の終盤に雪崩れ込むような展開のスピード感がなかなかよい。朱川湊人氏の作品は読んだことがないので、今度読んでみたい。
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1話 フェーンの時にカワケが入ってくるという話 2話 バナナのウンチクがいっぱい入ったミステリー 3話 ある夏,ほおずき市になると・・・. 4話 いじめを受けている少女にしか見えないお母さんの幽霊.家からは出てこないはずなんだけど・・・.お母さん,お茶目に脅したんだろうけれど,瀧澤さんには深いトラウマが残ったと思われる. 5話 コンプレックスが解消すると,それを記録していた媒体が抜け落ちる.これ,自分で見ることができたら面白いかも. 6話 立場によって見方は変わる.でも,スモモでないと弟君も相当まずいことをしているんだよね. 7話 精神を病んだ親友に会いに行ったら・・・.へたに謎解きなんかするから.サイコな人に関わるとろくなことにならない. 8話 室町初期,天狗道に落ちる話. 9話 エゾヤマザクラの精に魅せられてしまう話.最後でびっくり,うまくだまされていました. 10話 妹を事故で亡くした語り手に,妹と不倫関係にあった人の妻が訪ねてきて・・・.これも最後までこのオチは想像もしていませんでした. 期待が大きかった分,厳しめの評価になってしまったと思う.ただ,4話,7話,9話,10話は結構好き.
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『奇譚小説』のアンソロジー。 恩田陸と朱川湊人目当てで買ったのだが、村山由佳も良かった。時代ものが含まれているのも、この手のアンソロジーでは珍しいのでは?
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発売前からtwiiterでも反響! それは不思議な夢か?それとも妄想か?今見ている世界は本物ですかー。十人の豪華執筆陣による奇譚小説。
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【豪華執筆陣が紡ぐ、奇譚アンソロジー】それは不思議な夢か? それとも妄想か? あなたが今見ている世界は本物ですか…。十人の豪華執筆陣による奇譚小説アンソロジー。
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