赤い部屋異聞 の商品レビュー

法月綸太郎(著者)

2024/04/21

古今東西のミステリーのオマージュ短編集。
はっきり元ネタが分かったのは『赤い部屋』だけだったけど、他の作品も面白く読めました。
ミステリー好きにとっては恐怖な『最後の一撃』が印象的。

2024/03/02

短編集、推理小説マニアの人は何倍も楽しめるのではないでしょうか？オマージュ作品にニヤニヤしてしまう。私は夢判断のお話が1番好きでした。

2023/11/14

古今東西の名作へのオマージュ短編集。元になった名作は知らないものも多かったけど、楽しめた。オチもちゃんとあったり面白かった。

2022/10/10

一作ごとに法月さんの解説が入るのが面白かったです。

それを見て、なるほどなと思ったり面白くて読み直したり。

シリーズじゃない法月さんは初めてかも？
面白いけど、やはり長編ミステリが読みたくなりました。シリーズの長編、出ることはあるのかしら…？？

2021/02/23

2021.2.20読了。図書館本。
「赤い部屋異聞」「砂時計の伝言」「続・夢判断」「対位法」「まよい猫」「葬式がえり」「最後の一撃」「だまし舟」「迷探偵誕生」の9編の短編集。
法月綸太郎さんらしい話ばかりでした。個人的には表題作と迷探偵誕生が気に入っています。

2020/10/31

全編オマージュ。細断されたあとがきまでもオマージュと言う手の混みように愛を感じる。ミステリとしてどうかと言えばいまいちピンと来なかったのだが、ミステリーとしては葬式がえりが印象的。何事も起こらなかったように見える恐怖。

2020/09/22

色々なミステリーのオマージュ短編集。
知っている話もあり興味深かったが、ミステリーとしては今一つ。

2020/08/23

【収録作品】赤い部屋異聞／砂時計の伝言／続・夢判断／対位法／まよい猫／葬式がえり／最後の一撃／だまし舟／迷探偵誕生

2020/08/16

表紙からもっとホラー色が強い短編集だと思っていたら違った。
乱歩の「赤い部屋」以外はオマージュの元ネタがわからないまま読んだので、消化不良気味かもしれない。とはいえ、元ネタを知らなくても楽しめた。
「だまし舟」と「迷探偵誕生」がいい。

2020/07/05

法月さんの本は結構難しい話多いけど、この短編集は読みやすかった。どれも不思議な感じのミステリ。「対位法」と「まよい猫」が好き。