夢探偵フロイト ―邪神が売る殺意― の商品レビュー
今回はあの民俗学者の小林寿夫先生が出てきて、テンションが上がった!夢に絡んだ事件の内容もますます面白く、あかねの卒業後も研究室に残れるといいな。続きが楽しみ。
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2024.4.9再読。前回はオーディオブックだったので、紙の本にて。 ネットで夢が売られているという、なんとも不思議なところから。見たい夢が見れたらいいなあと思うけど、やっぱりそううまくはいかないものらしい。 間違って(わざとだったのだけど)凶夢を見せられたあかねがなんだかかわいそうだった。人が死ぬのは夢でも嫌だと思う。夢のはずなのに現実になりそうで不安になるよなあ。 今回の犯人は暇なの?とも思うし、ターゲットに近づくためだけにいろいろバイトなりなんなりしてたら時間もなくなるだろうし、将来が不安になったりしないんだろうか。もっと健全に楽しめることとかあったらよかったのに。ちょっとかわいそうな気もするけど、近くにいてほしくはないなあ。 フロイトのお祖父さんの話のところで、幽霊森のお化けのことだよなあと思うけど、亡くなる前に未来を見てたってこと…?邂逅したりしないんだろうか。
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今回は「今読んでいる」に登録する際、滅多に読まないブクログの作品紹介を読んだので、大筋を理解して読み始めた。邪神というと疫病や災害をもたらす神さまのイメージで、それを夢科学研究所がどうやって解決していくのか?楽しみを抱きながらページを開く。 それにしても、作品紹介は詳しく書きすぎ...
今回は「今読んでいる」に登録する際、滅多に読まないブクログの作品紹介を読んだので、大筋を理解して読み始めた。邪神というと疫病や災害をもたらす神さまのイメージで、それを夢科学研究所がどうやって解決していくのか?楽しみを抱きながらページを開く。 それにしても、作品紹介は詳しく書きすぎていると感じる。読む楽しみが半減する。 夢を扱うミステリー作品は面白い。 前半にフロイトの祖母の話の中で、フロイトの祖父が見た夢のシーンがあるが、私にはその場面がフロイトのいる夢科学研究所ではないかと感じた。ヲタ森やあかねもそこにいる感じだった。予知夢のような不思議な印象だった。内藤了さんは意識して書いているのだろう。布石のひとつだろうか? あかねはいつも災いの渦中にいるが、持って生まれた性なのだろうか?明るく天然でおじさまウケする性格だ。就職できずにこのまま研究所に残っていそうな気がする。災いの渦中にいるのにこれまでも生きてきている力強さも感じる。 夢が人を殺すことを追求するフロイト。その行動原理も次第にわかってきた。邪神が売る夢を買った結果も衝撃が走る。幽霊森の幽霊の正体も朧げに見えてくる。三作目で布石の回収サービスが多いと思う。4作目から新展開が待っているのだろうか? フロイトの夢分析は、心理学的に妥当性があるものの、少しこじつけ感もある。でも、事件を解決しているのは爽快だった。 あかねのピンチにはヲタ森が守ろうとする。言葉尻は突き離した感じだが、その内面は反対なのではないだろうか?と感じる場面に遭遇する。これもこのシリーズの面白さを演出しているようだ。
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あかねちゃんにはぜひ研究室に残って欲しいねぇー。 それにしても、夢を買う時にそろいもそろって迂闊でびっくりする。そのおかげで売ってもらえたし解決もできたんだけどさ。いくらコンビニ受け取りでも生活圏内なわけで、怪しげな物売ってる相手に年頃の娘さんの本名もらしちゃうのはなぁ。 小林教授って、あの小林教授よね?違う作品で出会うとふふってなるね。
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ちゃんと眠ったほうがいいね…と思った3作目。今回は作中の事件で亡くなった人はいなくて良かったです。 お団子美味しそう。内藤作品は相変わらず飯テロもすごい。 夢売り、暗示が強いってことなのかな。悪夢は出来るだけ見たくないけれどそうもいかず。 夢売りさん強烈そうだったのでここで去るのは惜しいなと思いつつ、続きも楽しみです。
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やっぱり「よろず建物因縁帳」にはかなわないなー。 面白いし、どうなる!?と思うところで失速する気がする
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「夢が売られている」という情報をもとに調査を始めたフロイトら。夢の売買はできるのか。人殺しの夢を買った人間が犯罪を犯した後、「夢売り」はネットから姿を消した。 夢の売買なんてどうするんだろう、と思いながら読む。サイコパスもどきの犯罪は、正当に裁きづらい分、後味が悪いのだが、その辺は緩く処理していて、読みやすい。
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夢を売るっていうのが面白かったです。意図して、悪夢と吉夢を見せられるからくりがよく理解できませんでしたが、手の込んでいたところが、気持ち悪さと恐怖をあおってました。 それより何より、あかねちゃんが就職してしまったら、卒業してしまうので、3人で一緒に研究をやっていけなくなってしまうのが気がかりです。
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夢探偵フロイトシリーズ第三弾! 夢科学研究所のサイトの常連さんから 通販サイトで夢が売られてるという情報が・・・ フロイト達は、身分を隠して購入することに。 しかし、送られた夢は吉夢と悪夢が入れ替わっていた。 夢を見させるためのトリック?は、自己暗示的なもので、 アリだけど、夢が...
夢探偵フロイトシリーズ第三弾! 夢科学研究所のサイトの常連さんから 通販サイトで夢が売られてるという情報が・・・ フロイト達は、身分を隠して購入することに。 しかし、送られた夢は吉夢と悪夢が入れ替わっていた。 夢を見させるためのトリック?は、自己暗示的なもので、 アリだけど、夢が現実に出て来るところは、精神的に 脆い状態の人を狙う勧誘のテクニックみたいです。 今回もペコが狙われるんだけど、色々と緩くて鈍いから、 母の気分でハラハラ読んでました。 ろず建物因縁帳シリーズの小林教授が名前だけの登場でしたが 講義内容が重要なヒントを与えたようです♪ 犯人に対するフロイトのキツイ一言と優しいフォローがステキ♪
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ネットのフリーサイトで夢を売っているというので、夢科学研究所のフロイト、ヲタ森、あかねはそれを買ってみることにした。そこへ所沢警察署から刑事たちがやってくる。どうも夢で人を操って、殺人をさせているかもしれないというのだ。そうするうちに、あかねに魔の手が迫ってくる。 話自体は複雑で...
ネットのフリーサイトで夢を売っているというので、夢科学研究所のフロイト、ヲタ森、あかねはそれを買ってみることにした。そこへ所沢警察署から刑事たちがやってくる。どうも夢で人を操って、殺人をさせているかもしれないというのだ。そうするうちに、あかねに魔の手が迫ってくる。 話自体は複雑ではなく、結末もあっけない。もう少しひねりがあればなと思う。あかねに就職の内定が来たが、あかねが卒業してしまうと研究所はどうなっていくのかな。ちょっと気になるところ。
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