馬鹿ブス貧乏で生きるしかないあなたに愛をこめて書いたので読んでください。 の商品レビュー

藤森かよこ(著者)

2024/07/24

正直、part1は内容もだけど、あなたは馬鹿ブス貧乏ですよって繰り返し刷り込みされてる感じもあってしんどかった…part2とか3はそんなことはなかったので、筆者が言ってることが私にとって痛いところついてたからなのかなぁ。part2と3の健康とお金の話はかなり読みやすかった！
一方で運の話とかうーん？と感じるところもあり、正しいことはわからないことだからこそ、いろんな考えとか人とかを吸収していこうと思いました(感想)

2023/09/09

何度も「馬鹿ブス貧乏なあなた」と出てきたので
そこまで自分をそこまでブスとは
思っていない私にとっては少し辛くなりました笑

自己肯定感という言葉に違和感を感じている人は
合っているかもしれません。

しかしながら著者は元大学教員とあって、
とても読書家なのでいろいろな引用がおもしろく、
紹介されている本も読んでみたいと思いました。

とにかく全てのことに期待しすぎないように
しようと思いました。

2023/04/20

タイトルに含まれる属性の人でなくても、驕らず、自分の実力を低めに見積もって、謙虚に過ごすことは、そうしない場合と比べて、より慎重で安全方向の態度と言えるだろう。タイトルはちょっと過激すぎるように感じるし、本文中で「あなた」の枕詞として、タイトル内の修飾語が何度も何度も書かれているのがちょっとくどく感じるが、途中から読む人対策と、自分の立ち位置を思い出させてくれる効用を期待しているかなと思う。世の中のこと、政治のこと、陰謀論など、真面目寄りの部分が本書に深みを与えていると思う。続巻を読むかは微妙なところ。

2023/03/22

すごく現実的に淡々と、社会や女の人生というものを捉えている印象だが、最後まで読むとそこにあるのは愛だと感じました。
馬鹿でブスで貧乏、それをはっきり認めてしまえば、人生を生き抜く戦略が立てられる。耳障りの良い言葉が溢れる昨今だからこそ、心に響くものがあり、何もないからこそ、一日一日を丁寧に大切に生きていかねばならないのだと、勇気をもらいました。

2023/02/03

男性が読んでも面白いだろう。女性からどう値踏みされているか、女性の生き方のどこがどう辛いか理解できると思う。中学高校の課題図書でもいいくらい。巻末の参考図書を片っ端から読んでみたい。自分を消耗させねば。

2022/10/08

タイトルはえげつないが、おもしろい本だった。
ちなみに、本書でいう貧乏は「賃金労働をしなければ食べていけない」、本書でいうブスは「顔やスタイルで食っていけない」、本書でいう馬鹿は「一を聞いて一を知るのが精一杯」を意味する。本書では、読者に「馬鹿でブスで貧乏なあなたは〜」と呼びかけてくる。それが辛い人にはこの本は読めないと思うので薦めない。
世の中は生きづらい。特に本書でいう馬鹿ブス貧乏な女性には本当に生きづらい。それでも、ここまで潔く色々言われると、色々割り切って生きていける気がしてくる。そういう本。

2022/05/08

馬鹿でブスで貧乏なあなたという、インパクトのある文言、タイトルで耳目を集める手段として使っているのでしょう。内容だけではスーッと受け流され、世の目にも止まらず埋もれてしまうので。内容はいたって大道の女性啓発。もしこの本に出合って少しでも物事を深く考えるようになれれば、またはなってくれればいい。

2022/01/06

フェミニストが書いた本という感じで気分が悪くなるような記述もあるが、参考になる部分もある。おすすめの本がたくさん載ってあった。働き続けること、学び続けることは重要。

2021/12/28

なんて上から目線のタイトルなんだろう！
でも人気の本だし、きっと面白い内容なんだろうと思ったら、中身はタイトル以上に酷いものでしたw
長いまえがきに、「読んでいる最中にむかついても、最後まで読んでください」と書いてあるので、最後まで読むつもりでいたけど、この著者に対しての不快感が強すぎ、気持ち悪くて吐きそうになって、パタンと本を閉じましたw
書いてある内容は、ファンタジーが1ミリもない現実的なこと。
女性のリアルな現実を知るには良い1冊だと思いますが、女が女として生きていくには多少のファンタジーは必要だと、私は思います。
唯一、閉経前と閉経後の人生を、2人分の人生と表現していた点は、なるほどーと思いました。

2021/12/23

タイトルに惹かれて購入。
現代女性が生き抜くための方法を説く指南書。
かなり辛口だがためになる。将来にぼんやりとした不安を持ってる女性におすすめ。