アリバイ崩し承ります の商品レビュー
刑事が持ち込んだ事件について説明して、時計屋さんがさらっと解決してくれるという安楽椅子探偵もの。 鮮やかな推理にすごいなーとは思ったけど、事件の説明→解決の繰り返しであまり物語がなくて、自分の好みではなかった。
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登場人物にそこまで好感も持てないまま淡々と話が進み、ストーリー付きの謎解きゲームをやっているような感覚になりました。 私はミステリが好きですが、それはトリックだけでなく、手に汗握る緊迫感のなか事件が解決される鮮やかな展開や、個性的で魅力溢れるキャラ設定、そして丁寧な心理描写があれ...
登場人物にそこまで好感も持てないまま淡々と話が進み、ストーリー付きの謎解きゲームをやっているような感覚になりました。 私はミステリが好きですが、それはトリックだけでなく、手に汗握る緊迫感のなか事件が解決される鮮やかな展開や、個性的で魅力溢れるキャラ設定、そして丁寧な心理描写があればこそです。この作品にはそれらが殆ど無いように感じました。 トリックは凄いのかもしれませんが、文学として優れたものであるとは思いませんでした。 純粋に謎解きだけを楽しみたい人には良いかもしれません。
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昨今は「ここのここだけ食べたい!」みたいな商品をちらほら見かけるようになった。この作品も「ミステリーのここだけを読みたい!」という願望を叶えてくれるような作品と言える。看板に偽りなしでこの作品はとにかく「アリバイを崩すこと」に特化しており、犯人は誰なのか?その動機は?みたいな味付...
昨今は「ここのここだけ食べたい!」みたいな商品をちらほら見かけるようになった。この作品も「ミステリーのここだけを読みたい!」という願望を叶えてくれるような作品と言える。看板に偽りなしでこの作品はとにかく「アリバイを崩すこと」に特化しており、犯人は誰なのか?その動機は?みたいな味付けは皆無に等しい。個人的にはその味付けを楽しむタイプではあるので物足りなさは感じるところだが、この調理法を目的としている人をターゲットにした作品なのだから、私の物足りなさは当然でありお門違いでもある。ミステリーを初めて読む人向けと言うよりはやはりもう自身の好みの味付けを知っている人向けの作品。
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事件関係者以外の登場人物の少なさ、キャラ設定もほぼ無し。とにかくアリバイだけに特化した作品。最後の7話だけ八王子の地名や駅名が具体的で面白い
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「時計屋探偵の〜2」から読み始め、1も読んでみたいと思いすぐさま購入しました。アリバイを考えるのが本当に凄い、、。ここまでアリバイに凝縮された内容の本を読むのは初めてで新鮮でした。
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アリバイ崩しに特化した七編(一編はアリバイ探し)が収録された本格ミステリーの短編集で、時間の誤認や錯覚だけでなく脆弱ながらも崩せないものや心理的な要素を利用したトリックまで幅広いアリバイ崩しを楽しめた。続編も是非読みたい。
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数年前にドラマ化もされた、安楽椅子探偵ものの短編集。 読者への配慮からか、余計な寄り道がなくシンプルでテンポのいい構成。 「時間の誤認」「錯覚」「勘違い」といった日常のズレを巧みに使い、 気づけば“自分もやってしまいそう”と思わせるトリックが光っていました。 一話ごとにしっかりオ...
数年前にドラマ化もされた、安楽椅子探偵ものの短編集。 読者への配慮からか、余計な寄り道がなくシンプルでテンポのいい構成。 「時間の誤認」「錯覚」「勘違い」といった日常のズレを巧みに使い、 気づけば“自分もやってしまいそう”と思わせるトリックが光っていました。 一話ごとにしっかりオチが決まっていて、短編集ながら満足度の高い一冊でした。
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数年前にドラマ版を観て、今回原作を手に取った。 ドラマのイメージが強いので、主人公の語りは浜辺美波ボイスで脳内再生される。それだけでもサクサク読み進められる。 謎解き自体は、文中にヒントはあるもののなかなか正解にはたどり着けず、解決編の爽快感はなかなか。 それにしても、良いドラマ...
数年前にドラマ版を観て、今回原作を手に取った。 ドラマのイメージが強いので、主人公の語りは浜辺美波ボイスで脳内再生される。それだけでもサクサク読み進められる。 謎解き自体は、文中にヒントはあるもののなかなか正解にはたどり着けず、解決編の爽快感はなかなか。 それにしても、良いドラマだったな。また見返したい。
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アリバイを主張している人は時間がその主張の根拠となっており、故に時計屋がアリバイの問題をもっともよく扱える、という主義のもとでアリバイ崩しを行うというユニークなミステリー。 読者に提示される手がかりもフェアであり、「時を戻すことができました。アリバイは崩れました」という時乃の言葉...
アリバイを主張している人は時間がその主張の根拠となっており、故に時計屋がアリバイの問題をもっともよく扱える、という主義のもとでアリバイ崩しを行うというユニークなミステリー。 読者に提示される手がかりもフェアであり、「時を戻すことができました。アリバイは崩れました」という時乃の言葉から解決編が始まる構成は、古き良き本格ミステリーの体裁を踏襲している。 かといって難しいという感じは全くなく、人間味のある展開は、ミステリー初心者からミステリマニアまで幅広く楽しめる作品だと感じた。
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時計屋さんがアリバイ崩しなんてとても新鮮、それでいて謎解きのスピードが速すぎる。それに頼る警察官は警察官としてのプライドはないのかといいたくなったが、謎解きの内容自体はライトで読みやすく面白かった。
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