死にたい夜にかぎって の商品レビュー
通らなそうで通りそうな世界線。 ドラマ影響で原作を見ました。 ドラマでは書ききれない部分がたくさんあり、読み応えがありました。 僕の年代では共感出来たりすることが、また違った面ですがある気がします。 面白かったです。
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6年の重み、、忘れられないよな〜。 人って、ネット上で言われているような理想の完璧な人を好きになるのではなくて、完璧ではないその人の悪いところを可愛いと思ったり、喧嘩したことも大切な思い出となったり、忘れられないよね。 相手の幸せを常に願える、そんな人と出会って、関係を築いていくことってなかなかできないから実話だと知った時に驚いた。「最高に楽しい無駄遣いだった時間」って最強で自分の糧になるなと感じた。
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ちゃんとカナブンの裏側みたいな笑顔になっているだろうか 私の初体験はエメラルド・フロウジョンからスタートした 最初に見た時は何とも言えない気持ちになった匍匐前進が、体を重ねた今はとても愛らしい動きに見えた。 唾売りおんな女の作る素敵な音楽が世間を賑わす この二〇〇九年のナポリタン...
ちゃんとカナブンの裏側みたいな笑顔になっているだろうか 私の初体験はエメラルド・フロウジョンからスタートした 最初に見た時は何とも言えない気持ちになった匍匐前進が、体を重ねた今はとても愛らしい動きに見えた。 唾売りおんな女の作る素敵な音楽が世間を賑わす この二〇〇九年のナポリタンを絶対に忘れない 遂に姿を現した『Come!(コメ!)』仲間に狂喜乱舞した 志村正彦の言葉で綴られた夕暮れ時の抒情的な心象模様が あの時一緒にサルビアの蜜を吸って笑い合えなかった自分を情け無くも思う 年の瀬かいうこともあって普段よりも歩く人が疎らだ 浅蜊達は塩水に浸された 『女は花で、男は花瓶である』
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気になっている人が勧めてくれた本。アブノーマルすぎて笑ったが、そのおかげで本慣れしてない私も一瞬で読み終えた。今まで全くといっていいほど読書をしてこなかったが、本ってこんな面白い物もあるんだと知れた。
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主人公が出会う女性たちが、個性的で衝撃的でした。ただその中でもその人たちなりの考え方があって、色々な人と関わることは面白いことなんだなと思いました。爪切男さんの文章もユーモアに溢れていて、少しシリアスであるはずの場面も面白く読むことができました。
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読みやすいし面白い。 表題からは鬱々しいものを感じるけど、内容はその鬱々しさを面白さのベクトルに変えて執筆されていて、ある意味裏切られた。 最後まで読んでみて、爪切男さんから元気をもらえた気がするのでずっと読みたいなって思った。 他人が書く着飾らない文章が、こんなに身近に感じられて素敵なものとは知らなかった。
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3時間ほどで読了。 面白い。筆者の私小説ということで、壮絶な体験がつらつらと描かれている。あまりにも特異な場面が多すぎて少しでもフィクションが混ざっていることを願いたくなるが、軽快かつ爽快に表現されていて笑いを誘う。 活字を読んでいてこんなに笑ったのは初めてかもしれない。
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ㅤㅤㅤ 爪切男さんの独特な感性と物事の捉え方が最高に面白くて素敵。ヘビーな内容がユーモアと共に描かれているから、笑えない内容なのに笑えちゃう。そして、少し泣けちゃう。毎日死にたいを繰り返している私だけど、死ぬ前にこの作品が読めて良かった。
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みんなが読んでるから…読んでみようと思った。 はじめの方は、こんな話だったのか…。と正直ガッカリしたのだけど、読み進んでいくうちに、二人に引き込まれていった。 辛い状況、望まない状況…そんな時の「私」の逆転の発想がすごくいい。辛い時こその「まぁいいか。」は私に大きく欠けている所...
みんなが読んでるから…読んでみようと思った。 はじめの方は、こんな話だったのか…。と正直ガッカリしたのだけど、読み進んでいくうちに、二人に引き込まれていった。 辛い状況、望まない状況…そんな時の「私」の逆転の発想がすごくいい。辛い時こその「まぁいいか。」は私に大きく欠けている所だ。 こんな緩い生き方もまたアリなんだなぁ。 爪切男さん、ありがとう。
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他にはない人生経験 壮絶な女性遍歴 最後は全てを受け入れる人間としての強さ そして随所に現れるプロレス愛 私も死にたい夜を越えて、生きたいと強く感じた
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