天気の子(1) の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
漫画喫茶で読みました。 『君の名は。』で一気に一般人にも有名になった新海誠監督の次の作品。 ちょっと地味。 雨が止まなくなった日本の物語。 帆高が家出してきて、 東京への船の中で空に龍を見て、 船から落ちそうなところを須賀さんに助けられる。 東京放浪中に拳銃を拾って、 マックで陽菜に会って、 結局は須賀さんのところでお世話になって、 拾った拳銃で陽菜を救って、 陽菜の晴れ女パワーを知って天気で商売を始める(たぶん陽菜の収入のため)。 神宮外苑花火大会を晴れにして、 須賀さんたちが天気の御子の話を聞きに行って、 立花家のお盆?のために晴れにするまで。 天気を強引に変える話って、『ワンピース』のダンスパウダーの件といい、『涼宮ハルヒの憂鬱』の2万年後に影響が出る話といい、ロクな結果にならない印象が強い。 なのでハラハラしながら観ていた。 漫画喫茶はマンボーだろうか。 マックのクビは年齢だろうね。 このあたりが、まんま出せるのはスゴいよね。 陽菜さんは、そんなキュロットで、そんな座り方したらパンツ見えちゃうよ。 『君の名は。』では三葉がパンツ見せてたから、新海作品はパンツ NG というワケでもないし。 陽菜さんって18歳を名乗ってたけど、この映画が上映されたとき (2019.07.19) はまだ成人年齢は20歳から。 なのでキムラが「未成年だとは知らなかった」ってのは通用する。 現在は成人年齢は18歳からになっている (2022.04) ので、いま上映してたらややこしいことになってたかも。 拳銃の件は最初の方でちゃんとニュースが出てたりする。 ちなみにマザーグース金曜日の子供は「愛される」だそうな。 土曜日は「勤勉」。 日曜日は「陽気」。 翻訳しているサイトによって微妙にニュアンスが違うのでややこしい。 --- 森嶋 帆高(もりしま ほだか): 主人公。 16歳。 神津島出身(本当にある島なのかは不明)から家出してきた。 陽菜(ひな): 新海作品屈指の腋ヒロイン。 18歳(自称)。 晴れを呼ぶことができる“晴れ女”。 母親は故人。 凪(なぎ): 陽菜の弟。 小学生にして彼女持ちの勝ち組。 須賀 圭介(すが けいすけ): K&A プランニングの CEO 。 エビフライ丼にトンカツを食べたりする。 夏美(なつみ): K&A プランニングのバイト(たぶん)。 就活中。 おっぱい。 キムラ: キャバレー?のスカウト。 雨宿りしてた帆高の足を引っかけたり性格は悪い。 陽菜さんを未成年と知らずにスカウトしてたところに、それを邪魔した帆高に拳銃で撃たれる(外れる)。 そのせいで警察に追われる(本人は未成年スカウトの件だと思ってた)。 アメ: 雨宿りしてた時に出会った野良猫。 帆高がスカウトから陽菜さんを逃がした時はまだ野良をやっていた。 その後の描写からは K&A プランニングにいる。 80ページではなにかを下に敷いてたのに、次のページではなくなっている(誤描写?)。 立花 瀧(たちばな たき): お盆?の晴れを依頼してきた家の孫? 前作『君の名は。』の主人公。 おそらくスター・システムで同一人物ではないと思われる。 劇中で名前は呼ばれないけどクレジットに載ってたと思う。 宮水 三葉(みやみず みつは): 帆高が陽菜さんへの誕生日プレゼントであるピンキーリングを購入した店の店員。 前作『君の名は。』のヒロイン。 おそらくスター・システムで同一人物ではないと思われる。 コチラは名札に "Miyamizu" とある。 コスプレイヤー: 晴れの依頼をしてきたコスプレ姉さんたち。 映画では、もっとそのままプリキュア(初代)っぽかったのだけど、コミカライズ版では許可が下りなかったのだろうか。 K&A プランニング: 須賀さんの会社。 月刊『ムー』なんかに記事を書いたりしている。 ライ麦畑でつかまえて: 家出少年のバイブル。 有名な小説だけど読んでないから分からない。 あらすじだけ読むとアメリカ版の尾崎豊みたいな感じだろうか? ホールデン: 『ライ麦畑でつかまえて』の主人公。 ファフロッキーズ集団幻覚: 「ファフロッキーズ」が空から降るはずのないモノが降ってくる現象のこと。 魚とかサメとかが有名。 で、それを多くの人が「集団幻覚」として見たのでは?という可能性のひとつ。 貧乏そばめし: インスタントラーメンを使った陽菜御手製そばめし。
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映画化もされた新海 誠氏原作のコミック。 離島から家出して、東京にやって来た帆高は、ある日、ファーストフード店で少女・陽菜とで合う。 そこから始まる不思議なストーリー。 天気を自由に操れるって、面白いですね。
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読了。映画も小説も読んだので、もういいかなと思いながら買った。少しだけ、物語にあったディテールがちりばめらていた。それがすごく良かった。
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